豚肉の柔らかい部位・脂肪が多い部位はどこ?特徴・値段の違いは?

生姜焼きやしゃぶしゃぶなど和洋折衷幅広い料理に使える豚肉は、私たちの生活のなかでもよく食べられる食材ですよね。では、豚肉で柔らかい部位はどこでしょうか。

  • 豚肉の柔らかい部位はどこ?
  • 豚肉の脂肪が少ない部分
  • 柔らかい部位におすすめの料理

以上について詳しくご紹介していきます。豚肉の柔らかいものから、特徴・それぞれの値段の違いについても解説していくので、知りたい方はこの記事をぜひ参考にしてください。

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豚肉の柔らかい部位はどこ?

豚肉の柔らかい部位はこちらです。

  • ロース
  • バラ

柔らかい部位は、幅広い料理に活用できるだけでなく、肉質がきめ細かいのでとても食べやすいものが多いです。値段も合わせてご紹介していくので、調理に使用する時の参考にしてください。

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ロース

ロースは、赤身と脂肪の部分がバランスがよい部位になります。赤身と脂身があるので、キメ細かさもあり柔らかい部位です。また、1頭のなかでたくさんの量が取れない部位でもあります。

さらに、脂身の旨みもぎゅっと詰まっています。そのため、生姜焼きにするとタレと脂身の甘さが絡まって美味しくなりますよ。

バラ

バラは、あばら骨についてるお肉の部位です。バラは赤身と脂身が3層になっています。そのため、柔らかく脂身の甘さも楽しめます。

一方で、脂質も高く食べ過ぎると太りやすいので気をつけましょう。また、後ほど柔らかい部位を使ったおすすめの料理をご紹介していきますね。

柔らかい部位の値段

ロースとバラの部位のそれぞれの値段の違いはこちらです。

  • ロース・・・平均値段:約205円
  • バラ・・・平均値段:約135円

先ほどご紹介した通り、ロースは1頭から多くの量が取れないため、バラと比べると値段が高いです。

ですが、どちらも柔らかい豚肉にはなるのでお好みのものを購入すると良いでしょう。しかし、少しでも安いものを手に入れたい時は、バラを買うのもおすすめです。

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豚肉の脂肪が少ない部分

豚肉は、部位によっては脂肪も多くカロリーも高いので、食べ過ぎると肥満に繋がる場合があります。カロリーが気になる人におすすめの脂肪の少ない部位はこちらです。

  • モモ
  • ヒレ

脂肪分の少ない部位は、あっさりした味わいをしてるものが多いです。そのため、脂っこい豚肉が苦手という人にもおすすめですよ。

モモ

筋肉質ではありますが柔らかく脂身が少ないモモは、豚のおしり部分に位置します。また、淡白な味わいなのでくせがなく、食べやすいです。また、薄切り肉からひき肉では幅広い料理に使用できますよ。

さらに、モモは外側と内側で歯ごたえが違います。特に外もも部分は、内側部分より脂身がある一方で内側はあっさりしており歯ごたえがあります。

モモを使ったおすすめの料理は、竜田揚げやチャーシューなど脂身の少ない部分で作るからこそ、あっさりとして食べやすいです。

ヒレ

ヒレは、豚の背中部分に位置します。水分量が多く赤身の部分が多く脂身が少ないです。また、1頭からとれる量は約2%と非常に少ないヒレ。

脂身部分が少ないので、淡白な味わいがしますよ。ヒレは、ソテーや煮込み料理に使うとより柔らかくなり味も染み込みます。

値段は?

続いて、モモとヒレの部位のそれぞれの値段はこちらです。

  • モモ・・・平均値段:約133円
  • ヒレ・・・平均値段:約230円

比較しても分かりますが、モモに比べてヒレのほうが高いです。先程ご紹介した通り、ヒレは豚1頭に対して全体の2%ほどしかとれない貴重な部位です。モモは、ヒレに対して比較的量も多めにとれるので、安く手に入ります

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柔らかい部位におすすめの料理

柔らかい部位を使った料理はこちらです。

  • しゃぶしゃぶ
  • 角煮

どちらも、豚肉の柔らかい部位だからこそ美味しさも際立ちますので、ぜひ試してみてくださいね。

しゃぶしゃぶ

柔らかい部位を使ったおすすめの料理1つ目は、しゃぶしゃぶです。熱したお湯にくぐらせて食べるしゃぶしゃぶは、冬の時期に定番の料理です。

ゴマだれやポン酢など、味を変えながら豚肉の柔らかい部位が楽しめますよ。また、薄く切った柔らかい部位はお湯で2回から3回ほどで色がすぐに変わります。

角煮

柔らかい部位を使ったおすすめの料理1つ目は角煮です。角煮は、柔らかい部位を使うことによって味がしみこみやすくなります。

また、角煮は豚バラ肉を使うと脂身のトロトロとした食感が楽しめますよ。さらに、角煮を作る時は圧力鍋を使うとより柔らかくなります。

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まとめ

豚肉の柔らかい部位は、ロースとバラで脂肪が少なくさっぱりとした部位はモモとヒレです。この記事でご紹介したことをまとめますね。

この記事をまとめると

  • 豚肉の柔らかい部位は、赤身と脂肪がバランス良くきめ細かさもあるロースと、あばら骨についているが脂質の高いバラがある
  • ロースは1頭から取れる量が少ないので、バラに比べて値段が高い
  • 豚肉の脂肪が少ない部位は、筋肉質で淡白な味わいのモモと水分量と赤身が多いヒレがある
  • 1頭から取れる量が約2%と少ないヒレは、モモと比べると値段が高い
  • 柔らかい部位を使ったおすすめの料理は、しゃぶしゃぶや角煮である

豚肉は、部位によってさっぱりとした味から甘みのある味など全く違うので、料理によって使い分けるのがおすすめですよ。

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