サラダにしても美味しく食べやすいのが「つまみ菜」です。あなたはつまみ菜を食べられたことがあるでしょうか?栄養も豊富なので是非ともおすすめです。今回はこの「つまみ菜」について、以下のような事を詳しくまとめていきます。
- つまみ菜とは一体どんな野菜なのか?
- つまみ菜を生で食べることはできるのか?
- つまみ菜はどうすれば美味しく食べられるのか?
こんな内容になっています。記事を最後まで読んで、つまみ菜を美味しく食べられるようになってしまいましょう。
スポンサードリンク
目次
|
|
つまみ菜とは?
つまみ菜とは一体どんな野菜なのでしょうか?特徴などを解説していきます。
つまみ菜の特徴
つまみ菜とは「大根」「しろ菜」「かぶ」「小松菜」「水菜」などの野菜を作る際、不要になった若苗を間引いたものになります。
野菜を大きく成長させるためには、小さくて不要な苗を間引いていく必要がありますが、この不要になった若苗は「柔らかくて栄養価も高い」ので、一つの野菜として販売されています。サラダなどにして食べても美味しいでしょう。
ちなみに、色の濃い野菜なので緑黄色野菜に分類される食べ物です。
かいわれとの違いは?
つまみ菜によく似た野菜で「かいわれ」があります。実はかいわれは「つまみ菜の一種」です。大根の若苗が育ってきたところを摘み取った物で、真ん中で割れた形の葉っぱをしているので、「かいわれ」と呼ばれています。
スーパーなどで販売されているかいわれ大根は、茎の部分が異常に長いですが、これは育成させる環境を「直射日光の届かない冷暗所」で行っているためで、わざと茎を長くして育成させてあります。
旬・健康効果
つまみ菜は基本的に「年中収穫される野菜」です。なので、スーパーではいつでも見かけることが出来るでしょう。ただ、夏場になると野菜類の苗の育成は早まります。そのため、夏場には沢山のつまみ菜が収穫でき、スーパーに出回る量も増えてきます。
敢えて、旬の時期を設定するのであれば、夏場と言えます。
スポンサードリンク
つまみ菜は生で食べられる?
そんなつまみ菜ですが、生で食べることは出来るのでしょうか?賞味期限なども併せて解説いたします。
洗っただけで食べられる
つまみ菜は生で食べることが出来る野菜です。生で食べられるので、水に溶けやすいビタミンCなどの栄養素もまとめて摂れるので、健康にいい野菜だと言えるでしょう。ただし、栽培の際の土がついていたり、汚れが付いている可能性もあるので、一応水洗いを簡単にして食べましょう。
苗を若いうちに摘み取っただけのものなので、柔らかくて食べやすいです。
賞味期限・日持ち
つまみ菜はどれくらいの日持ちをするのか?調べてみました。
常温 | その日のうちに食べきること |
冷蔵 | 約2週間以内に食べきること |
このように、つまみ菜は冷蔵庫に保存しただけで2週間程度は日持ちします。常温では保存せずに、必ず冷蔵庫で保存するようにしましょう。ただし、つまみ菜の種類によって日持ちする期間は様々です。腐ってくると、以下のような変化が現れます。
- 変色する
- 柔らかくなる
- パサパサになる
こんな変化が現れたつまみ菜は、腐り始めているのであまり食べない方がいいかもしれません。冷蔵庫に保存した後も、状態をよく確認してから食べられることをおすすめします。
スポンサードリンク
つまみ菜の美味しい食べ方
つまみ菜は、そのまま生で食べても美味しいですが、他の料理の食材として活用するとさらに美味しくなります。ここで、どんな料理に活用しやすいのか?簡単な料理をいくつかご紹介していきます。
つまみ菜のおひたし
つまみなは生でもいいですが「おひたし」にしても美味しいです。お鍋にお湯を沸かし、さっと湯通しします。ギュッと強めに水けを絞り、だし汁と醤油で味付けをしたら完成。最後にちぎった焼きのりを上にふりかけて頂きましょう。出来るだけ、鮮度が高いつまみ菜を使った方が美味しくなります。
サラダ・ツナと合わせる
つまみ菜は、生のままサラダの具材に使うのもアリです。特にツナとの相性はいいので、ツナと和えてドレッシングやマヨネーズで味付をして食べましょう。若い苗をそのまま摘み取っているので、癖がなく美味しく食べやすいです。
ポテトサラダなどに一緒に混ぜ込んで食べても美味しいかもしれません。豊富なビタミンCをそのまま摂取することが可能です。
焼き肉の付け合せに
つまみ菜は焼肉の付け合わせにしても美味しいです。焼肉でつまみ菜を巻いて、さらにサラダ菜などでお肉をまけば、栄養バランスのいい焼肉を楽しめるはずです。焼肉のたれとも相性はいいはずなので、どんな食べ方をしてもOKです。買ったその日のうちに食べ切った方がいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はつまみ菜とはどんな野菜なのか?どうやって食べればいいのか?ということを詳しく解説してきました。最後に記事内容を振り返ってみましょう。
この記事をまとめると
- つまみ菜とは、野菜の若苗を摘み取っただけの野菜で、生でも食べられる
- つまみ菜を食べる時は、事前に水洗いするといい
- つまみ菜はサラダやおひたしにして食べても美味しい
こんな内容になっていました。あなたも早速スーパーでつまみ菜を購入して、今夜のおかずに使ってみてはいかがでしょうか?簡単に使えて栄養も満点です!
スポンサードリンク