カロリー、糖質、アルコール、プリン体全てゼロの飲料に「オールフリー」がありますが、体にいいものなのでしょうか?危険性があると言われることもありますが、実際どうなのでしょう?今回は、
- オールフリーとはどんな飲み物?
- 飲んでも本当に太らない?
- 飲み過ぎは体に悪い?危険性は?
これらのテーマについて紹介いたします。
画像引用:サントリー
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目次
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オールフリーってどんなお酒?
画像引用:サントリー
オールフリーは、サントリーが販売するアルコールゼロ・カロリーゼロ・糖質ゼロ・プリン体ゼロのビールテイスト飲料です。
2010年8月の販売開始以来、酔わずにビールが楽しめる飲料として人気商品となっています。アルコールが含まれていないので、未成年や妊娠中・授乳中の方でも飲むことができます。
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どんな味?まずい?美味しい?
オールフリーを飲んだ方の口コミには、“ビール味でも太らず、プリン体もゼロなので罪悪感なく飲める”という良い声や、“本物のビールと比べるとまずい”という声など様々あります。
賛否両論ありますが、10年以上販売され続けており、酔わずにビールを楽しめる飲料として人気であることは確かです。
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何が入ってる?
オールフリーの原材料は、『麦芽、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、苦味料、甘味料(アセスルファムK)』となっています。
オールフリーは飲んでも本当に太らない?
オールフリーはカロリーゼロですが、“ノンアルコールビールは太る”とも言われています。カロリーや糖質量がゼロなのにも関わらず、なぜ太る原因になってしまうのでしょうか?それには、このような理由があります。
- 人工甘味料が含まれているため
オールフリーには、『アセスルファムK』という人工甘味料が含まれています。砂糖の200〜300倍もの甘さを持つ甘味料ですが、カロリーや糖質量がゼロでも甘味料が原因となって太ることがあります。
内臓脂肪に効果あり?
“オールフリーは内臓脂肪に効果がある”と言われることもあるようですが、 一般的なビールよりも太りにくいというだけでダイエットに効果的なものではありません。 ビールは内臓脂肪として体につきやすい性質がありますが、オールフリーを飲むと痩せるわけではないので気をつけましょう…!
ダイエット中に飲んでもいい?
ダイエット中にビールは天敵ですが、オールフリーはダイエットに飲むビールとしてはオススメです。時々飲む程度であればすぐに影響が出ることはありませんが、甘味料によって太る可能性もあります。
“炭酸なのでお腹が膨れて他のものを食べなくて済む”という考えもありますが、ダイエット中も栄養摂取は大切です。タンパク質を含む肉類や、野菜もしっかり食べるようにしましょう。
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オールフリーに危険性はある?
オールフリーはカロリー・糖質・プリン体・アルコール全てゼロですが、実は危険性もあります。その理由は、添加物です。オールフリーに含まれる添加物の中で体に影響があると考えられるものには、『カラメル色素』と『アセスルファムK(甘味料)』があります。
アセスルファムK
「アセスルファムKは体への影響はない」と言われていますが、人工甘味料には発がん性があるとして指摘されることもあります。砂糖の200倍もの甘さを持つ甘味料ですから、何かしらの影響があると考えるのはおかしくないでしょう。過去には発がん性が認められて使用禁止となった人工甘味料もあるので、危険性はゼロとは言い切れません。
カラメル色素
原料の中の『カラメル色素』は、オールフリー以外にもお菓子などに使われている食品添加物です。 カラメル色素には発がん性があり 、メチルイミダゾールという物質が問題と言われています。
その理由はメチルイミダゾールに免疫力を低下させる働きがあるためで、ガンが発生しやすいと言われているのです。食品に含まれるカラメル色素は少量あのですぐに影響が出ることはありませんが、毎日継続的に食べることで体内に蓄積していきます。
カラメル色素は許可されている添加物でもありますが、その安全性は確実ではないので注意しましょう。
まとめ
この記事をまとめると
- オールフリーはカロリー・糖質・アルコール・プリン体ゼロの飲料
- 人工甘味料が含まれるので絶対に太らないものではない
- 添加物も多く、危険性はゼロではない
- アルコールが含まれないので妊婦さんでも飲むことができる
オールフリーはダイエット中に気になる全てがゼロの飲料ですが、確実に安全なものではないようです。すぐに影響が出ることはありませんが、毎日飲み続けたり沢山飲んだりすると危険性はあるので注意しましょう。
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