厚切りハムのカロリーはどれくらい?ダイエットにおすすめな食べ方は?

ジューシーで肉の旨味をしっかりと感じられる厚切りハム。

朝食の一品としてはもちろんですが、晩酌のお供など食卓に並ぶ機会も多い食品でしょう。

大人から子供までが大好きな厚切りハムですが、カロリーや栄養素についてはあまり広く知られていないもの…。

また、塩分が高いというイメージが強いために、ダイエット中には不向きな食品と思っているかたも多いのではないでしょうか。

今回は厚切りハムのカロリーや栄養素を中心に、ダイエット中などでも口にできるおすすめの食べ方についてもご紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ハムの栄養素

栄養

まずは基本的なハムの栄養素について勉強をしていきましょう!

たんぱく質

ロースハムや生ハムなど、『ハム』と一口に言っても様々な種類がありますよね。

どのハムにも平均して約16g程のたんぱく質が含まれています。

たんぱく質とは…?

  • 人の体は約60%が水分で出来ているが、残りの15~20%はたんぱく質によってできている
  • たんぱく質によって筋肉や臓器、体内のホルモンや酵素、免疫が作られている
  • 微量ではあるが、たんぱく質がエネルギー消費される際にはアミノ酸としてその一部となることもある

たんぱく質は、体にとって必要不可欠な英勝訴であることが分かりますね。

たんぱく質が不足した状態が続くと下記のような症状がでることも…。

  • 免疫力の低下
  • 体の機能低下により体調不良が引き起こされやすくなる

毎日の食事でしっかりと補う事が大切です。

リン

リンとは…?

  • 歯や骨の構成成分として重要な役割を果たしている
  • 腎臓や心臓の機能維持をする
  • 体液のアルカリと酸のバランス調節や浸透圧の調節をする
  • 神経伝達の働きを維持する

体内で成分の構成要素として重要な働きをしているリンもハムには含まれています。

ビタミンB

ビタミンBとは…?

  • エネルギー酵素の補酵素である
  • アミノ酸の補酵素としての働きがある

健康的で美しい体作りには欠かせないビタミンB群。毎日の食事でしっかりと摂取したい栄養素ですね。

ビタミンB群は、一度に大量摂取しても不要な分は尿中に排泄されるため都度の食事でコンスタントに摂取したいものです。

ビタミンC

ビタミンCとは…?

  • コラーゲンの生成、植物性食品より鉄の吸収を助ける働きがある
  • 体内の酸化還元に深く関わっている
  • 水に溶けやすい性質を持っている
  • 空気や光に影響を受けやすく、加熱に弱い栄養素である

人や一部の動物の体内では作られないビタミンC。そのため毎日の食事などからビタミンCを摂取する必要があります。

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ハムのカロリーは低い?

種類ごとのカロリー

『ハム』といっても様々な種類がありカロリーも、そのハムによって異なります。

普段、口にすることが多いハム別のカロリー数をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

  • ロースハム(100g)    196Kcal
  • ショルダーハム(100g)  231Kcal
  • ボンレスハム(100g)   118Kcal
  • チョップハム(100g)   135Kcal

その他加工肉との比較

塩分が強いので一見してカロリーも高いとイメージが強いハム。

ですが、実はソーセージやベーコンなどの加工肉よりもカロリーが低くダイエット中のかたには比較的に安心して食べられる食品です。

下記に加工肉のカロリー数をまとめましたので、比較してみてください。

  • ロースハム1枚(約10g)   20Kcal
  • ソーセージ1本(約20g)   64Kcal
  • ベーコン1枚(約20g)    81Kcal

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ダイエットにおすすめなハムの食べ方

料理

それでは、どのようにハムを食べるとよりダイエット効果を期待できるのか…気になりますよね。具体的におすすめの食べ方をご紹介していきます!

ボンレスハムを選ぶ

まず第1にハムを選ぶ際には『ボンレスハム』を選びましょう。

…というのもボンレスハムは、ハムの種類の中でも糖質量・カロリー数が低くたんぱく質が豊富です。また噛み応えもあるので、よく咀嚼することで満腹効果が得られやすくダイエットには適している食品であるといえるでしょう。

大き目に切りサンドイッチの具材などにして野菜と一緒に食べることでボリュームもでるため、視覚的にも満足感が得られやすいでしょう。

生ハムはトレーニング後に

たんぱく質には筋肉の修復を手助けする働きがあります。

そのため、トレーニング後の疲労した筋肉の修復には良質なたんぱく質を摂取することが必要となります。

生ハムは100gあたりのたんぱく質量が24gと、ハムの中でも抜群にたんぱく質量が多いのが特徴です。

そのため、もし生ハムを食べるのであれば断然トレーニング後に食べることをおすすめします!

湯がいて塩分をカット

ご存知のとおりハムは塩分の多い食品です。

もしも塩分が気になる場合には湯がくことによって塩分やカロリーをカットすることができますよ。熱い湯をハムに回しかけるだけでも効果が期待できますので、ぜひお試しあれ。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、ハムのカロリーや栄養素を中心にダイエット中にもおすすめな食べ方についてご紹介しました。

この記事をまとめると

  • ハムには、たんぱく質・リン・ビタミンB・ビタミンCといった体に必要不可欠な栄養素が豊富に含まれている
  • 加工肉では、ハムがカロリー数・糖質量ともに低い
  • ダイエット中に食べる場合には、ボンレスハムを選ぶ・トレーニング後に食べる・湯がいてカロリーオフをする!

上手に食べることでダイエット効果の期待が高いハム。必要不可欠な栄養も多いので積極的に食べたい食品です。

ただし、ハムには添加物や塩分が含まれているので食べ過ぎには注意してくださいね。

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