タイカレーには、グリーンカレー、レッドカレー、イエローカレーなど色別のカレーがありますが、グリーンカレー派どんな味なのでしょうか?みなさんは食べたことがありますか?
また、体質によってはカレーに含まれるスパイスでアレルギー症状が出ることがあります。一体なぜなのでしょうか?今回は、
- グリーンカレーとは?
- 味はまずい?口コミは?
- タイカレーの種類
- スパイスでアレルギーになる?
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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グリーンカレーとはどんな食べ物?
グリーンカレーは、青唐辛子を使った緑色のカレーです。青唐辛子の刺激的な辛味とココナッツミルクの甘みが美味しいタイカレーの代表です。
マッサマンカレーよりも使用するココナッツミルクは少なく、辛味がしっかりと感じられます。使用するスパイスは、コリアンダーやクローブ、クミンなど様々です。具材は鶏肉やナスを使うことが多く、日本でもペーストや缶詰が数多く販売されています。
どんな味?まずい?美味しい?
グリーンカレーはKALDIなどでご飯にかけるだけの商品も販売されていますが、中には”まずい”と感じる方もいるようです。
グリーンカレーはココナッツミルクが少ないので辛味が強く、スパイスの味を存分に感じることができます。スパイス好きの方には好まれますが、辛いものが苦手な方にとっては刺激が強いかもしれません。
KALDIのグリーンカレーも辛味があり、本場の味が味わえるので是非試してみてください。
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美味しくする方法
グリーンカレーを食べてみたけれど辛くて無理…!となった時は、ココナッツミルクや蜂蜜を加えて辛味を抑える方法があります。
しかし、完全に辛味が消えるわけではないので注意しましょう。最初に甘み、そして後から辛味が来る傾向にあります。
タイカレーの種類
タイカレーはグリーンカレー以外に、レッドカレーとイエローカレーが主な種類です。
- レッドカレー…赤唐辛子を使った赤色のカレーで、唐辛子は乾燥させていから使います。タイの赤唐辛子にはほんのりとした甘みもあり、まろやかさを持っています。こちらもココナッツミルクと合わせることで、後味マイルドな仕上がりに。
- イエローカレー…ターメリック(ウコン)で味付けをしたカレーで、甘みのあるクローブやカルダモンといったスパイスと合わせて作ります。具材には、鶏肉とじゃがいもを入れることが多いです。
詳しくはこの記事をチェック!
タイカレーの特徴やインドカレーの違いについて、上記記事で紹介しています。あわせてチェックしてみましょう!
スパイスアレルギーで下痢・嘔吐・蕁麻疹に!
最近はスパイスカレーを作る方が増えていますが、実はスパイスを食べてアレルギー症状を起こすことがあります。”スパイスアレルギー”と呼ばれるもので、本格的なスパイスカレーを食べることでアレルギー症状を発症することがあるのです。
スパイスを食べてアレルギー反応を起こした場合、このような症状が出る可能性があります。
- 蕁麻疹
- 口の痒み
- 胃痛・腹痛
- 喉のイガイガ
- 下痢
- 咳き込み
蕁麻疹
1つ目は、蕁麻疹やまぶたの腫れです。普段はなんともなくても、ある時なにかに反応してじんましんが出る経験をしたことのある方は多いのではないでしょうか。蕁麻疹は食品アレルギーで最も起こりやすい症状と言われています。
皮膚にぷつぷつが出たり、全体的に赤くなったりするほか、むくみが見られることもあります。このむくみはまぶたにできやすく、片目のまぶただけ腫れることもあります。
ちなみに、皮膚反応はその対象である食品を摂取してから最短で1時間で症状が現れると言われています。また遅くとも4時間以内に症状が体に現れるようです。
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腹痛
スパイスとの相性が悪いために消化器系が弱ってしまい、胃痛・腹痛を発症して結果下痢となりことが起こり得ます。消化器系が弱ると腸内で上手く消化ができないため、下痢を起こします。
唇・口内の腫れ
唇や口腔内の腫れが起こることがあります。食べた後に、唇がヒリヒリして大きく腫れたり、口の中がイガイガして風邪の時のように腫れたりします。
このような症状は口腔アレルギー症候群と呼ばれ、特定の食べ物を食べた時のほかに、花粉と反応して起こる場合もあります。花粉症を持っている人はなりやすい傾向があります。
症状は早いと食べてすぐに現れるので、食後にお子様の唇が腫れてきたり、口の中の違和感を訴えてきたらすぐに処置するようにしましょう。
のどの違和感
また、のどの違和感も“口腔内アレルギー症候群”の症状の一つで、喉がヒリヒリと痛くなったり、なにか詰まっているような違和感を感じることがあります。
のどの奥にとどまらず、耳にもかゆみや痛みなどの違和感を感じることもあります。アレルギー症状でのどに違和感が起きるというのはあまり知られていないので、最初は風邪と勘違いする方も多いようです。
しかし早い時は15分ほどで症状が出てくるようなので、食事中に急にのどに違和感を感じることがあったら何を食べたのか確認するようにしてみてください。
咳込み・喘息の症状
そして、咳き込みや喘息症状もあります。咳が出たり、ゼーゼーした呼吸になり喘息状態に陥ります。また、この気管支系症状だけではなく、同時に体全体が赤くなるという皮膚の異常が合わさって出ることもあるようです。
一番多く発症する症状として、蕁麻疹を挙げましたが、その次に多いのがこの気管支系の異常です。アレルギー反応を起こす方の20〜30%が咳や喘息の症状を発症しています。
対処法は?
スパイスアレルギーの対処法や、子供はいつからスパイスを含む食品を食べても大丈夫なのかどうか、下記記事で詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。
詳しくはこの記事をチェック!
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まとめ
この記事をまとめると
- グリーンカレーの特徴はココナッツミルクが少なく辛味が強い
- 具材にはナスや鶏肉を使うことが多い
- 日本ではKALDIやいなばなどからグリーンカレーが販売されている
- スパイスが原因となってアレルギー症状が出ることがある
グリーンカレーはタイカレーの中でも人気ですが、辛味が強い種類なので辛いものが苦手な方には刺激が強いかもしれません。レットカレーの方がまろやかさを持っているので、グリーンカレーが辛いなと感じた方は試してみてください。
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