中華麺って、何歳から食べてもいいかご存じですか?
麺類が好きだという人や手軽に作れるものが多いことから、食卓に麺類が並ぶことも多いのではないでしょうか。
ただ、麺類を子どもにも食べさせようと思ったとき、離乳食レシピに「中華麺」がなかなか出てこないことから、食べさせてもいいのかどうなのか疑問に思う方もいるようです。
確かに「うどん」を使った離乳食レシピはよく見ますが、「中華麺」のレシピはなかなか見ないですよね。そこで今回は、
- 何歳頃から食べてもいいのか
- どうして1歳半以降なのか
- 食べさせるときの注意点
についてご紹介いたします。
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目次
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何歳頃から食べてもいいのか
中華麺を使った代表的な料理は、焼きそばやラーメンですよね。
焼きそばやラーメンは、とんこつや醤油・ソースなど濃い味付けのものが多く、無性に食べたくなる瞬間がありますよね。
そんな中華麺ですが、子どもに食べさせるときには何歳くらいからなら食べさせてもいいのでしょうか。
子どもに食べさせるときの目安をご紹介いたします。
1歳半以降がおすすめ
結論から言うと、1歳半以降がおすすめです。
実際に、保育園などでは1歳半を過ぎた頃から、少しずつ給食のメニューとしても出てくるようです。
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どうして1歳半以降なのか
では、どうして1歳半以降がいいのでしょうか。
同じ小麦を使っているうどんはいいのに、どうして中華麺は1歳半以降でないと良くないのでしょうか。
その理由について、解説いたします。
麺に弾力がある
1つ目は、麺に弾力があるという点です。
離乳食は、お粥のような柔らかいものが多いですよね。
ですので、柔らかいものでないと食べることができないんですね。
うどんがOKなのは、柔らかく食べやすいという点もあるかもしれませんね!
麺が油でコーティングされている
市販で販売されている中華麺は、油でコーティングされているものがほとんどです。
これは、麺と麺がくっつかないようにする効果があります。
ただ、未熟な子どもにとっては身体に負担がかかってしまうのです。
摂った方がいい油は、魚の油やエゴマ油などの不飽和脂肪酸といわれるものです。
一方、摂らない方がいい油は、マーガリンなどのトランス脂肪酸や、調理して時間が経ち酸化してしまった油などです。
もし、調理するときは、一度麺を茹で、茹で汁は捨ててから調理するといいかもしれませんね!
濃い味付けのものが多い
中華麺の料理と言われて思い浮かぶものは、やきそばやラーメンなど、濃い味付けのものが多いのではないでしょうか。
子どもが小さい頃は、濃い味付けのものは食べさせない方がいいと言いますよね。
それは、小さい頃から濃い味付けのものばかり食べていると、将来高血圧になってしまうリスクが上がるといわれているからです。
中華麺に限らず、味付けは濃くならないよう気をつけた方がいいかもしれませんね!
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食べさせるときの注意点
以上のことを踏まえた上で、子どもに中華麺を食べさせるときの注意点をご紹介いたします。
デビューは1歳半を過ぎてから
おかゆやうどんに比べて、中華麺は子どもの身体に負担がかかりやすいです。
デビューするのは1歳半を過ぎた頃からにしましょう。
「たまに」食べさせるくらいからスタートしましょう。
柔らかくしてあげる
中華麺の特徴は弾力がある麺です。
弾力があると子どもは食べにくくなってしまいます。
中華麺を食べさせるときは、食べやすいように柔らかくしてあげましょう。
濃い味付けにならないようにする
味付けが濃くならないように気を付けましょう。
大人用と子ども用で分けて味付けするといいかもしれませんね!
アレルギーがないか注意!
また、中華麺に限ったことではありませんが、デビューするときはアレルギーの可能性も考え注意する必要があります。
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■まとめ
いかがでしたでしょうか。
「中華麺は何歳から食べさせてもいいのか、食べさせるときの注意点」についてご紹介いたしました。
この記事をまとめると
- 中華麺は1歳半を過ぎた頃から少しずつスタートするのがおすすめ
- 子どもの身体には中華麺は負担がかかる
- 食べさせるときは、「柔らかくする・味付けは濃くしない・アレルギーがないか」に注意することが大切
子どもも中華麺を食べられるようになると、食卓に並ぶメニューの幅も広がりますよね!
1歳半を過ぎてから、少しずつデビューしてみてくださいね。
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