あずきバーといえば小さな子どもから大人まで誰もが大好きなアイスですよね。私もあずきバーにハマっていた時期があり、毎日のように食べていました。濃厚な小豆の美味しさとミルクのおいしさが組み合わさることで、本当に美味しくなるんですよね!
そんなあずきバーですが食べ過ぎると太るのでは?と心配する人も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、
- あずきバーのカロリーと糖質
- あずきバーは太るの?
- 他のアイスクリームとの比較
- 糖質が高い食品を食べ続けるとどうなるの?
- あずきバーを食べるならこうしよう
これらについて解説していきたいと思います。
スポンサードリンク
目次
|
|
あずきバーのカロリーと糖質
あずきバーのカロリーと糖質は以下のようになっています。
- あずきバー一本あたり:カロリー112kcal・糖質25.6g
- あずきバー一箱あたり:カロリー660kcal・糖質154g
あずきバー一本あたり112kcalのカロリーを持ちます。これを見るとそこまで香り自体は高くはないと思えますね。実際に同じようなカロリーを持つ食材としては、お寿司2貫と同じになります。
ただし注意しなければならないのは糖質です。あずきバーは糖質がかなり高く、25.6gの糖質を持っています。これはご飯茶碗半分程度のご飯と同じくらいの糖質であり、間食で食べて良い糖質の量を軽く超えてしまいますので食べすぎには注意しなければなりません。
他のアイスとの比較
では他のアイスクリームとはどれくらい違うのでしょうか。
- あずきバー本:カロリー112kcal・糖質25.6g
- スーパーカップ一個:カロリー308kcal・糖質36.3g
- ハーゲンダッツバニラ一個:カロリー244kcal・糖質19.9g
- チョコモナカジャンボ一個:カロリー300kcal・糖質34.1g
- パルム一個:カロリー137kcal・糖質21.4g
- ガリガリ君:カロリー69kcal・糖質18.1g
このように他のアイスクリームに比べるとあずきバーはかなりカロリーが抑えられているものに感じますよね。一方で糖質はカロリーが高いものに比べても引けを取らないくらい含まれていますので、糖質制限中の方や糖質が気になる方は避けた方が良い食品になりそうです。
スポンサードリンク
糖質が多く含まれている食品は危険なの?
どうして糖質が含まれている食品に注意しなければならないのかをご存知でしょうか。では次は糖質が多い食品に注意しなければならない理由について解説していきましょう。
血糖値の問題
糖質が多く含まれているものを一度にたくさん食べてしまうと血糖値が急激に上昇します。
急激に血糖値が上昇したとなると体の中を一定に保つ作用が働き、血糖値を下げようとするホルモンが出てきます。それが膵臓から出るインスリンというホルモンです。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
このインスリンというホルモンは血中の糖質を回収して血糖値を下げてくれるのですが、同時に回収した糖質を「体脂肪として蓄える働き」があるんです。
なのでインスリンが出れば出るほど血糖値は下がりますが体脂肪が増えてしまうということにつながってしまいます。
インスリンの量が決まるのは血糖値の下がり幅
インスリンの量はどのようにして決まるかと言うと、血糖値の上がり幅に応じてインスリンの分泌量が増えることがわかっています。
なので糖質が高い食品を一度にたくさん食べてしまうと急激に血糖値が上がってしまいインスリンの量が急激に増えます。そうすると脂肪に蓄える作用がかなり強くなってしまうので、太る可能性が高くなるということです。これが糖質と肥満のつながりです。
さらにインスリンがたくさん分泌されるということは膵臓に負担がかかりますので、その状態が長く続いてしまうと膵臓が疲弊しインスリンが出なくなってしまいます。
インスリンが出なくなってしまうと血液中の糖質を回収できなくなってしまうのでおしっこの中にも糖質が紛れ込んでしまいます。これを糖尿病と言います。
糖質は全身の血管を傷つける
糖質は肥満を作り出すだけでなく、血管の壁を破壊するという作用もあります。なので血液中の中に糖質がある状態というのをできるだけ避けたいのですが、インスリンが出なくなってしまうと全身の血管が壊れてしまいます。
糖尿病になると血中の糖質を回収することができないので、全身の血管がもろくなってしまい様々な症状が出てきてしまいます。糖尿病は万病のもとといわれるのはこのことが関係しています。
スポンサードリンク
あずきバーは1日何個まで?
ここまでは糖質について解説してきました。糖質の多いあずきバーは食べる量を気をつけなければならないということが分かっていただけたでしょうか。
あずきバーを食べるなら1日一本までにして、毎日食べないように心がけるようにしましょう。またあずきバーは冷たいアイス食品なので、体が冷えて代謝も落ちますのでなるべく暖かい飲み物と一緒に食べるのがおすすめです。
緑茶や烏龍茶、紅茶に含まれるカテキンには脂肪の分解を促す働きがあったり、血糖値の吸収を抑制する効果もありますので一緒に飲むと効果的です。
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- あずきバーはカロリーは少ないが糖質が高め
- 糖質が高い食品を慢性的に食べてしまうと糖尿病になる可能性がある
- 糖質を下げるためのホルモンであるインスリンは脂肪を蓄える働きもある
- あずきバーは1日一本までにして毎日食べないこと
- あずきバーは体を冷やしてしまうのでなるべく温かい飲み物と一緒に食べるのがおすすめ
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
スポンサードリンク