チョコラBBは何歳から服用できる?ジュニア用もある?何が違う?

コンビニやドラッグストアでよく目にする「チョコラBB」。女性を中心に非常に人気を集めている同シリーズに、ジュニア用があるのをご存じですか?「チョコラBB」と「チョコラBBジュニア」の違いが何なのか気になりますよね。そこで今回は

  • チョコラBBは何歳から服用できるのか
  • チョコラBBジュニアの特徴とは
  • チョコラBBとチョコラBBジュニアの副作用とは
これらのテーマについて紹介させていただきます。

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チョコラBBは何歳から服用できる?

ここでは、チョコラBBの錠剤タイプとドリンクタイプでは何歳から服用できるように定められているのかを紹介します。

錠剤

錠剤タイプの「チョコラBB」は、15歳以上の成人は1錠を1日2回、服用するように定められています。錠剤の場合、15歳以下の小児は「服用しない事」と記載されています。

ドリンク

ドリンクタイプも同様に、15歳以上の成人は1日1瓶の服用が推奨されており、15歳以下の小児は服用しないように定められています。

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チョコラBBジュニアとは

チョコラBBシリーズには「チョコラBBジュニア」という商品も販売されています。ここでは、「チョコラBBジュニア」の特徴と、「チョコラBB」との違いを紹介します。

特徴

「チョコラBBジュニア」は、5歳~15歳未満の小児が使用することを想定した商品です。「チョコラBBジュニア」に含まれるビタミンB2は、脂質代謝や皮膚・粘膜の健康に大切な成分です。

ビタミンB2が不足すると疲れやすかったり、にきびや口内炎、湿疹、皮膚炎などの症状が現れやすくなったりすると言われています。「チョコラBBジュニア」は吸収が良いのはもちろん、体内ですぐに利用される活性型の「ビタミンB2リン酸エステル」を主剤にしています。

小さなお子様でも飲みやすい小型の糖衣錠になっているため、飲みやすいのが特徴です。高脂肪食に偏りがちな現代の子供たちの、にきびや口内炎などの症状を改善し、勉強やスポーツなどの疲れに対してもビタミンB2の補給に非常に効果的です。

チョコラBBとの違い

「チョコラBBジュニア」と「チョコラBB」は、配合されている成分の種類に違いはありません。大きな違いは想定しているユーザーの年齢です。

「チョコラBB」は15歳以上からの服用であるのに対し、「チョコラBBジュニア」は5歳以上からの服用が認められています。さらに子供でも服用しやすいように小型の糖衣錠を採用している点が2つの違いになります。

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チョコラBBの副作用は?

ここでは、「チョコラBB」と「チョコラBBジュニア」を服用する事で起こる副作用について紹介します。

チョコラBB

「チョコラBB」の添付文書には、「皮膚の湿疹」「胃部不快感」が生じる可能性があると記載されています。このような症状が出た場合には、すぐに服用を中止して医療機関に相談してください。

特に1日の用法・用量を守らずに服用を続けますと、副作用のリスクが高まる可能性があるため、必ず用法・用量は守ってください。また、15歳未満の小児の服用もしないよう注意しましょう。

「チョコラBB」に含まれている、「ビタミンB2リン酸エステル」「ビタミンB6」などは全て水溶性のビタミンで、B群に属します。これらの成分は基本的には過剰症は認められていませんが、「ビタミンB6」の場合は過剰に摂取すると排泄能力の限界を超えて、過剰症が起きる場合があります。

しかし、その場合も通常の20~30倍飲んだ場合に限りますので、あまり心配し過ぎる必要はありません。ただ15歳未満の子供は代謝機能が未熟なため、その配慮で「15歳以上の服用」が定められているのでしょう。

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チョコラBBジュニア

「チョコラBBジュニア」と「チョコラBB」の成分は同じですので、「チョコラBBジュニア」も同様に「発疹」「胃部不快感」の副作用の心配が生じます。服用後に異常を感じたらすぐに服用を中止して、医師、薬剤師または登録販売者に相談するようにしてください。

まとめ

「チョコラBBは何歳から服用できるのか、チョコラBBジュニアの特徴とは、チョコラBBの副作用とは」これらのテーマについて紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか。

この記事をまとめると

  • 「チョコラBB」は錠剤タイプもドリンクタイプも同様に、15歳以上からの服用が可能
  • 「チョコラBBジュニア」は5歳~15歳の小児を対象とした商品
  • 「チョコラBBジュニア」と「チョコラBB」は、配合されている成分の種類に違いはない
  • 「チョコラBBジュニア」と「チョコラBB」の副作用には「皮膚の湿疹」や「胃部不快感」が挙げられる

「チョコラBB」と「チョコラBBジュニア」の成分の種類に違いは無く、服用できる年齢が異なる事が分かりました。

受験や部活動で疲労が溜まっていたり、にきびに悩まれたりしているお子様をお持ちの方は、お子様の健康のためにも是非「チョコラBBジュニア」を試してみてはいかがでしょうか。

その際は副作用のリスクが高まる可能性もあるので、用法・用量は必ず守ってください。

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