ドライフルーツで下痢になるって本当?食べ過ぎると太る?疲れやすい?

デパ地下などでドライフルーツ専門店が増えていて、最近ではいたるところでドライフルーツを販売していますよね。

ドライフルーツは栄養価の高い果物をそのまま乾燥させるので、体に良いとしてとても人気があります。しかし、ドライフルーツを食べたあとに体調を崩してしまう人も少数ですがいるようです。

今回の記事では、

これらについて解説していきたいと思います。

スポンサードリンク

ドライフルーツとは？

“ドライフルーツ”は、果物を乾燥させて保存性を高めた食品です。ドライフルーツの歴史は長く、紀元前から人々の食事に活用されてきました。

生の果物は水分量が80〜90%と高いため、すぐに傷んでしまいます。そこで乾燥させ水分を飛ばすことにより、果物に含まれる糖分濃度が上がるため、長期的に日持ちさせることができるのです。

スポンサードリンク

ドライフルーツを食べると下痢になる？

ドライフルーツはとても栄養価の高い食材なのですが、実は食べたあとに体調が悪くなってしまう人も少なくないと言われています。ではどういった理由でドライフルーツを食べたあとに体調不良になってしまうのか解説していきますね。

スポンサードリンク

ドライフルーツによるアレルギー

他のフルーツでもアレルギーが生じるように、ドライフルーツでも同じようにアレルギーを発症する方がいます。

ドライフルーツによるアレルギーは、果物に含まれるたんぱく質が原因で起こります。他にも、ドライフルーツに含まれる金属成分や使われた食品添加物が原因でアレルギーが起こることもあります。

花粉症の人は果物アレルギーを起こしやすいとも言われているので注意が必要です。ドライフルーツを食べて口の中に違和感を感じた時は食べるのを控えましょう。

ドライフルーツによるアレルギー症状は、

このような症状が出る場合があるので、食べたあとはしっかりと経過を観察する必要があります。

口腔アレルギー

アレルゲンが口の粘膜に触れることでアレルギー症状が表れる場合があります。花粉症の人は果物にアレルギーを起こしやすくなっている場合があるので要注意です。花粉症を引き起こす植物の花粉に含まれるたんぱく質と、果物に含まれるたんぱく質の構造が似ていることが原因で起きるもので、口腔アレルギー症候群と呼ばれています。

症状は口周囲が赤くなったり口腔内の腫れ、喉の痛みや違和感です。また、天然ゴム(ラテックス)にアレルギーがある人も南国系のフルーツにアレルギーが出てしまうことがあります。症状は口の周りだけで比較的軽いですが、アナフィラキシーショックを起こす場合もあるので注意が必要です。

金属アレルギー

ドライフルーツの中には鉄、銅、ニッケルなどの金属成分が含まれているものがあります。ドライフルーツは果物を乾燥させて水分が少ない分、生の果物よりも金属成分が多くなっています。

金属アレルギーの人は金属が皮膚に触れると接触性アレルギーとなって炎症を起こすことがありますが、金属を含む食品を食べることでもアレルギー症状が出ることがあります。

添加物によるアレルギー

ドライフルーツには食品添加物が使われている場合があります。例えば、酸化防止剤として亜硫酸が添付されていることがあります。亜硫酸は呼吸器系にアレルギー症状を引き起こす原因となる場合があるので注意が必要です。

スポンサードリンク

甘味料のとりすぎによる体調不良も

ドライフルーツはそのままでも甘味をしっかりと感じることができるのですが、商品によっては砂糖やシロップを使用して、食べやすくしているものがあります。すべてのドライフルーツに使われているわけではありませんが、食べたときにしっかりとした甘さを感じるものは基本的に甘味料が使われています。

ドライフルーツはもともと生の果物から水分を抜いただけの食品なので、100gあたりのカロリーや糖質がかなり高くなります。それに加えてさらに甘味料を加えているとなるとどうしても糖質が高くなりすぎてしまいます。

このようなドライフルーツをたくさん食べてしまうと、血糖値が高くなり肥満につながるだけでなく、慢性的に血糖が高い状態が続いてしまうと糖尿病になったりと大きな病気につながる可能性があるので注意しなければなりません。

＜糖質を摂りすぎると生じるサイン＞

ドライフルーツを食べ始めてから、このようなサインが出てきた場合は糖質のとりすぎによる影響が考えられるので注意しましょう。

スポンサードリンク

まとめ

いかがでしたでしょうか？今回の記事をまとめると、

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

スポンサードリンク