ウニといえば高級な魚介類のイメージが強い食材ですよね!私もウニが大好きですが美味しそうと手にとって見て、値札をみてそっと手放す事がほとんどです。
そんなウニですが皆さんは日本で食べられるウニの種類はご存知ですか?どんなウニがどんな時期に美味しいかを知っておくと、より美味しいウニを食べることが出来ますよ!
今回の記事では
- ウニの種類について
- それぞれのウニの特徴
- ウニのグレードやランクについて
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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ウニにはどんな種類があるの?
日本の市場で流通しているウニは、数種類だけです。しかし、日本近海の海を覗いてみると、なんと160種類以上の品種のウニがいるそうです。なので、中には人間が食べられないウニもいる可能性は高いです。とりあえず、現状日本国内でよく流通しているウニの品種を挙げておきます。
エゾバフンウニ バフンウニ ムラサキウニ キタムラサキウニ アカウニ
こういった品種のウニが、日本国内の市場では一般的に販売されています。
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食べれるウニは実は少ない?
「食べられるウニは実は少ないのでは?」と言われています。確かに日本国内で流通しているウニは「ほんの数種類」なので、食べられるウニはかなり少なく感じます。ただ、その他のウニでも食べられる物もあるので、一概に少ないかどうかは微妙なところです。
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それぞれのウニの特徴を解説
エゾバフンウニ
エゾバフンウニは緑色の硬い殻に覆われているのが特徴です。可食部分は鮮やかな黄色の色をしていて、日本近海にいるウニでは最もおいしいと言われています。旬の時期は7月から9月で主な生産地は北海道と東北です
エゾバフンウニの特徴的な色はエノキネンというビタミンAによるもので、奄美のもとになる成分です。なのでエゾバフンウニは他のウニに比べてもかなり甘みが強くとても好まれる味わいです。
エゾバフンウニはとても繊細なので加工されて販売してあるものがほとんどでしたが、最近では冷凍技術が発達したことで生でも美味しく食べられるようになったそうです!若干値段が高いのがネックですが見つけたらぜひ食べてみてくださいね!
バフンウニ
日本ではメジャーなウニの一つで外見も、可食部分も小ぶりなのが特徴です。実際のサイズは4cmほどととても小さいですよね。ですが味は濃厚で食べ応えがあります。バフンウニの旬は3月から4月にかけてで主な生息地は日本海沿岸になります。
鮮やかな濃いオレンジ色なのが特徴で味もとても美味しいのですが漁獲量が減りつつあるため、あまり流通していないというデメリットもあります。
ムラサキウニ
ムラサキウニは黒っぽいトゲが長いのが特徴です。太陽にかざすと濃い紫色になることからムラサキウニという名前が付けられたと言います。
生息地は日本海側なら秋田県より南、太平洋側なら茨城県より南と非常に広く生息しており旬の時期は6月から8月と言われています。
ウニの身は黄色ですが西の方に行くと濃くなると言われています。味わいが濃厚でしっかりとしたコクがありますが、産地によっても全く味わいが異なるというのがムラサキウニの大きな特徴です。
いつでも食べることができるくらいメジャーなウニなので、産地によってどんな味わいが異なるか食べ比べしても面白いかもしれませんね!
キタムラサキウニ
キタムラサキウニは先ほども紹介したムラサキウニのような黒っぽい色の中に紫色が含まれているウニです。よく見ると緑がかっているという特徴もあります。
旬の時期が9月から11月で日本の海域でどこでも見ることができます。キタムラサキウニはずっしりと大きな身をもっており、しかも崩れにくいようなので寿司のネタによく使われています。とてもボリューム感があって食べ応え満点です!
アカウニ
アカウニは赤褐色をしているウニの品種で、5~7センチくらいの大ぶりのウニです。エゾバフンウニが取れる時期が終わるとアカウニの旬を迎えます。アカウニは東京湾よりも西の地域に生息しており、佐賀県や長崎県が有名です。
他のウニよりも甘みが強く濃厚な味わいを持っているためウニといえばアカウニが一番美味しい!という人も少なくないのです。特に長崎県の壱岐で取れるアカウニはファンがとても多いんですよ。
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ウニのグレードとは?
ウニにはA品・B品というグレードによるランク付けがされています。主に色味で分けられ色がくすんでいたりばらつきがある場合などはB品になります。色も形も大きさも優秀なものがA品となり、高価で取引されます。
その他にもミョウバンで形が崩れないようにしているか、無添加でなるべく早く取引するようにしているかでもウニのグレードが変わってきます。ミョウバンの使い方によっては無添加のものよりも甘みを引き出すことが可能であるということが分かっており、メーカーによってはあえて甘みを出すためにミョウバンを好んで使っているところもあります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 日本の市場で流通しているウニは、数種類だけ
- 人気があるウニはエゾバウフンウニ、アカウニ
- 一般的に食べられるのがムラサキウニ
- ウニにはA品・B品というグレードがある
- ミョウバンが使われているか、無添加なのかによっても品質が変わる
- ミョウバンが使われているからと言って品質が下がるというわけではない
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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