離乳食では食パンは使い勝手もよく、大活躍ですよね。赤ちゃんに離乳食でパンをメニューに取り入れている方もいらっしゃると思います。
余ったパンの耳はどうしていますか?パンの耳はふわふわのパンの部分よりお硬いですよね?離乳食としてパンの耳は、赤ちゃんにいつから与えてよいのでしょうか?知りたいところですよね。
今回は
- 離乳食でパンの耳を与えて大丈夫?
- パンの耳を与えるときの注意点
- パンの耳が余ったときの活用法
これらのテーマでご紹介いたします。
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目次
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離乳食でパンの耳を与えて大丈夫?
柔らかくすれば大丈夫
離乳食でパンの耳を与えるのは、離乳食の中期(モグモグ期)に突入していて、舌を使ってモグモグと食べるようになった頃からでしたら大丈夫です。
目安としては、赤ちゃんが大体8ヶ月頃になったぐらいです。
この赤ちゃんの8ヵ月くらいの時期は、前歯が上下2本ずつ生えてくる頃なので、パンの耳のようなある程度固さがある食材でも食べられるようになってきます。
しかし、最初に与えるときは、 パンの耳は小さめのサイズに切り、牛乳や粉ミルクやスープなどを使ってふやかしてやわらかくしてからあげましょう。
いきなり固さのあるものを食べさせると胃腸に負担がかかってしまいますので、必ず、牛乳や粉ミルクやスープなどを使ってやわらかくしてからあげることが大切です。
そのままなら1歳以降で
赤ちゃんが12~18ヶ月頃は、離乳食も完了期に入っており、大体の食材は食べられるようになっています。
パンの耳そのままを与える のなら、この12~18ヵ月頃にあげるのが目安になります。
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パンの耳を与えるときの注意点
のどに詰まらせないように
パンの耳はスティック状にしたりトーストしてあえてある程度の固さを出してあげた方が食べやすいです。
しかし、まだまだ 上手に飲み込めなかったりもする ので、のどに詰まらせないように、様子を見ながら食べさせるようにしましょう。
塩分にも気を使う
食パン自体が塩分が多いので、パンの耳などのパン類は、赤ちゃんに与える量を多 すぎないようにしなければいけません。 パクパク赤ちゃんが喜んで食べているからとたくさん与えてしまうと、塩分の取りすぎになってしまいますからね。
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パンの耳が余ったときの活用法
パンの耳が余ったときの活用法をご紹介いたします。
ラスク
材料
- 食パン 2枚
- マーガリン 大さじ2
- 三温糖(砂糖) 大さじ2分の1
- はちみつ 大さじ1
- 仕上げ用グラニュー糖 3g
作り方
- 食パンを好みの大きさに切り分けます。
- オーブン皿に切った食パンを並べ、ラップなしで500Wのレンジで2分加熱します。一度蓋を開けてもう一度同じ様にそのまま2分加熱します。
- 加熱後取り出しパンをひっくり返します。その際底面が湿っているので必ず上にして下さい。再び1分加熱して、もう一度1分加熱します。
- 熱したフライパンにマーガリン、三温糖、はちみつを入れ溶かします。
- プクプクなってきたらパンを入れて全体によくからめます。焦げ付かない良いとこで火を消します。
- 粗熱が取れたらバットやボウルに移しグラニュー糖をまぶします。
- お皿に盛り付けて出来上がりです。
フレンチトースト
材料 (2人分)
- パンの耳5枚切り食パン 8枚分
- 卵 2個
- 牛乳 300ml
- 粉糖 お好みで
- バター(炒め用) 10〜20g
- 砂糖 大1
作り方
- バットに卵、牛乳、砂糖を入れてよくまぜる。フォークで混ぜると卵が混ぜやすいです。
- パンの耳を1の液に浸し電子レンジで600W40秒加熱します。
- 電子レンジから取り出して上下を返してさらにレンジで20秒ほど加熱します。
- フライパンにバターを入れバターが溶けたら3を入れて少し焼き目がつくまでこんがりと焼く。
- 5)焼けたらお皿に盛り付けてお好みで粉糖をかけて出来上がりです。
パン耳グラタン
材料 (2人分)
- 食パンの耳 食べたい分だけ
- 玉ねぎ 1/4個
- ソーセージ 4本
- バター or マーガリン 大さじ2
- 小麦粉 大さじ2
- 牛乳 2カップ
- コンソメ キューブ2個
- 塩コショウ 適量
- とろけるチーズ 適量
- 粉チーズ 適量
- パン粉 適量
- パセリ 少々
作り方
- パンの耳とソーセージは食べやすい大きさにカットします。
- 玉ねぎは千切りにします。
- バターで玉ねぎとソーセージを炒めます。
- 玉ねぎがしんなりしたら、小麦粉を入れ、かき混ぜます。
- 粉っぽさが無くなったら牛乳をに入れ、ゆっくりかき混ぜます。
- そこにコンソメを入れ、とろみが出るまで時々かき混ぜます。
- 塩コショウで味を調えたら、パン耳を入れて混ぜます。
- 5を器に入れ、チーズとパン粉とパセリをバラ撒きますます。
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トースターやオーブンで焼き目が付くまで焼いたら出来上がりです。
まとめ
この記事をまとめると
- 離乳食では、赤ちゃんが8ヵ月くらいの離乳食の中期(モグモグ期)に突入して、舌を使ってモグモグと食べるようになった頃からパンの耳を与えて大丈夫です。
パンの耳はそのまま与えるのではなく、牛乳やミルクやスープなどでやわらかくしてあげることが重要です。 - パンの耳を与えるときは、のどに詰まらせないようにしたり、塩分に注意しなければなりません。
- パンの耳が余ったときは、ラスクやフレンチトーストやパングラタンなどに活用できます。
余ってしまったパンの耳を上手に活用したいですね。
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