カレーやサラダの付け合わせとして使われることが多いらっきょうは、箸休めにぴったりのおかずですよね。
らっきょう漬けがあると、ちょっとしたときに活躍するシーンも多いのではないでしょうか。
そんなカロリーが低そうならっきょうですが、毎日食べていると太ることはあるのでしょうか?そこで今回は、
- らっきょうについて
- らっきょうは太るのか
- 太りにくいおすすめの取り入れ方
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目次
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らっきょうについて
らっきょうは付け合わせとして使われることが多く、便利なおかずですよね。
らっきょう漬けを常備しているご家庭もあるのではないでしょうか。
そんならっきょうですが、どんな成分が含まれているかご存じですか?
まずは、らっきょうについてご紹介いたします。
らっきょうとは
らっきょうは、ネギ属の多年草に分類されます。
原産は、中国やチベットのヒマラヤ地方で、白色または紫色を帯びたものがあります。
また、特有の強い匂いと辛味を持っているのが特徴で、この匂いはニンニクやニラと同じアリル硫化物が原因と言われています。
成分
らっきょうは、健康に良いイメージがありますが、具体的にどのような成分が含まれているのでしょうか?
らっきょうに含まれている成分は下記の通りです。
- 水溶性食物繊維
- ビタミンC
- アリシン
- カリウム
- ナイアシン など
上記のような成分が豊富に含まれていると言われています。
期待できる効果
たくさんの栄養成分を含んでいるらっきょうですが、どのような効果が期待できるのでしょうか。
期待できる効果は下記の通りです。
- 美肌効果
- 老化防止
- 血糖値上昇の抑制
- 血中コレステロールの低下作用
- ミネラルの吸収促進
- 便通改善
- 疲労回復
- むくみ
- 高血圧予防 など
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らっきょうは太るのか
栄養がたくさん含まれているらっきょうですが、なぜ太ると言われているのでしょうか?
その理由を探っていきたいと思います。
食用で販売されているものの種類は?
らっきょうにはさまざまな食べ方があることはご存じですか?
塩漬けや甘酢漬け、醤油漬けなどで食べることができます。
甘酢漬けのらっきょうは食べやすい味付けなので、パクパクと食べられると人気です。
甘酢漬けは糖質の摂り過ぎに注意?
食べやすいのが特徴の甘酢漬けらっきょうですが、この「甘酢漬け」に太ってしまう原因が隠されているのです!
甘酢漬けのらっきょうは、生のらっきょうと比べると糖質が高いのが特徴です。
- 生のらっきょう :83 kcal、糖質8.6g
- 甘酢漬けらっきょう:117 kcal、糖質26.5g
このように糖質が高く、6枚切れ食パン1枚分と同じくらいの糖質量になってしまいます。
食欲増進効果があるためご飯を食べ過ぎてしまう
らっきょうには食欲を増進させる効果があります。
そのため、らっきょうを付け合わせとして食べることで、ご飯をたくさん食べてしまうという点があるのです。
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太りにくいおすすめの取り入れ方
糖質の摂り過ぎに注意すべきらっきょうですが、食べ方にさえ注意すればきちんと痩せる効果も持ち合わせています。
具体的には、脂質や糖質の吸収を抑えてくれる効果や腸内環境を整えてくれる、またむくみ解消の効果もあります。
そこで、太りにくいらっきょうのおすすめの取り入れ方についてご紹介いたします。
1日3〜5粒程度までにする
らっきょうは、食べ過ぎに注意が必要だとご紹介しましたが、なんでも食べ過ぎてしまうとよくありません。
らっきょうを食べるときは、1日3〜5粒程度にしておくと糖質を抑えることができるので、らっきょうで太る心配はほとんどないと言えるでしょう。
また、らっきょうに含まれる食欲増進作用も抑えることができるので、食べ過ぎるリスクも軽減できます。
生のらっきょうや低糖質のらっきょうにする
らっきょうで太ってしまう原因は、甘酢漬けのらっきょうで糖質を摂り過ぎてしまうことが1つの原因です。
ですので、甘酢漬けを避けて、生や低糖質のらっきょうを食べると太りにくくなるのでおすすめです!
らっきょうの痩せる効果を高めたい場合は、甘酢漬けを避けてみるといいかもしれませんね!
食前にらっきょうを食べる
ダイエットをする場合は、食前にらっきょうを食べることをおすすめします。
らっきょうに含まれている水溶性食物繊維には、糖質の吸収を緩やかにしてくれる効果があります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
らっきょうの特徴や太ってしまう原因、おすすめの取り入れ方についてご紹介いたしました。
この記事をまとめると
- 「甘酢漬け」のらっきょうは糖質高めなので食べ過ぎると太ってしまう
- らっきょうには食欲増進作用があり、ご飯を食べ過ぎてしまうことも太る原因
- 1日3~5粒程度に抑えると太りにくい
- 甘酢漬けのらっきょうではなく、生や低糖質のらっきょうにすると尚良し!
らっきょうは付け合わせとして便利なおかずです。
ただ、食べ過ぎには注意が必要ですので、取り入れる際には参考にしてみてくださいね!
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