畑の肉と称されるほど、栄養満点な枝豆は、料理の一品から赤ちゃんの離乳食まで幅広い使いみちがあります。しかし、一袋に入る量もボリュームがあるので、一気に食べられずにそのまま保存をする・・・ということはありませんか。
特に枝豆は、そのままおいても大丈夫に感じる食べ物です。では、実際に常温で保存することは可能でしょうか。ここでは、
- 枝豆の常温について
- 冷蔵・冷凍について
以上について解説していきます。枝豆は常温で保存できるのか、他の方法も含めて紹介していくので詳細な情報を手に入れたい人は、ぜひこの記事を最後まで読んでくださいね。
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目次
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枝豆は常温で保存できる?
大豆の未成熟の豆を指す枝豆。枝豆は、完熟すると大豆になります。栄養満点で、畑の肉とも呼ばれている枝豆は、ビールなどのお酒のあてとしても相性が抜群です。
そのため、芙ごと買われることが多いですが、一人ではなかなか食べ切れないことが多いですよね。また、保存する時に、枝豆はそのまま常温で置いておいて問題ないイメージがあります。
ですが、実際に枝豆は、常温で保存は可能でしょうか。
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常温保存は向いていない
枝豆は、常温保存に向いていない食材です。実際、常温保存はもっとも鮮度が落ちやすいやり方です。また、暑い時期に常温で保管をしていると傷みやすいので、なるべく冷蔵庫もしくは冷凍庫に入れるのがおすすめですよ。
ですが、どうしても常温で保存したい場合は、このように対応しましょう。
保存するなら紙に包む
常温保存する場合は、湿らせた紙に枝豆を包みましょう。また、さらにその上から湿らせてない紙で包んで、直射日光の当たらない涼しい場所で保管をします。続いて、茹でた場合はどうなのでしょうか。
茹でた枝豆は常温保存できない
また、茹でた枝豆は常温保存ができません。茹でた枝豆は、生のままに比べて非常に傷みやすくなっています。そのため、常温ではなく必ず冷蔵もしくは、冷凍で保管をしましょう。
保存期間は1日程度
また、生のままでの常温保存では1〜2日ですよ。先ほど解説した通り、枝豆は傷みやすい食材で常温には向いていません。そのため、翌日には必ず食べ切りましょう。
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枝豆の冷蔵保存ついて
続いて、枝豆の冷蔵保存方法について紹介します。
生の枝豆の場合
生の枝豆を冷蔵する時の方法は、濡れた新聞紙に枝豆を包み、その上から乾いた新聞紙もしくはビニール袋に包んで保存します。常温の方法と同じですが、冷蔵庫に入れると少しでも日持ちしますよ。
茹でた枝豆の場合
茹でた枝豆の冷蔵方法はこちらです。
- さやの両端を、キッチンバサミなどで切りおとします。
- 両端を事前に切っておくことで、塩が染み込みます。
- 続いて、枝豆を塩で揉みます。
- 塩揉み後は、洗い流さずに10分ほどそのまま置いておきましょう。
- 大きい鍋に水を入れてお湯を沸騰させます。
- 沸騰したら、先ほど塩揉みした枝豆をそのまま入れて、5分ほど煮立ちます。
- 茹で上がった枝豆は、ザルに移して水で冷やすのでは、なくうちわなどで一気に冷まします。
- その後、密閉できる容器や袋に移して冷蔵庫に入れましょう。
茹でた枝豆は、冷蔵した時は塩揉みをしているのですでに味がついています。そのため、冷えた状態のまますぐに食べられますよ。
保存期間は?
冷凍で保存する場合は、3日を目安にしましょう。枝豆は、時間がたつと甘みが消えてしまいます。そのため、なるべく早めに食べ切りましょう。
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枝豆の冷凍保存について
続いて、冷凍保存です。
生の枝豆の場合
生の枝豆の冷凍保存方法はこちらです。
- 生の枝豆を軽く洗って水気をきります。(清潔なタオルなどで丁寧に取るとより良いです)
- ジップロックなどの保管が可能な袋に入れて 袋の中の空気を抜きます。(冷凍する時は、できるだけ平たくなるように冷凍しましょう)
茹でた枝豆の場合
茹でた枝豆の冷凍方法はこちらです。
- 枝豆を塩もみして約5分置きます。
- アクを洗い流すためにもざるに移して水で洗います。
- ついた水分を清潔なタオルなどで取ります。
- 熱湯でゆでた後は、ざるにあげて冷ましジップロックやフリーザーパックに入れて、保存しましょう。
解凍方法
冷凍した枝豆を解凍する場合は、3つ方法はあります。
- 冷蔵庫に戻して解凍
- 流水解凍をする
- 凍ったまま調理
鮮やかな枝豆は、料理に使うと緑が入るので一気に色鮮やかになります。サラダだけでなく、ご飯と一緒に炊き込むのもおすすめです。
常備しておくだけでも幅広い使い道ができるので、ぜひ事前に冷凍しておくと良いでしょう。
保存期間は?
冷凍の枝豆を保存する場合は1ヶ月が目安です。
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まとめ
この記事をまとめると
- 未成熟な大豆の豆である枝豆は、そのままの状態・茹でた状態のどちらも鮮度が落ちやすいので、常温での保存には向かない
- 常温する必要がある時は、紙に包んで涼しい場所におくが、翌日には使い切るようにする
- 冷蔵する時は、そのままのものはビニール袋などに包んで、茹でたものは密閉袋などに入れる
- 冷凍する時は、冷蔵と同様に封ができる袋などに入れる
枝豆は、実は鮮度も落ちやすく傷みやすい食材なので、余ってしまった時は、なるべく冷蔵もしくは冷凍庫に入れるようにしましょう。
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