エビを購入しようとスーパーへ行くと、ずらっと並んでいるのがバナメイエビです。
エビにはいろんな種類がありますが、このバナメイエビはどのような特徴を持っているのでしょうか。今回は、
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バナメイエビについて
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バナメイエビの味や食感は?
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ブラックタイガーとの違い
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バナメイエビのお勧めの食べ方
これらのテーマについてご紹介します。
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目次
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バナメイエビについて
クルマエビ科のエビ
スーパーなどで売られている剥きエビのほとんどはこのバナメイエビです。ブラックタイガーやクルマエビなどに比べると安価で購入することができます。
ところでバナメイエビのバナメイとはどんな意味でしょうか?
バナメイエビの栄養
エビというとエビフライやえびちりなど料理に注目されがちで、実は栄養価が高いことはあまり知られていません。
- アスタキサンチン:抗酸化力がビタミンEの1000倍です。
- コラーゲン:肌の新陳代謝の力を高めてくれます。
- タウリン:高血圧を改善してくれます。
- グリシン:体内の温度をさげ、自然な睡眠を導いてくれます。
- アルギニン:精力が増強されます。
- アスパラギン酸:ミネラルを身体中に運んでくれます。
- グルタミン酸:体内のアンモニアを無毒化し排出してくれます。
- ビタミンE:抗酸化作用があります。
- 亜鉛:新しい皮膚を作ります。
- 鉄:酸素を身体中に運ぶ赤血球を作ります。
ただし、いくら栄養価が高いと言っても食べ過ぎは禁物です。
また、えびで胃痛・腹痛・下痢などのアレルギー症状を起こす方もいるので初めて食べる方は注意が必要です。
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バナメイエビの味や食感は?
甘味がある
バナメイエビは甘味があるのが特徴です。
食感はプリっとしてる
バナメイエビの食感はプリッとしていますが、ブラックタイガーよりはソフトな食感です。
むきえびの物はまずい
すでに殻がむいてあるものの方が楽だからと、むきエビを選んで購入している方も多いのではないでしょうか?
バナメイエビを購入する際はむきエビよりも、殻付きのものを購入するのがオススメです。
バナメイエビを購入するときは殻付き、もしくは無添加のものを選ぶのが良いですが、調理の時間などの理由でむきエビを購入する際はしっかりと下処理をしましょう。
- 冷凍されている場合は解凍する
- 背ワタを取る
- 片栗粉と塩でもみ洗いする
- 流水で洗う
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ブラックタイガーとの違い
現在スーパーに並ぶのはバナメイエビがメインですが、2000年頃まではブラックタイガーが主流でした。バナメイエビとはどうちがうのでしょうか?
大きさが違う
バナメイエビとブラックタイガーではブラックタイガーの方が大ぶりです。
色が違う
バナメイエビもブラックタイガーも同じクルマエビ科なのでよく似た見た目をしています。
それに対してバナメイエビは火を通す前から少し赤っぽいクリーム色をしています。
価格が違う
・バナメイエビ→1500円
・ブラックタイガー→3000円
ブラックタイガーは砂や泥の潜って生活をするので、泳いで生活するバナメイエビよりも多くの養殖場が必要なので、ブラックタイガーの方が値が高いのです。
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バナメイエビのお勧めの食べ方
エビチリに
炒めたエビをチリソースで炒めた料理です。小ぶりなバナメイエビにチリソースがよく絡んで美味しいです。
殻つきのまま炒める
バナメイエビは殻付きのまま塩で炒めても美味しいです。
殻には汚れがついているのでよく洗ってから料理しましょう。
パスタやサラダに
バナメイエビをサラダやパスタの具にするのもオススメです。バナメイエビのサイズ感がサラダの野菜やパスタの具に大きさがちょうど良いです。
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まとめ
いかがでしたか?
この記事をまとめると
- バナメイエビはクルマエビ科のエビ
- スーパーで売られている剥きエビのほとんどがバナメイエビ
- エビは栄養豊富ですが、食べ過ぎは注意
- バナメイエビを買うなら殻付きがオススメ
- バナメイエビはエビチリ・パスタ・サラダなどにするのがオススメ
私たちの生活に身近なバナメイエビですが、詳しいことを知らなかったという人も多いのではないでしょうか。
バナメイエビの特徴をよく知って、普段の料理に活かしてみてください。
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