とんかつのレアは大丈夫?食中毒が危険?生焼けの見分け方・対処法

とんかつは断面がピンクでも、食べられるのでしょうか?レアに揚がったとんかつを食べても良いのかどうか着目しました。今回は、

  • とんかつはレアでも大丈夫?
  • 生焼けの見分け方 / 判断の仕方
  • 失敗した時の再加熱

これらのテーマについて紹介いたします。

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とんかつはピンク色でも食べられる?

とんかつが生焼けでピンク色の場合、食べると食中毒を起こす可能性があります。その理由は、とんかつが豚肉だからです。

ローストビーフのような牛肉なは完全に火が通っていなくても食べられますが、とんかつは豚肉なので生焼けは危険なのです。

レアとんかつによる食中毒には、E型観戦ウイルスなどの危険性があります。これらはとんかつに関わらず、生の豚肉によって起こる可能性のある食中毒です。

食中毒症状は?

レアのとんかつを食べて食中毒になった場合、腹痛・下痢・吐き気・嘔吐・発熱といった症状が出ます。

主な症状
  • 腹痛
  • 下痢
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 発熱

ちなみに、豚肉は牛肉よりも細菌がつきやすいと言われています。豚肉に付着する細菌は、75度以上で1分以上加熱することで、ほとんど死滅します。食中毒にならないためには、とにかく十分な加熱が必要なのです。

妊娠中でも食べられる?

妊娠中の食事には何かと気を使いますが、火がしっかり通ったとんかつであれば妊婦さんでも食べることができます。

妊娠中は免疫力が低下しているので、ピンク色のとんかつは食べないようにしましょう。

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生焼けとんかつの見分け方・判断

とんかつが生焼けなのか火がちゃんと通っているのか、切るまでは判断が難しいものです。揚げた後は、一番分厚い部分をカットして、中心部まで色が変わっているか確認が必要です。

また、食べた時に柔らかい食感がする場合もアウトです。ぶにゃぶにゃしている時は、再加熱して食中毒リスクを避けましょう。

加熱温度は?

家庭でとんかつを揚げる時は、180度で6〜7分加熱することで生焼けを防ぐことができます。とんかつの厚さによっても異なりますが、分厚い場合は特にじっくり揚げるようにしましょう。

食べる時に生焼けに気づいた場合

食べる時に生焼けだとわかった時は、再加熱して食べましょう。

失敗した時の再加熱方法

両面を軽くフライパンで焼いたり、面倒な場合は電子レンジ加熱でもOKです。レンジ加熱は加減が難しく、加熱しすぎるとお肉が固くなってしまうので注意してください。

とんかつソースの代用は何でできる?

とんかつには専用のソースがありますが、ない場合は他の調味料で代用することも可能です。身近な調味料で代わりのソースを作れるので、実践してみましょう。

下記記事で詳しく紹介していますので、あわせてチェックしてみましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • 生焼けのとんかつは豚肉なのでレア状態は食べることができない
  • ピンク色の場合は、レンジ加熱かフライパンで軽く焼いて再加熱を

とんかつが断面がピンク色の場合は、生焼けの可能性が高いです。生焼けのとんかつは食中毒の危険性もあるので、しっかり再加熱してから食べるようにしましょう。

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