塩分と糖分はどっちが太るの?摂りすぎると生じる怖い症状とは?

皆さんは食べ物を選ぶ時に塩分の摂りすぎに注意、糖質の摂りすぎに注意など様々な注意を受けますよね。塩分と糖分は人間の体になくてはならない成分なので、摂取しなければ生きていくことができません。

ただしどちらも取りすぎてしまうと様々な悪影響をきたしてしまう成分でもあります。

今回の記事では、

これらについて解説していきたいと思います。

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塩分と糖分ってどっちが太るの？ 

よく聞かれるのが塩分と糖分はどっちが太るの？ということですが、結論から言うと「どちらもとりすぎてしまうと間違いなく太ります」。どうして肥満に繋がるのかについて詳しく知っている方は少ないと思いますので、こちらで一緒におさらいしていきましょう！

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塩分の摂り過ぎで太る理由

塩分の摂り過ぎで太ることはないのでは？と考えている人も少なくないと思いますが塩分の摂り過ぎは間接的に太る要因になっている可能性が十分にあります。

塩分とはそもそも塩化ナトリウムのことでエネルギーはゼロカロリーです。

なので塩分だけでは太ることはありません。ただし塩分の摂りすぎによって体内に水分が溜め込まれ過ぎてしまって、身体中がむくんでしまうことで体重が増加したり、塩分の多い食べ物というのは食欲がとても引き上げられてしまうので食べ過ぎてしまうことによる肥満につながるということが十分に考えられます。

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塩分による全身のむくみとは？

私たちの体は一つ一つの小さな細胞によってできています。その小さな細胞というのは一つ一つにしっかりとした水分が含まれていますが、細胞の外と中での塩分濃度を一定に保つホメオスタシスという仕組みによって水分量が保たれています。

しかし塩分を摂りすぎてしまうと細胞の中の塩分濃度が高まることで、それを薄めるために大量の水分を細胞内に溜め込もうとしてしまいます。これが体がむくんだ状態ということです。

大量の塩分を取ってしまうと細胞内にずっと大量の水分が蓄えられてしまうので結果として体重増加に繋がってしまいます。

塩分を取りすぎた時の対策は？

塩分を取りすぎた時の対策というのはまずしっかりと水分を取るということです。成人の場合体重1 kgあたり約35mlの水分を摂取するように心がけましょう。大体体重60kgくらいの人であれば1日に約2L程度の水分摂取が必要です。ただし食べるものからある程度水分を補給することができるので実際に飲む量としたら1～1.5L程度でもOKです。

その他にも体の中の塩分濃度を調節してくれるカリウムというミネラルを多く含む食材を食べるのもおすすめです。カリウムは余分な塩分を体外に排出してくれるという大切な役割があります。野菜や果物に多く、特にバナナや枝豆などに含まれるので積極的に食べると良いでしょう。

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糖分が多くて太ってしまう原因は？

塩分の場合は太るメカニズムがいまいちよくわからなかったと思いますが、糖分の場合はなんとなく皆さんもイメージが付きますよね。糖分の過剰摂取がなぜ肥満を引き起こすかと言うと、血糖値を急激に上下させてしまうからです。

私たちの体の中には血糖値を一定にコントロールするためにインスリンというホルモンが働きます。低くなった血糖値を上げるホルモンというのはたくさんあるのですが、実は高くなった血糖値を下げてくれるホルモンというのはインスリンしかありません。

しかもインスリンは血糖値を下げる時に、体の中に溜まった余分な糖を脂肪として蓄えてしまう作用もありますのでこれが太る原因になります。

インスリンが疲弊して出なくなることを糖尿病という

インスリンがしっかりと働いて、体の中に余った糖を脂肪に蓄えるレベルであればまだ優しいのですが、慢性的に血糖値の激しい上下が続いてしまうとインスリンを分泌するための臓器である膵臓が疲弊してしまいインスリンが出なくなってしまうことがあります。これを一般的に糖尿病と言います。

インスリンが出ないということは血糖値が高いままで体の中に残ってしまうので、血液の中を糖分がいっぱいになってしまい細い血管を壊してしまったり、詰まらせてしまうことがあるので万病のもとと言われています。

糖分の場合は太るだけでなく様々な病気のリスクを抱えることになりますので、慢性的な摂り過ぎはかなり危険ということを覚えておきましょう。

糖分は制限するのがおすすめ！

糖分と言うと私たちの体を動かすためのエネルギーになります。しかし過剰な量の糖分は必要ありません。逆に私たちの体には糖分の代わりにエネルギーを生み出す機能というのがたくさん備わっています。

なので糖分の過剰摂取を避けるには糖分を制限するのが良いでしょう。最近のブームで糖質制限ブームというものがありますよね。様々なやり方がインターネット上にたくさんありますので、自分が良いと思った糖質制限方法を試してみてくださいね！

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まとめ

いかがでしたでしょうか？今回の記事をまとめると、

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

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