生春巻きの保存方法は?作り置きする場合は具材に注意!固まった場合は?

野菜がたっぷりとれて、タンパク質や炭水化物も一度に獲れる生春巻き。夏の暑い日などはさっぱり食べられるので、よく食べているという人もいますよね。でも、生春巻きって作ろうと思うと、ライスペーパーを戻して、野菜を切って…と結構手間がかかるので、作り置きできないかなぁ…なんて思いませんか?そこで今回は、

  • 生春巻きの作り置きはできるのか?

  • 食べきれないときの生春巻きの保存方法は?

  • 生春巻きはお弁当にできる?

という疑問を解決していきます。

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生春巻きは作り置きできる?保存方法は?

3~4時間なら常温で問題ない

生春巻きに使う具材にもよりますが、生春巻きは作ってから3時間くらいは常温で置いておいても問題はないです。ただし次のような具材が入っている場合は、できるだけ冷蔵庫で保存しましょう。

  • 生魚
  • 生野菜
  • トマトやきゅうりなどの水分の多い野菜

菌は水分の多いものや温かい場所で繁殖しやすいため、長時間常温で保存していると危険です。

冷蔵庫に入れておく場合

生春巻きは基本的に冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵庫で保存すれば半日ほど経っても安全に食べられます。生春巻きは腐りやすい食材ですから、冷蔵保存をしていても、できるだけその日のうちに食べきるようにしましょう。

生春巻きは冷蔵庫にそのまま入れておくと、乾燥して食感が悪くなったり、お皿や生春巻き同士とくっついてしまうことがあります。生春巻きを美味しく保存するコツは、

  • 一つずつラップにしっかり包む
  • お皿に濡らしたキッチンペーパーを敷いてから生春巻きを置いてラップをかける

ポイントは、「乾燥させない」ことです。すぐに食べる場合は、濡らしたキッチンペーパーの上に生春巻きを乗せてお皿ごと冷蔵していいのですが、半日以上冷蔵庫に入れる時は一つずつラップに包む方が美味しさをキープできます。

冷凍保存は注意

生春巻きは冷凍保存に向いていません。生春巻きの具材は基本的に生野菜なので、解凍する時に水分が出てしまいます。

どうしても冷凍したい場合は、具材をあげ春巻きのようなタケノコや干しシイタケに味付けをしたものなどにして、解凍してから油で揚げたり焼いたりして、揚げ春巻きのようにして食べると美味しく食べられます。

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作り置きの注意点

料理

前日に作っておくのはだめ

繰り返しになりますが、生春巻きは「生もの」ですから、1日以上作り置きすることはおすすめしません。作り置きできる時間は冷蔵庫に入れる前提でせいぜい半日程度ですので、朝作っておいて、夕食に食べる程度であれば作り置きはでき

引っ付かないようにするには?

生春巻きの皮はお米でできていて。もちもちとした食感が美味しいですが、時間をおいていると生春巻き同士くっついてしまいます。お皿に持った状態でくっつかないようにするにはいくつかのコツがあります

  • ライスペーパーを戻すときに水にサラダ油を少し入れる
  • 水で濡らしたクッキングシートで挟む
  • 皿に盛るときにレタスを間に挟む

一番簡単で見栄えが良いのはレタスを間に挟む方法です。食べやすいように切った場合は、垂直に立てて盛り付けるとくっつく面積が少なく済みます。

固まった場合は?

  • 霧吹きで水をかけてラップをする
  • お湯にさっとくぐらせる
  • 濡らしたキッチンペーパーに包んで少し待つ

生春巻きの皮が硬くなってしまう理由は乾燥です。ですから、乾燥し多分水分を与えればまたもちもちの食感に復活させることができます。

水をつけすぎるとかえってべたついて美味しくなくなってしまうので、霧吹きやキッチンペーパーを使いましょう。

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お弁当におススメの生春巻きの具は?

お弁当は作ってから常温で4時間以上保存するので、腐りやすい食材を避ける必要があります。そこで、お弁当におススメの常温保存がしやすい具材をいくつかご紹介していきます。

ツナ

ツナは加熱調理されている食材なのでお弁当に向いています。ツナを使ったおススメの味付けは、

  • マヨネーズ、コショウと和えたツナマヨサラダ
  • レンジで蒸したキャベツと塩昆布の和風ツナサラダ
  • 茹でたブロッコリーのツナマリネ

ポイントは、火を通した野菜を使うことです。ツナマヨサラダだけでも美味しいですが、野菜が入ると食べ応えと栄養がアップします。

生春巻きには濃い目に味付けをして、しっかり火を通したお肉もとってもよく合います!

  • 牛肉のプルコギ風
  • サラダチキン
  • チャーシュー
  • ガパオ風
  • 角煮

お肉の味付けを変えると和洋中、エスニックと色々なアレンジを楽しむことができますよ。

火を通した野菜

生春巻きにサラダを巻くと、持っていきにくいサラダ代わりにもなります。ここで気を付けたいのが、生の野菜はいれないことです。生野菜は水分が多く菌が繁殖しやすく、傷みやすいため、食中毒を引き起こす可能性があります。

サラダ巻きにするときは、茹でた野菜や電子レンジでしっかり過熱した野菜を入れるようにしましょう。きんぴらなどを入れるのも美味しいですよ。

大葉や梅

梅干しの酸がお弁当の菌の繁殖を防いでくれ売効果があります。また、大葉やワサビなどには殺菌効果があり、味付けに使うと生春巻きが腐るのを防ぐことができます。

梅や大葉を入れると、さっぱりとした味わいの和風生春巻きになります。

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まとめ

いかがでしたか?生春巻きは日持ちしないですが、ある程度の時間であれば作り置きができ、具材に気を付ければお弁当にも持っていけることが分かりましたね。今回の内容をまとめると、

この記事をまとめると

  • 生春巻きは冷蔵保存が基本

  • くっつくことと、乾燥するのを防ぐと美味しさをキープできる

  • 生春巻きは冷凍保存には向かない

  • 腐りにくい具材を使えばお弁当にも持っていける

と言う内容をご紹介していきました。生春巻きは和風にも中華風にしても美味しいので、ぜひ色々なオリジナル生春巻きを作