皆さんはコーヒーはお好きでしょうか?コーヒを毎日飲む方にとってとても便利なのがインスタントコーヒーですが、インスタントコーヒーは便利な分、体に悪くないのか心配になる方もいるのではないでしょうか。
今回はインスタントコーヒーについて以下の内容でご紹介します♪
- インスタントコーヒーとは?
- インスタントコーヒーは体に悪い?
- コーヒーを飲み過ぎるとどうなる?
インスタントコーヒーはとても便利な商品ですが、飲みすぎはカフェインの過剰摂取に繋がるため注意が必要です!それではさっそく説明していきます♪
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目次
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インスタントコーヒーとは?
インスタントコーヒーとは、コーヒー豆から抽出した液を乾燥させ粉末状態にしたものです。詳しい特徴や味についてご説明します。
特徴
インスタントコーヒーは粉末状で、自分のお好みに合わせて量を調節し濃さを変えることができるのが特徴です。また普通のコーヒーに比べて比較的安価です。
製造方法は大きく分けて2つ
- スプレードライ(噴霧乾燥法)
コーヒー豆から抽出した液の水分を熱風で蒸発させ乾燥させる方法。粒が非常に小さくなるが、熱を加えているため風味がフリーズドライより劣るが安価なのが特徴。
- フリーズドライ(凍結乾燥法)
フリーズドライとはコーヒー豆から抽出した液を凍らせてから砕き、真空状態で乾燥させる方法。粒は荒くなるが、熱を加えていないためスプレードライに比べて風味が良いのが特徴。
インスタントコーヒーの製造方法によって風味も大きく異なります。
どんな味?まずい?美味しい?
インスタントコーヒーの味は普通のコーヒーに比べて風味が落ちるためまずい!と感じるいる方もいます。しかし商品や淹れ方によってインスタントコーヒーの味も大きく違ってくるため一概にまずいとは言えません。
インスタントコーヒーは体に悪い?
インスタントコーヒーはその便利さから体に悪いと思われがちですが、そんなことはありません。しかしインスタントコーヒーは普通のコーヒーに比べて「アクリルアミド」という物資が多く含まれているため、飲みすぎには注意が必要です。
<アクリルアミドとは?>
アクリルアミドは、工業用途において紙力増強剤や水処理剤、土壌凝固剤、漏水防止剤、化粧品(シェービングジェルや整髪剤)などに用いられるポリアクリルアミドの原料として1950年代から製造されている化学物質です。
(引用:「アクリルアミドとは何か」農林水産省)
カフェインの摂り過ぎには注意
普通のコーヒーと同様インスタントコーヒーにもカフェインが多く含まれているため飲みすぎには注意が必要です。カフェインはリラックス効果・眠気覚まし・利用作用など体に良い効果がありますが、飲みすぎると
- めまい
- 下痢
- 吐き気
- 体の震え
などの症状が現れる場合があります。
1日の摂取量目安
カフェインの1日の摂取量は最大400mgと定められています。インスタントコーヒー100mlあたり60mgのカフェインが含まれているため1日5~6杯程度までにしましょう。
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コーヒーを飲み過ぎるとどうなる?
コーヒーを飲みすぎるとカフェインの過剰摂取に繋がり
- 下痢・腹痛
- 吐き気・胃もたれ
- 不眠
- 高血圧・心拍数の増加
などの症状を引き起こす可能性があります。それぞれについて詳しく説明します。
下痢・腹痛
カフェインの摂りすぎで現れる代表的な症状が下痢・腹痛です。
吐き気・胃もたれ
カフェインを多くとりすぎると吐き気をもよおしたり、胃もたれの原因になることも。
不眠
カフェインには目を覚ます効果がありますが、夜飲むと不眠の原因になり、翌日すっきりしないこともあります。できれば18時以降のカフェインの摂取は避けるのがベストです。
高血圧・心拍数の増加
カフェインには血圧をあげる効果があり、適量であれば体をシャッキっとさせる効果があります。しかし高血圧の方はかえって血圧を上昇させてしまい、生活習慣病を引き起こしてしまうため飲む量は控えましょう。
まとめ
以上、インスタントコーヒーは体に悪いの?という疑問についてお答えしましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事をまとめると
- インスタントコーヒーはコーヒー豆から抽出した液を乾燥させたもので、お湯で溶かしてすぐにコーヒーを飲むことができる
- インスタントコーヒーの製造方法は① スプレードライ(噴霧乾燥法)と②フリーズドライ(凍結乾燥法)がある
- インスタントコーヒーも普通のコーヒと同様にカフェインが100mlあたり60mg程度含まれているため1日5~6杯程度に抑える
- コーヒーを飲みすぎると、下痢・腹痛、吐き気・胃もたれ、不眠などの症状が引き起こされる可能性がある
インスタントコーヒーは手軽にコーヒーを飲むことができるため、忙しい朝にとても便利な商品です。しかし飲みすぎると体に悪い影響を及ぼすため、飲む量を考えて飲んでくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。
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