スルメの食べ過ぎは太る?体に悪い?ダイエットに良い?体臭は? |

お酒のおつまみやおやつなど、するめを好んで食べている人も多いと思います。噛み応えがありますが、癖になる味のため、食べ過ぎてしまうなんてこともあるでしょう。するめはカロリーがない、なんていわれていても食べ過ぎは良くないのかなと心配になったりしませんか？

おいしいからといって食べ過ぎも体に毒？するめの上手な食べ方について紹介していきます。

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スルメの特徴・メリット

するめのカロリーって気にしたことがありますか？「乾きもの」といわれるするめなので、カロリーも少なく、栄養もさほどないのかな？と思ったりするのですが、実際はどうなのでしょうか？

するめは、イカの内臓を取り除いて素干しなどをした加工食品です。平安時代には既に生産されていたとされており、観物の中では歴史の古い食べ物になります。

するめのカロリーなどは以下の通りです。

（100gあたり）

考えている以上に栄養のあるものだということが、分かるのではないでしょうか？高カロリーだ！と思ったかもしれませんが、食べる時にもかなりのカロリーを消費します（全体の4～10％ほど消費するそうです）。それでも高カロリーですね。

高カロリーなするめではなりますが、その中でタンパク質も豊富なのが特徴です。タンパク質は体の生成に必要な成分であり、少量でこらだけ得られるのですから、食べるべき食品です。

100g中の栄養量について紹介していますが、100gのするめというのは思っている以上に量があるものです。コンビニで売っている150円以下で購入できるするめは、15g程度の量です。15gで満足感を感じられるので、100gなどといったら大満足以上になります。

噛み応えも十分にあるのがするめですので、少量で満足感が味わえます。

いくらするめがおいしいからといって、食べ過ぎてしまうことは良くありません。どのようなデメリットや問題点があるのでしょうか？

「するめを猫には食べさせるな」などと聞いたことはありませんか？猫と人は違う生き物ですが、乾燥しているするめを食べ過ぎると食道に詰まってしまう可能性があるので、食べさせてはいけないのです。するめの元であるイカは消化が悪い食べ物なので、長く体内にとどまってしまいます。

猫のように食道に詰まってしまうことはありませんが、胃酸の出過ぎなどで腹痛を引き起こしてしまいます。消化が悪いので下痢や便秘になってしまう人もいるのです。

するめを食べた後、独特の匂いが残ってしまったりします。これはするめがイカを干して作られた乾物であるため、口の中で噛んでいることで元のイカの臭いにもどってしまうため、生臭さが残ってしまうのです。

するめは消化しにくく、体内に残りやすいので、体内で発酵してしまい体臭に影響をもたらす可能性があります。これは食べ過ぎやよく噛まずに食べることが原因といわれているので、適量をよく噛んで食べることが大切です。

するめはお酒のつまみとして食べる人が多いです。お酒との相性が良く、ついついお酒を飲み過ぎてしまいます。お酒の飲み過ぎは体に良くないので、飲み過ぎには注意をしましょう。

100gでの塩分量がするめは2.3gになり、塩分が多いことが分かります。少量であれば問題がないするめですが、100g食べてしまうとカロリーオーバーにもなりますし、塩分のとり過ぎとなってしまいます。日本人はもともと塩分摂取量が多く、高血圧の人も多いので、塩分過多はよくありません。

塩分のとり過ぎは、体内に水分がとどまってしまい、むくみに繋がってしまうのです。適量を食べることを心がけていきましょう。

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するめは大量に食べてしまうと体によくありません。1日に食べる量の目安と、食べる時には注意が必要です。

これまで紹介した、デメリットである

これらに注意をすることが必要です。たくさんあるからといって、食べ過ぎないようにすることが大切になります。

するめの1日の摂取は「20～30g」です。コンビニなどで購入できる小袋のするめが15g程度なので、ちょっと足りないかなというくらいがちょうど良いくらいです。量だけを見ると少なく感じられるかもしれませんが、噛み応えがあるので、ゆっくり噛むことで満腹感を得ることができます。

するめを食べ過ぎると太ってしまうのか？するめのメリットとデメリットなどについて、紹介してきました。

この記事をまとめると

するめ1枚を食べることはおすすめしませんが、適量を守って食べることで体に良いものとなるので、適量を守って是非食べるようにしてください。