長芋を冷凍すると食感が変わる?長期保存・解凍方法のコツは解説!

長芋は冷凍保存できるのか気になったことはありませんか?

一度に使い切ることができず、保存方法に悩んだ経験がある方は多いようです。

長期保存が可能な冷凍保存をしようと思っても「食感が変わってしまいそう」「解凍するときはどのようにしたらいいのか分からない」と考え、結局腐らせてしまうことも…。そこで今回は、

  • 長芋を冷凍保存すると食感は変わるのか
  • 長芋を冷凍保存する方法
  • 解凍するときのポイント
についてご紹介いたします。

スポンサードリンク

長芋を冷凍保存すると食感は変わるのか

長芋はそもそも冷凍保存向きなのでしょうか?

冷凍保存すると食感が変わってしまうのでは…と思う方も多いのではないでしょうか。

長芋は冷凍保存できるのか、食感は変わってしまうのかについてご紹介いたします。

長芋は冷凍保存がおすすめ

長芋は冷凍保存に向いている食材です。

冷凍保存することによって、長期保存できるようになりますし、なにより調理する際の手間を省くことができます。

MEMO


長芋は、調理する際に手が痒くなることがありますよね。

これは長芋に含まれている成分が原因なのですが、下処理して小分けにしたものを冷凍保存しておくことで、調理の度に手が痒くなるということを防ぐことができます。



ただ、冷凍保存するときや解凍するときにはポイントがありますので、後ほどご紹介いたします!

冷凍保存した場合の保存期間

長芋は酸化による変色が起きやすい食材です。

そういった面も含めて、カットした長芋を冷蔵保存した場合の保存期間は1週間程度です。

対して冷凍保存した場合は1ヶ月程度日持ちします。

MEMO
長期保存が可能になるので、使いきれなかった長芋などは冷凍保存しておくといいかもしれませんね!

食感は変わる?

食感についてですが、これは解凍方法にポイントがあります。

食感を残しておきたい場合は、基本的に自然解凍か冷蔵解凍がおすすめです!

ポイント
また、切り方によって解凍する際のポイントが少しずつ違います。

食感が変わってしまうこともあるので、そのポイントを押さえておくといいでしょう。

こちらのポイントについては、後ほど「解凍するときのポイント」で詳しくお伝えしますね!

MEMO
また、冷凍と解凍を繰り返し行うと、食感や風味が著しく劣化してしまいます。

一度解凍したものは使い切るようにするといいかもしれませんね!

スポンサードリンク

長芋を冷凍保存する方法

長芋を冷凍保存する場合は、皮をむいて下処理を済ませたものを冷凍するのがおすすめです!

そうすることで調理の度に、面倒な皮むきや下処理をしなくて済むので時短にもなります。

では、それぞれの切り方によって冷凍保存する方法をご紹介いたします。

すりおろし

長芋はすりおろして食べるのも美味しいですよね!

すりおろした長芋を冷凍保存したい場合、保存方法は下記の通りです。

冷凍保存方法
  1. 皮をむいた長芋を酢水に5分程度つけておきます。(酸化を防ぐ効果があります!)
  2. 長芋をすりおろします。
  3. フリーザーバッグに空気が入らないように入れて冷凍します。(このとき小分けにしておくと解凍するときに便利です!)

短冊切り・千切り

短冊切りや千切りは、サラダにすると美味しいですよね!

短冊切りや千切りで保存したい場合、保存方法は下記の通りです。

冷凍保存方法
  1. 皮をむいて短冊切り・千切りにした長芋を酢水に5分程度つけておきます。
  2. キッチンペーパーなどで水気をしっかり切ります
  3. フリーザーバッグになるべく重ならないよう平らに入れ、空気が入らないようしっかり封をして冷凍します。(このとき小分けにしておくと解凍するときに便利です!)

輪切り

輪切りにした長芋は、山芋ステーキなどにすると立派な一品料理になりますよね!

輪切りにした長芋を冷凍保存したい場合、保存方法は下記の通りです。

冷凍保存方法
  1. 皮をむき輪切りにした長芋を酢水に5分程度つけておきます。
  2. キッチンペーパーなどで水気をしっかり切ります
  3. フリーザーバッグになるべく重ならないよう平らに入れ、空気が入らないようしっかり封をして冷凍します。(このとき小分けにしておくと解凍するときに便利です!)

スポンサードリンク

解凍するときのポイント

ポイント

長芋を冷凍保存する場合の保存方法についてはご紹介させていただきましたが、重要なのは解凍するときです。

解凍方法によっては、長芋の食感が失われてしまうこともあります。

解凍するときのポイントをしっかり押さえて、長芋の食感をそのまま楽しめるよう、切り方に合わせてポイントをご紹介いたします。

すりおろし

すりおろした長芋を解凍する場合は、自然解凍か冷蔵解凍がおすすめです。

MEMO
どうしても時間がないときは電子レンジを使うこともできますが、完全に解凍するのではなく、少し冷たさが残る程度に熱を加えるといいでしょう。

短冊切り・千切り

自然解凍か冷蔵解凍がおすすめです。

短冊切りや千切りの場合、解凍方法による食感の違いを感じやすいです。

長芋ならではのシャキシャキとした食感をそのまま残して楽しみたい場合は、冷蔵解凍でゆっくり解凍しましょう。

MEMO
電子レンジで一気に解凍すると食感が変わるので、やわらかい食感の長芋を楽しみたい場合は、電子レンジで一気に解凍するといいでしょう。

輪切り

輪切りした長芋は、解凍せずにそのまま調理するのがおすすめです!

長芋ステーキなどの炒め物や、煮物に使うといいでしょう。

MEMO
というのも、長い時間をかけて解凍すると変色してしまいやすくなります。

凍ったまま調理できる料理のときに使うようにするといいかもしれませんね!

スポンサードリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか。

長芋を冷凍保存するときの方法や解凍するときのポイントについてご紹介いたしました。

この記事をまとめると

  • 長芋は冷凍保存に向いていて1ヶ月程度保存できるのでおすすめ!
  • 冷凍保存するときは下処理を済ませてから冷凍した方が便利
  • 解凍するときは切り方によってポイントが違う
  • 長芋ならではの食感を楽しみたい場合は、冷蔵解凍や自然解凍がおすすめ
  • 輪切りのときのみ解凍せずに凍ったまま調理する方が良い

長芋は生で食べても加熱して食べても美味しいので、長期保存できるといいですよね!

冷凍保存を上手に活用して、美味しい長芋を楽しみましょう!

スポンサードリンク