皆さんは梅醤油という調味料を使ったことはありますか?あまり馴染みがない調味料かもしれませんが、一度使うとその美味しさでやみつきになってしまうくらい美味しい調味料なんですよ!
しかも材料さえあれば家でも簡単に作ることができるので、是非一度自家製の梅しょうゆを作ってみていただきたいところです!
今回の記事では、
- 梅しょうゆとは
- 梅しょうゆの材料
- 梅しょうゆにカビが生える?
- 食べてはいけないもの
- 保存する際の注意点
これらについて解説していきたいと思います。
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梅しょうゆとは?
梅しょうゆとは梅の風味がついた醤油のことで、醤油の保存瓶に梅を入れて漬けておくことで作ることができます。夏の暑い時期に冷奴にかけて食べると梅の風味がほのかに香るとても美味しい冷奴になるんですよ!
その他にも他の調味料と合わせてめんつゆにしてみたり、納豆にかけることで料理全体から梅の爽やかな匂いを纏わせることができるとても便利なアイテムです。
作り方は本当に簡単で醤油に梅を入れておくだけです。ただし注意が必要なのは梅と醤油の特製を覚えておくことと保存方法です。
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材料
材料と分量はこれといって決まってはいません。目安として飲みに対して醤油がひたひたになるくらいの量があればOKです。使う梅は青梅でも完熟梅でも構いません。その他にも傷がついた梅でも冷凍の梅でも全く問題ありません。
醤油に関してもどんな種類の醤油でも全く問題ありません。
保存容器
保存容器はなるべく消毒ができる瓶容器を用意するとよいでしょう。ペットボトルの容器でも問題ありませんが煮沸消毒ができないとカビが生えやすくなってしまう可能性があるのでなるべくなら瓶の容器がオススメです。
使ってはいけないのは金属の容器。金属の容器は梅や醤油によってすぐに腐食してしまうので梅しょうゆを作る保存容器には向いていません。
煮沸消毒ができない保存容器を使う場合は消毒用のアルコールを用意しておくと良いでしょう。消毒用のアルコールは度数が35度以上のものを用いると良いです。
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梅の下ごしらえはどうすればいいの?
では使う梅の下ごしらえ方法について解説していきます。以下の順番で作業していけば問題なく下ごしらえができます。
- 綺麗に洗う:たらいやボールに水をたっぷり入れて何度か水を替えつつ流水できれいに梅を洗う
- (青梅のみ)アク抜きをする:きれいに洗った青梅はたっぷりの水に3時間以上漬けておくとアクが抜けます。青梅のアクは毒性をもつためしっかりと念入りに抜いてあげる必要があります
- 梅を乾かす:梅を水から引き上げてしっかりと水を切りざるなどに広げて乾かしていきます
- 梅のヘタを取る:梅のヘタが残っているとダメなので、梅の表面がしっかりと乾いたら梅のヘタを爪楊枝などで取っていきます。水滴が残らないように清潔なタオルやキッチンペーパーなどでふくようにしましょう
これで梅の下ごしらえは完了です!後は消毒した容器に梅を入れて梅が隠れるくらいひたひたに醤油を入れれば準備完了!しっかりと蓋をして3週間から1月くらい梅を漬けておけば程よい美味しさの梅しょうゆになりますよ!
詳しくはこの記事をチェック!
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梅しょうゆにカビが生える?
梅しょうゆをつけていると明らかにカビのような浮遊物が浮いてくる場合があります。これは間違いなくカビです。ただし白いものは産膜酵母と言う天然酵母の一つになりますので、取り除けば問題なく使うことができます。
その他の黒いカビや緑色のカビに関しては食べてしまうと下痢や腹痛などを引き起こす可能性がありますので注意しなければなりません。
しっかりと消毒をして保存したにも関わらず、カビが生えるととてもショックだと思いますが漬け込んだ後も醤油をしっかりとかき混ぜておかなければなりません。
カビは酸素が苦手なので、酸素を醤油の中に少し混ぜてあげることでカビの発生を防ぐことができます。カビの他にも鼻をつくような異臭がしたり滑りなどを感じた場合は食べることが出来ませんので残念ですが破棄して新しいものを作るようにしましょう。
保存期間も注意する
漬け込んだ後の保存期間は、大体長ければ1年ほど保存することができます。しかし先ほどの梅の下処理の時に水分が入り込んでしまったり、しっかりと保存瓶の中が消毒できていない場合、もしくは保存場所が悪かったりするとあっという間に腐ってしまうことがありますので注意が必要です。
おすすめの保存場所は冷蔵庫です。冷蔵庫に入れておけばカビが生える心配や腐る心配がほとんどないので、長く美味しく楽しむことができますよ!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 梅しょうゆというのは醤油青梅に漬け込んだ調味料
- ほのかな梅の香りがとても美味しい!
- 基本的には醤油と同じ使い方ができるので、様々な料理に使うことができる
- 梅があれば家でも簡単に作ることができる
- 作る時には衛生状態を常に気にかける必要がある
- 保存していると白いカビのようなものが入る場合があるが、カビではなく天然酵母の可能性がある
- 天然酵母の場合はしっかりとかき混ぜることで問題なく使うことができる
- 黒カビ青カビの場合や、異臭やぬめりがある場合は食べてしまうと体に悪影響をきたす可能性があるため捨てること
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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