ミニトマトはそのまま食べるだけではなく、あらゆる調理法で調理をすることが可能です。その名までも手軽に作ることができる「ミニトマトの丸ごと酢漬け」を知っていますか?ピクルスにも似ていますが、ピクルスとはまた異なった味がしてとてもおいしいです。
- ミニトマトの丸ごと酢漬けの作り方
- ミニトマトの酢漬けの保存期間
- ミニトマトの酢漬けをおいしく作るコツとは
ワンパターンになりがちなミニトマトの食べ方ですが、簡単でおいしいミニトマトの酢漬けをこの機会に作ってみてはいかがでしょうか?
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目次
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ミニトマトの丸ごと酢漬けを作る方法
ミニトマトの酢漬けはコツさえ覚えれば簡単です。市販の酢と甘酢を使った作り方を紹介します。
市販の酢で作る場合
材料
- ミニトマト:10個
- 酢(黒酢でも可):100ml
作り方
- ミニトマトは半分に切る
- 保存袋にミニトマトを入れて酢を注いで30分ほど冷蔵庫で漬ける
30分で漬かりますが、しっかり漬けたいと思う場合、一晩おくとさらに味が良くなります。一度漬けた酢は薄まってしまっているので、繰り返し漬けることは避けて、新しい酢でつくるようにしましょう。
甘酢で作る場合
酢だけではなく、甘酢などで作るのもおいしいです。甘酢の分量さえ覚えれば作り方は難しくありません。
材料
- ミニトマト:10個
- 砂糖:大さじ3
- 酢:100ml
- 塩:小さじ1
作り方
- 砂糖・酢・塩を全て合わせて鍋でひと煮立ちさせて砂糖が溶ければ火を止める
- ミニトマトは半分に切る
- ミニトマトを保存袋に入れ、冷めた甘酢を注いで30分ほど冷蔵庫で漬ける
酢で漬けるよりも甘さがあるので食べやすいです。甘酢で酢漬けを作る場合、ミニトマトが酸っぱい場合でも甘さが加わることで気にせず食べることができます。酸っぱいミニトマトの時には甘酢漬けを作ってみてはいかがでしょうか?
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ミニトマトの酢漬けの保存期間
おいしく漬けたミニトマトの酢漬けをおいしいうちに食べ切りたいです。しかし大量に作った場合はすぐに食べ切れないので、賞味期限を確認しておく必要があります。
2週間
ミニトマトの酢漬けの賞味期限は冷蔵保存をして2週間になります。ミニトマトの賞味期限が夏だと1~2日、冬でも1週間ほどなので、保存期間はとても長くなります。
その理由は、酢自体が腐敗効果があるので、酢にミニトマトを漬けることによって、強い殺菌効果を持ち腐りにくくなります。これは「酢」だけの話であり、調理酢など酢以外の調味料が入るため、殺菌効果が落ちてしまいます。
夏はなるべく早く消費しよう
酢の効果によって腐りにくいといわれていますが、夏場はそれでも腐りやすいのでなるべく早めに食べ切るようにしましょう。
ミニトマトの酢漬けの保存方法
手作りしたミニトマトの酢漬けを保存する方法について紹介します。
密閉容器で必ず保存しよう
作ったミニトマトの酢漬けは必ず密閉容器に入れて保存をしましょう。腐りにくい酢を使って作られているとはいえ、雑菌が入ることもあります。保存袋でも問題ありませんが、長期保存をするのであれば、タッパーなどの密閉容器を利用してください。
冷凍は避けよう
ミニトマトやトマトは冷凍した後解凍すると元のように戻ることがありません。冷凍をしてしまうとミニトマトの細胞が破壊され、解凍した時にやわらかくなりすぎてしまいます。冷凍保存はしないようにしましょう。
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ミニトマトの酢漬けをおいしく作るコツ
ミニトマトの酢漬けを作る時に気になることが、皮つきの場合味が中まで浸み込まないのではないかと思いませんか?どのようにすれば味が浸み込むようになるのでしょう。
切り目を入れる
そのまま酢漬けにすると、ミニトマトの硬い皮によってミニトマトに味が入りません。半分に切ったり、切れ目を入れたりすることで酢がミニトマトに入り、しっかり味が浸み込みます。
皮ごとより湯むきした方がおいしい
切れ目や切り込みを入れることで味は浸み込みますが、皮は硬いままです。ミニトマトの皮が硬いのが嫌だという人もおおいので、皮は剝いた方がよいでしょう。皮ごと漬けるよりも湯むきをする方が、よりおいしいミニトマトの酢漬けを作ることができます。
湯むきのコツは、ヘタを取ったミニトマトを熱湯でさっと茹でて、すぐに水で冷やすことです。熱湯で茹でることで、皮が簡単に剥けるのでおすすめです。
まとめ
ミニトマトの酢漬けの作り方と、保存方法などについて紹介しました。
この記事をまとめると
- ミニトマトを酢や甘酢で漬けることで酢漬けが簡単に作れる
- 保存期間は2週間と長いが、夏場は早めに食べるようにすること
- ミニトマトに切れ目を入れたり湯むきをすることでやわらかくおいしいミニトマトの酢漬けができる
ミニトマトの酢漬けは、おいしいだけではなく腐りにくく長期間保存が可能です。ミニトマトの新たな食べ方としていかがでしょうか?