ツナ缶は危険？やばい？体に悪い？毎日食べると水銀中毒に？1日の摂取量は？

サラダなどにもよく使われるのが「ツナ缶」です。あなたはツナ缶をどれくらいの量食べているでしょうか？毎日食べると体に良くないのでしょうか？今回はツナ缶の体に与える影響について、以下のような事をまとめていきます。

こんな内容になっています。記事を最後まで読んで頂き、ツナ缶の体に与える影響について徹底理解をしていきましょう。

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ツナ缶の特徴

まずは、ツナ缶とはどんな食べ物なのかを簡単に見ていきます。

原材料

ツナ缶の原材料になっているのは「ビンナガマグロ」、「キハダマグロ」、「カツオ」などの大型の魚です。ツナ缶はこれらの魚を高温で蒸して、油などの液体を注入して作られた缶詰のことになります。

日本でははごろもフーズが販売している「シーチキン」というネーミングのツナ缶が最も有名です。日本人の多くの方は「シーチキン」が正式名称だと思っているかもしれませんが、実は「シーチキン」は商品名で、正しくは「ツナ缶」と世界では呼ばれています。

カロリー・栄養素

ツナ缶に含まれているカロリーは以下の通りになっています。

このように、油漬けタイプのツナ缶には多くのカロリーが含まれています。ヘルシーなツナ缶を食べたいのであれば、水煮タイプの缶詰を選ばれるのがおすすめです。また、ツナ缶に含まれるその他の栄養素は以下のような物が挙げられます。

確かにカロリーだけを見るとかなり高カロリーなので体に異常に悪い食べ物ですが、たんぱく質なども豊富に含まれているので、一概に体に悪いだけの食べ物だとも言い切れません。

健康効果・メリット

ツナ缶を食べると良質なたんぱく質を得られるため、体力回復の効果が期待できます。また、DHAやEPAは血液をサラサラにする効果もあるので、健康にはばっちりでしょう。食べ過ぎずに適量を摂取すると、ツナ缶は体にいい食べ物なのです。

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ツナ缶による水銀中毒について

ツナ缶を食べると「水銀中毒になってしまう」という噂も世の中では言われ続けています。本当にツナ缶を食べるだけで水銀中毒になってしまうのでしょうか？

ツナ缶に含まれる水銀の量

まず、ツナ缶に含まれている水銀の量ですが、「平均で0.12ppm」程度とされています。国が定める暫定規制値では「0.4ppm」なので、基準値はかなり下回っていると言っていいでしょう。

確かに、大量にツナ缶を食べ続けると水銀の摂りすぎにはなりますが、適量を守って食べるのであれば、特に問題のない量だと言っていいでしょう。

水銀中毒の危険性

前述したように、ツナ缶には微量ですが無機水銀が含まれています。この無機水銀は「メチル水銀」へと変化し、水銀中毒を引き起こす恐れがあります。体のしびれや下痢などを起こす中毒です。ただ、ツナ缶に含まれている水銀の量は国の規定値以内なので大量に食べ過ぎなければ、そこまで恐れる心配はないでしょう。

妊婦や子供は食べても大丈夫?

水銀と聞いて気になるのが「妊婦さんや子供が食べても大丈夫なのか？」ということですが、結論から言うと「問題ありません。」ただし、マグロの刺身などを大量に食べた後に一緒にツナ缶を食べたりすることはやめましょう。出来るだけ別の日にわけて食べることが大切です。

ツナ缶の油について

ツナ缶には油が使われています。この油は体にいいのでしょうか？悪いのでしょうか？

ツナ缶に使用されている油

ツナ缶に使用されている油の多くは「リノール酸」と呼ばれる油になります。確かに必須脂肪酸の種類の一つなので、体に悪いことはありませんが大量に摂取するのはおすすめできません。

危険性・デメリット

リノール酸は沢山摂取してしまうと「免疫機能の低下」や「アレルギー性炎症疾患」を引き起こすとされています。なので、ツナ缶の油は実は、出来るだけ摂取しない方がいいといっていいでしょう。

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安全ツナ缶の選び方・1日の摂取量

では、安全なツナ缶を選ぶ際のポイントとは一体どんなことでしょうか？

安全なツナ缶を選ぶポイント

安全なツナ缶を選びたいのであれば、以下のようなポイントを抑えておきましょう。

ツナ缶の油を大量に摂取してしまうと、体に良くない事はお伝えしました。なので、出来れば水煮のツナ缶を選ぶと体にいいでしょう。また、化学調味料不使用のツナ缶も、体に悪影響が出にくいのでおすすめです。

1日の摂取量(目安)

ツナ缶を食べるのであれば、多くても1日に2缶が限度です。それ以上食べてしまうと確実に体に悪影響が出てくるので食べない様にして下さい。ダイエット中の方は絶対に守りましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？今回は「ツナ缶を食べると危険なのか？」ということを中心にツナ缶について色々まとめてきました。最後に記事内容を振り返っていきましょう。

こんな内容になっていました。もし、ツナ缶を食べる機会があれば、量をきちんと守って体に悪影響の無い食べ方をしていきましょう。

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