大人も子どもも焼きそば、大好きですよね。焼きそばとしてだけでなくパンにはさんだりオムそばにしたり…アレンジメニューも多彩です。そんな焼きそばですが、何歳から食べられるのでしょうか?
油も使っているし、中華麺を消化できるのかといったことも考えないといけないですね。今回は、
- 焼きそばは何歳から食べられる?
- 焼きそばを子どもに与える時の注意点
- 焼きそばのソースには添加物も多いので注意
スポンサードリンク
目次
|
|
焼きそばは何歳から食べられる?
何歳から焼きそばを食べていたか、覚えている方はいらっしゃいますか?いつの間にか食べていたという方が多いのではないでしょうか。
食べられる時期
焼きそばの中華麺は、うどんやビーフンと比べると弾力や硬さがある食べ物ですので、離乳食完了期である1歳を過ぎてから始めることをおすすめします。ちなみに、離乳食完了期に子どもが食べられる食べ物の硬さは、柔らかいバナナぐらいになります。
あの有名なおたふくソースからも1歳からの焼きそばソースが発売されているので、1歳から食べさせても問題は無いようですね。
食べられる量
離乳食完了期の食事量は、個人差がありますが、大人の約半分と考えましょう。主食の麺・野菜それぞれを半分程度にします。麺は100gほど、肉は15~20g、野菜は40~50gが目安です。ただし、中華麺をはじめて食べるときはスプーン1杯からスタートさせましょう。
幼児期の食事量は、麺は100~130g、肉・魚は30~40g、野菜は40~60gが目安です。
アレルギー成分は?
焼きそばは小麦粉が原料ですので、小麦アレルギーの場合は食べさせることが出来ません。小麦アレルギーがあるようなら、無理にあげる必要はないのでやめておきましょう。最近は小麦粉が使われていないグルテンフリーの食品も多くなっていますので、心配ならグルテンフリーの麺を使いましょう。
また、ほとんどの中華麺に卵は使用されていませんが、着色などの目的で卵入りの中華麺という商品も存在します。気になる場合は、原材料の表示を確認して、アレルギー物質の記載をチェックしましょう。
スポンサードリンク
焼きそばを子どもに与える時の注意点
実際に、子どもに焼きそばを食べさせるときはどのようなことに注意したらよいのでしょうか。注意するポイントをご紹介します。
麺はできるだけ柔らかくする
麺は可能な限り柔らかく蒸しましょう。ほとんどの麺は子どもには「長い」です。噛み切ることが難しいので、食べさせるときは短く切ることが鉄則です。長いままだとよく噛まずに勢いよくツルっと喉に入ってしまう危険性もあります。
また、焼きそば麵はほぐしやすくするため、油でコーテイングされています。小さい子どもには消化機能がまだ備わっていないため、油はできるだけ控えましょう。
野菜は細かく刻む
大事なことは野菜をとにかく細かく刻むことです。特に、ニンジンを使用する場合は火が通りにくいので更に細かく刻みましょう。
野菜を細かく刻んだら、耐熱皿を用意して、刻んだ野菜を入れ、ラップを軽くかけ電子レンジで2~3分程度加熱します。こうすることで油で炒める時間が減り、油の摂取も少なくなります。
スポンサードリンク
焼きそばのソースには添加物も多いので注意
子ども用の焼きそばソースも
市販されている焼きそばソースにはほぼ添加物が入っています。
例えば、
- カラメル色素(着色料)
- アミノ酸(化学調味料)
- 増粘剤
- 人口甘味料
「1歳からの焼きそばソース」は、7種類の野菜・果実にかつおと昆布の旨味を加えた、麺類メニューに最適なソースです。化学調味料や着色料、保存料などを配合せず、7大アレルゲン(卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに)も使用していないので安心して使えますね。
まとめ
いかがでしたか?
この記事をまとめると
- 焼きそばは、離乳食完了期の1歳を過ぎてから始めるのがおすすめ
- 焼きそばを子どもに与える時は、麺はできるだけ柔らかく蒸し、野菜をとにかく細かく刻む
- 焼きそばのソースには添加物も多いので注意。「1歳からの焼きそばソース」という商品もある
濃い味付けは、赤ちゃんの体に負担をかけます。濃い味に慣れてしまうと薄いものは食べられなくなるため、まだまだ素材の味を大切にし素材の味を覚えてもらいましょう。風味が欲しい場合は、だしや粉かつお・青のりなどを利用するといいですね。
スポンサードリンク