明太子を使った料理を作るときに、明太子の「皮」の処理が面倒くさいことはありませんか?今までバラ子(明太子が取り除かれている状態のもの)しか食べたことの無い人は、皮も食べられるのか心配になりますよね。そこで今回は、
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明太子の皮は食べられるの?
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上手な明太子の皮の取り除き方は?
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バラ子にした明太子のおいしい食べ方は?
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目次
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明太子のほぐし方
包丁
明太子は皮があってほぐすのが難しいかもしれませんが、コツを掴むと簡単にほぐせます。
- 明太子の皮に切り込みを入れる
- 明太子を開き、包丁の背で中身をこそぎ取る
包丁で切り込みを入れる時に深く切りすぎないように注意すれば、とてもきれいに取ることができます。
スプーン
包丁の背でこそぎ取るのは怖い・・・という人や、小さなお子様にお手伝いさせたいという場合は、ハサミとスプーンでほぐすのがおススメです。
- 明太子の皮の端をきる、もしくは縦に皮を切って開く
- スプーンを使ってこそぎ取る
皮の端を着るよりも、明太子を開いてそぐ方がきれいにそげます。使用したスプーンはそのまま食卓で食べる時にも使えるので洗い物も減らせますよ。
少し冷凍する
- 買ってきたら明太子を冷凍する
- 半解凍の状態で皮を剥く
明太子は冷凍すると皮が剥きやすくなります。半解凍の状態になったら、手でも簡単に向くことができます。
ラップを使えば手も汚れない
包丁を使うのは、まな板を洗うのも面倒くさいしできるだけ避けたい・・・という場合は、ラップとスプーンで取る方法がおススメです。
- 明太子の端っこが開いていなければハサミで切る
- 明太子をピッタリとラップで包む
- ラップの上からスプーンで明太子をそぐように押し出す
上手にほぐすコツは、ラップでピッタリ包み、ラップの中で明太子が動かないようにすることです。また、端から端へそごうとするとラップから抜けやすいので、皮を空けた端から3cm位のところからすこしずつそぐようにすると上手にほぐせます。
皮は食べられる?切り方は?
明太子の皮は食べることができますが、いつも食べずに残しているという人も多いようですね。明太子の皮を食べない人の意見を調べると、
- なんとなく気持ち悪いから
- パスタなどに入っている状態でしか食べたことが無いので皮を知らない
- 食感が苦手
という意見が多くありました。しかし一方で、皮が好きという皮も食べる派の人もいて、
- 皮のパリッとした食感が好き
- 皮にも栄養があるから
- 皮をはがすのが手間だから
という意見もあり、皮の味や食感が気にならない・好きという人もいるようです。皮ごと食べる場合は、明太子を皮ごと切って、ぶつ切りのような状態で食べるだけなので楽です。
スーパーなどで売られている明太子の多くは、丸ごとか、もしくは皮ごと切ったものが多い印象です。明太子の皮にもタンパク質でできているので、食べるメリットもあります。
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たらこと明太子の違いは?
辛子がポイント
たらこも明太子と同様、魚の卵巣です。それぞれの違いを表にまとめてみました。
明太子 | たらこ | |
魚の種類 | スケトウダラに限定される | スケトウダラあるいはマダラ(決まりはない) |
調味液 | 唐辛子を使用する | 唐辛子は使わない |
食べ方 | 全て生食できる | 生食用と加熱用が区別される |
最大の特徴は、調味液に唐辛子を使うかどうかというところにあります。また、明太子は全国辛子めんたいこ食品公正取引協議会において、「スケトウダラの卵巣(卵を含む)をしようするものであること」という規約があります。
しかし、たらこには魚の種類に決まりが無く、マダラの卵巣をしようしてもたらこと呼んでいいことになっています。
ちなみに、明太子の語源は、朝鮮語でスケトウダラを表す「明太(ミョンテ)」が由来とされています。実は明太子は日本発祥ではなく、コチュジャンなどと同様に古くから朝鮮半島で食べられてきた食品なのですよ。
明太子とたらこは代用できる?
明太子とたらこは調味料がちがうため味わいは異なりますが、工夫をすれば代用が可能です。
明太子の代わりにたらこを使うときは、一味唐辛子や唐辛子パウダーなどを加えて辛味を足すと明太子っぽさを出すことができます。
明太子をたらこの代用にする場合は、生クリームを使ったクリームパスタにしたり、マヨネーズと混ぜたりすると辛味が和らぎます。
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明太子のおススメの使い方
おにぎり
明太子はお米との相性が抜群!握ってすぐに食べても美味しいのですが、明太子のおにぎりは握ってから少し置いておくとお米と明太子が馴染んで一層美味しくなります。熱々の炊き立てご飯で握り、少し置いてから海苔を巻いて食べるととても美味しいですよ。
パスタ
明太子の皮が苦手、バラ子がたくさんあるという場合は、明太パスタにするのもおススメです。生クリームで和えたパスタソースにしても、顆粒だしと醤油でさっぱり味を付けたパスタに海苔と一緒にトッピングして和風パスタにして食べても、とても美味しいです。
うどん
明太子をほぐしたものか、バラ子を釜玉うどんにトッピングしたり、カルボナーラうどんのようにして和洋折衷な味付けで食べるのも美味しいです。もちもちとしてコシのあるうどんに明太子が良く絡みます。
グラタン
明太子をホワイトソースに混ぜてグラタンにすると変わり種グラタンになります。
- イカやタコを使ったシーフードグラタン
- ジャガイモとベーコンのグラタン
- キノコのグラタン
上記のような具材に明太子入りホワイトソースがとてもよく合います。明太子はどんな食材とも相性がいいので、お好きな具で試してみてくださいね。
ポテサラ
今や居酒屋の定番メニューと言っても過言ではない、「明太子ポテトサラダ」。通常のポテトサラダにほぐした明太子(バラ子)を混ぜるだけで、ピリッとした辛味とほんのりとした魚卵の苦みがお酒によく合うおつまみになります。自宅で居酒屋気分を味わえますので、ぜひ作ってみてくださいね。
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まとめ
明太子を上手にほぐすのは少し手間がかかりますが、コツを覚えると簡単にほぐすことができます。今回の内容をまとめると、
この記事をまとめると
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明太子の皮は食べられる
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皮にはタンパク質がある
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包丁の背で簡単にほぐせる
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ハサミとスプーンで小さな子供もお手伝いができる
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ラップを使うと汚れないで済む
という内容をご紹介してきました。今まで皮を取り除くことに苦戦していた人は、今回の内容を参考にしてみてくださいね。