豚肉には、モモ、バラ、肩、ロース、ヒレなど様々な部位がありますがどこの部分が美味しいかご存じでしょうか?また豚肉は栄養が豊富に含まれており、様々な美容効果や健康効果があります。
そこで今回は豚肉についてこちらの内容でご紹介します。
- 豚肉に含まれる栄養成分
- 豚肉の美容効果・健康効果
- 豚肉の美味しい部位
豚肉にはたくさんの部位があり、食感や味など特徴が異なります。それではさっそく説明してきます。
スポンサードリンク
目次
|
|
豚肉に含まれる栄養成分
豚肉に含まれている主な栄養成分は
- タンパク質
- ビタミンB群
- 鉄分
- ナイアシン
です。それぞれについて詳しく説明します。
タンパク質
タンパク質は炭水化物、脂質、と合わせて3大栄養素と言われ、健康を維持するための必要な栄養成分です。豚肉には部位によって少し異なりますが、100gあたり20gと高たんぱく質な食材です。
ビタミンB群
豚肉はビタミンB群も豊富に含まれている食材です。特にビタミンB1の100gあたりの含有量はトップクラスと言われています。ビタミンB1は疲労回復の効果があると言われています。
鉄分
豚肉には鉄分を豊富に含まれています。鉄分が減ると、貧血の原因にもなるため積極的にとらないといけない栄養の1つです。
ナイアシン
ナイアシンとは水溶性ビタミンB群の1つです。ナイアシンには粘膜や皮膚の健康に保つ効果や、二日酔いを防ぐ効果、血行を良くする効果などがあります。
スポンサードリンク
豚肉の美容効果・健康効果
豚肉に含まれている成分には、
- 免疫力アップ
- 美肌効果
- 代謝アップ
などの効果があります。それぞれについて詳しく説明します。
免疫力アップ
豚肉に含まれているビタミンB群、特にビタミンB1には免疫力アップの効果があります。免疫力をアップさせれば、風邪を引きにくい身体を作ることができます。
美肌効果
豚肉に含まれているビタミンB群には、様々な美肌効果があります。
- ビタミンB1・・・自律神経を刺激することで、腸も刺激し便秘解消につながる
- ビタミンB2・・・ターンオーバーの促進・脂肪の代謝・疲労回復・肌、粘膜を健康に保つ効果がある
- ビタミンB6・・・皮膚、髪、爪、粘膜を健康に保つ働きがある。
代謝アップ
豚肉に含まれているカルチニンには、体の代謝をアップさせる効果があります。代謝がアップすると消費エネルギー量が多くなるためダイエット中には嬉しい効果です。
スポンサードリンク
豚肉の美味しい部位
豚肉には約10ほどの部位がありますが、特に美味しく、料理でも使いやすい部位は
- ロース
- バラ
- もも
です。それぞれの特徴についてご紹介します。
ロース
豚ロースとは豚の背中にある部位のことです。肉のきめが柔らかく脂肪分が比較的に低いのでポークソテーや生姜焼きなど、豚肉の旨味を味わえる料理で活用するのがおすすめです。
バラ
豚バラは豚のお腹の部分のお肉で赤身と、脂身のバランスが良く、他の部位に比べてカロリーが高いのが特徴で炒め料理などによく利用されます。また骨付きで売られているものは、スペアリブと言われ、角煮やなどの煮込み料理に適しています。
もも
もも肉は豚のお尻からモモの部位のことを指します。良く運動する部分なので、筋肉質で少し硬いのが特徴です。薄切りはしゃぶしゃぶ、角切りはカレー、焼き豚などの料理に向いています。
まとめ
以上、豚肉の美味しい部位についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 豚肉に含まれている主な栄養成分はタンパク質、ビタミンB群、鉄分、ナイアシンなど
- 豚肉には、免疫力アップ、美肌効果、代謝アップなどの効果がある
- 豚肉の美味しい部位は、ロース・バラ・ももなど
- 脂身と赤身のバランスがよく調理がしやすいため、幅広い料理に活用することができる
豚肉には様々な部位がありますが、調理しやすく、食べやすいのはロース・バラ・ももなどです。豚肉の部位によっても味や食感なども異なるため料理によって活用するのも良いでしょう。ぜひ様々な部位で豚肉料理を試してみてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。
スポンサードリンク