料理をした時に、刻みネギがあったらもっと美味しくなるのになぁ~と思ったことはありませんか?料理の彩りをプラスしたり、ネギの独特の香りを加えることができる刻みネギは、欲しい時に限って手元にないということが多いですよね。
そんな中で非常に使いやすいのが冷凍の刻みネギです。
今回の記事では、
- 冷凍のきざみねぎが便利な理由
- 刻みネギの日持ち
- 冷凍刻みネギの解凍方法や使い方
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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冷凍の刻みネギはとっても便利
冷凍の刻みネギはとても便利なアイテムです。刻みネギは料理の彩に緑をプラスしたいときにぱっと使うことができますし、薬味としてネギの独特の香りをプラスしたいときにも使うことができます。
刻みネギが食べたいのであればネギを買ってきて刻めば良いのでは?と思う人もいるかもしれませんが、買ってきたネギをいちいち刻むのが面倒ですし、1度刻みネギを作ってしまうと全然日持ちにしなくなり、あっという間にネギが傷んでしまうので少々管理が面倒になってしまいます。
そんな悩みを解消してくれるのが冷凍の刻みネギなんですよね。
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生の刻みネギの消費期限はどのくらい?
ネギは通年出回っている野菜ですが、あらかじめ刻んでおくと使いたい時にすぐ使えて便利です。 丸ごと1本そのまま保存しておくよりも日持ちは短くなってしまいますが、どの程度日持ちするのでしょうか?
冷蔵庫で何日?
刻みネギの消費期限は、冷蔵庫で2〜3日となっています。自分で刻んだものも、市販されているパックのものも、どちらもこの日数です。3日以上経つと傷んでくるので、早めに消費する必要があります。
冷凍刻みネギの保存期間は?
一方で刻みネギを冷凍した場合は1ヶ月ほど日持ちします。冷凍すればかなり長持ちですので、ゆっくり焦らずに使うことができます。
ただ冷凍庫保存したとしても、徐々に傷んでしまうので、できるだけこちらも早めに食べきることをオススメします。
<刻みネギの冷凍方法>
- ジップロックのような密閉できる袋にキッチンペーパーを一枚入れる
- 刻んだネギをジップロックに入れてなるべく平らにする
- 平らにできたら空気をできるだけ抜く
- 冷凍庫に入れる
- 半日ぐらい経ったらキッチンペーパーを取り出す
キッチンペーパーを入れることによって、刻みネギをパラパラの状態で冷凍することができます。裏技的な方法ですが、キッチンペーパーを入れるのと入れないのとでは状態が大きく異なってきますので有効活用してくださいね!
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冷凍の刻みネギはまずい?
野菜によっては、冷凍することで風味や食感が損なわれてしまいます。ネギは香りが良い野菜ですが、冷凍することで多少風味は落ちてしまいます。
また、そのままであればシャキシャキとした食感ですが、冷凍すると組織が壊れるため、柔らかい食感へと変化してしまうのが難点です。そのため、”冷凍ネギはまずい”と感じる方もいます。
味噌汁に入れたり、加熱する料理に入れると気にならないので、解凍後のアレンジによっては美味しく食べることができます。
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冷凍刻みネギを美味しく解凍する方法!
冷凍保存した刻みネギを使う場合は、解凍方法に注意しなければなりません。解凍方法がうまくいかないとビチャビチャに水っぽくなってしまうからです。
解凍方法と言うと電子レンジで短時間の加熱でいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、電子レンジで解凍するのはお勧めできません。
電子レンジを使うことでネギの中に含まれる水分が大量に外に出てしまうので、うまみやネギの香りをキープすることができないからです。
おすすめの解凍方法は冷蔵庫の中に入れて自然解凍させる方法です。使用する半日から1日前に冷凍庫から冷蔵庫に冷凍の刻みねぎを移しておくだけで、解凍できます。
冷蔵庫内で解凍することによって余分な水分が外に出ないため、解凍前の新鮮なネギのような食感と香りをキープすることができます。
加熱調理に使うなら凍ったまま入れてもOK
先ほどは冷蔵庫内自然解凍をお勧めしましたが、加熱調理に使うなら冷凍された状態で使うのもOKです。
例えば味噌汁やうどん、炒め物などに使う場合は凍った状態でそのまま投入しても構いません。
解凍するときに注意しなければならないのは、冷凍したネギの中から水分が出すぎてしまわないように注意しなければならないことです。ですが元々加熱して使う調理法であればネギの水分が料理の中に溶け込んでくれるので、問題なく使うことができるのです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 冷凍の刻みネギはとても便利
- 刻みネギはそのままの状態だと2~3日で傷んでしまう
- 冷凍保存する時にはキッチンペーパーを使うとパラパラの状態で保存できる
- 解凍する時は冷蔵庫内自然解凍がオススメ
- 加熱調理やスープ類に使う時は凍ったまま使ってもOK
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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