市販の焼きそばには粉末のソースがついているものがありますが、このソースは何か体に悪い影響があるのでしょうか?添加物が気になるという方もいるかと思いますが、どんなものが原料となっているのでしょうか?今回は、
- 焼きそばの粉末ソースは体に悪い?
- 焼きそばは食べると太る?
これらのテーマについて紹介いたします。
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焼きそばの粉末ソースは体に悪い?
市販の焼きそばについている粉末ソース。かけて混ぜるだけでソース味をつけられる便利な調味料ですが、“体に悪い?”と言われることがあります。まずは、粉末ソースの主な原料について確認してみましょう。
原材料
焼きそばの粉末ソースの原料は商品によっても異なりますが、マルちゃんの焼きそば粉末ソースには『砂糖、食塩、粉末ソース、香辛料、粉末醤油、ポークエキス、植物油、調味料(アミノ酸)、カラメル色素、酸味料、(原材料に一部に小麦、リンゴを含む)』が含まれています。
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カラメル色素
焼きそばの中でも人気の、マルちゃん焼きそばの粉末ソースの原料について紹介しましたが、食べると体に悪いと言われるものも含まれています、
原料の中の『カラメル色素』は、焼きそばソース以外にもお菓子などに使われている食品添加物です。 カラメル色素には発がん性があり 、メチルイミダゾールという物質が問題と言われています。
その理由はメチルイミダゾールに免疫力を低下させる働きがあるためで、ガンが発生しやすいと言われているのです。食品に含まれるカラメル色素は少量あのですぐに影響が出ることはありませんが、毎日継続的に食べることで体内に蓄積していきます。
カラメル色素は許可されている添加物でもありますが、その安全性は確実ではないので注意しましょう。
植物油
粉末ソースには植物油が使われていますが、これにはトランス脂肪酸が含まれていることがあります。トランス脂肪酸とは、脂肪酸の一種で、油脂を精製・加工する際にできるものです。トランス脂肪酸には、このような健康被害があると言われています。
- トランス脂肪酸には体に良い善玉菌を減らして悪玉菌を増やす働きがある
- 免疫機能を低下させる
- 発がんリスクを上げる
- アレルギー疾患のリスクを上げる
- 認知症や糖尿病のリスクを上げる
悪玉菌が増えると血中コレステロール値が高くなり、循環器系の疾患を起こすリスクが高まります。 命に関わる生活習慣病を引き起こす原因となるトランス脂肪酸を日常的に食べるのは、非常に危険 なのです。
塩分が多い
粉末ソースは、味付けにたくさんの食塩を使用しています。塩分が多く含まれており、塩分を過剰摂取することで高血圧となったり、コレステロール値が上がったりなどの影響が出ることが考えられます。
- むくみ
- 高血圧
- 動脈硬化
- 脳梗塞
- 心筋梗塞などの生活習慣病
塩分の摂りすぎはむくみの原因にもなるので、ダイエット中は避けたいものなのです。
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焼きそばは食べると太る?
焼きそばの粉末ソースについて紹介しましたが、続いては焼きそばそのものについてです。焼きそばの麺は主に小麦粉を原料としているので、食べ過ぎれば太る原因となります。
カロリーはメーカーによって様々ですが、マルちゃんの焼きそばは1食あたり274kcal、糖質量は53.7gもあります。ダイエットはカロリー・糖質量共に抑える必要があるので、食べ過ぎは禁物です。
マルちゃん以外のメーカーの焼きそばのカロリー・糖質量については、下記記事で詳しく紹介しています。あわせてチェックしてみましょう。
詳しくはこの記事をチェック!
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まとめ
この記事をまとめると
- 焼きそば粉末ソースに含まれる添加物には体に悪いものもある
- 中でもカラメル色素には発がん性があることがわかっている
- 植物油も体に影響があるので食べ過ぎには注意したい
- 塩分の摂りすぎは高血圧に繋がり、それが生活習慣病を引き起こす
焼きそばの粉末ソースには添加物や塩分が多く含まれているので、食べ過ぎると体に影響を及ぼします。すぐに影響が出るわけではありませんが、食べた物は体内に蓄積していくので、食べる頻度には注意しましょう。
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