ウニといえば、高級品のイメージがあり海の近くでないと食べられないイメージがありますよね。スーパーなどでも販売されていますが、何となく美味しくないものが多い気がしてしまいますよね。
そんなウニには生うにや粒ウニ、塩ウニなど様々な種類があるので、選ぶときも困ってしまうのでなかなか手に取りにくい食材だと思います。
今回の記事では、
- ウニってどんな食材?
- 生ウニや他のウニの違いは?
- 瓶詰めの生うにの賞味期限
- 生ウニのおすすめの食べ方
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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生うにってなに?どんなうにが販売されているの?
お寿司屋さんやスーパーなどに売られているウニには「生ウニ」「粒ウニ」「練ウニ」などの種類があります。ですがそもそもどんな違いがあるの?と思われる方も多いと思いますので、違いについて解説していきます。
生ウニと他のウニの違い
お寿司屋さんなどで食べる、ウニの軍艦、うに丼につかわれるのはほとんどが生うにです。しかし、スーパー等に売られている瓶詰めにされているウニは粒ウニや練ウニです。生ウニと粒ウニ・練りウニの違いは「塩を加えて加工しているか、していないか」の違いです。
生ウニは水揚げされた後に、中身を取り出して加工していない物です。一方で生ウニに塩を加えて熟成させたものが「粒ウニ」「練りウニ」になります。塩で熟成させたウニを「塩ウニ」といい、日本の珍味としても有名です。
どうして塩浸けにするの?
そもそもどうしてウニを塩漬けしておく必要があるのか疑問に思いますよね。ウニは実はとてもデリケートな食品です。そのデリケートさは他の食品をはるかに超えていて、なんと「空気に触れると溶けてしまう」といった程です。
このようにすぐに溶けてしまうウニを保存するために、みょうばんや塩水を利用します。生ウニに均一に塩を振りかけることによって保存性能を高めるだけでなく、ウニの旨味を凝縮することができるので塩ウニというものが誕生しました。
塩ウニにすることで、水揚げしてから1カ月程度まで保存することが可能になっています。
粒ウニと練りウニの違いとは?
塩ウニには粒ウニと練りウニの2種類がありますが、それぞれも若干の違いがあります。これは「粒が残っているか、いないか」です。粒ウニに関しては、ウニの粒感が残った状態で瓶詰めにしていますが、練りウニは塩ウニをペースト状になるまで練りつぶしてから瓶詰めにしています。
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瓶詰めされているウニの賞味期限はどれくらい?
生うにが瓶詰めで販売してあるのを見たことがある方も多いと思います。先ほども紹介した通り生うには塩を加えて加工しているかどうかの違いです。塩を加える事によって保存性能が高くなるのですが、生うにの場合は塩を加えていないため保存性能が他のウニよりも低くなります。
- 牛乳瓶などに入っている生ウニの賞味期限:製造日から5日
このように瓶などに入っている生うにの賞味期限はほとんどの場合5日程度の賞味期限となっています。それを過ぎてしまうとウニの形が崩れてしまい、美味しく食べることができなくなってしまいます。
瓶詰めの生うにを購入した場合は届いたらすぐに食べるのが良いでしょう。一番鮮度が良い状態のときに急いで瓶詰めして、そこからは徐々に鮮度が下がっていく状態なので手元に届いたらいち早く開封して食べるようにしましょうね!
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生ウニを食べるなら?おすすめの食べ方!
次は生うにのおすすめの食べ方について解説していきたいと思います!
生うには「ウニ丼」が最高!
生うにの一番食べやすい方法は何と言ってもウニ丼です!瓶詰めの生うにを原から出して水洗いせずにそのまま、ご飯が入っている丼に並べていきます。その上から青じそなどがあれば刻んで飾って完成です!
生うにの一番おいしい食べ方はやはりウニ丼で、お好みでわさび醤油をかけて食べるとほっぺが落ちるくらいとっても美味しいんですよ!牛乳瓶の容器に入った生ウニの場合は小ぶりの茶碗で丼を作るなら2~3杯程度になりますので、家族でも十分楽しめるでしょう!
ウニのクリームパスタが最高!
塩ウニの場合はそのままで食べると塩味が強すぎて食べづらさが強いのですが、生うにの場合は塩味を気にせずにそのまま食べることができるのも大きなポイントです!
生クリームと組み合わせることで、ウニの濃厚さと生クリームの濃厚さの2重の濃厚な味わいを感じることができます。生クリームとウニを合わせてウニクリームを作ったら、パスタに和えたり、サラダにかけたり、オムライスにかけるととても美味しく食べることができますよ!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- ウニには「生ウニ」「粒ウニ」「練ウニ」などの種類がある
- 生ウニと粒ウニ・練りウニの違いは「塩を加えて加工しているか、していないか」の違い
- 生ウニは保存性能が低いので手元に届いたらすぐにいただこう
- 生ウニは加工の必要がないので、そのまま乗っけてたべるウニ丼がベスト!
- 生クリームと合わせてウニクリームを作ってパスタと絡めても美味しい
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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