バターチキンカレーを辛くするには

日本の食卓と切っては放せない存在のカレーライス。各家庭にそれぞれの味があると思いますが、自分好みにもっと辛くしたいと思ったことはありませんか？そこで、今回は

バターチキンを例に、こちらをテーマにご紹介いたします。

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バターチキンカレーを辛くするには

こちらのチキンカレーはトマトソースベースにして作ったのですが、辛さをうまく引き出すためのポイントは最初の工程で油にきちんと辛味の成分を移してあげるということです。

粉末のものであればフライパンで少し煎ってあげると風味が出やすくなります。家でカレーを一から作るのは大変なので、お好みの香辛料で油に香りを移してあげればカレー以外の料理にも辛味を加えることができます。

一味唐辛子

よくみなさんが使う七見唐辛子は山椒、しょうが、ゴマ、麻の実、けしの実、陳皮（ミカンの皮を使った漢方）と複数の香辛料理を合わせて作られるのに対し、一味唐辛子は一種類の唐辛子から作られます。唐辛子によって辛さが違うので、メーカーさんによって辛さの度合いが違います。　

コショウ

コショウにも白胡椒と黒胡椒がありますが、どちらのほうが辛味を引き出せるのでしょうか？二つの胡椒の違いをご説明します。

鷹の爪

唐辛子とは、実はナス科の植物でトウガラシ属に含まれます。辛くしたいときに一番最初に思いつく調味料ではないでしょうか？ハバネロ、ハラペーニョなど色々な唐辛子がありますが、世界にはもっと辛い唐辛子が実在しますので、ベスト3をご紹介したいと思います！

スコヴィル値とは、唐辛子の辛味成分となるカプサイシンを数値かしたものです。ちなみに、先ほどご紹介したハバネロのスコヴィル値が45万なので、想像を超える辛さですね…。もし試しに食べてみたい方は触ったあとに目などを触らないようにお気をつけ下さい。

ラー油

ラー油とは中国の四川料理によく使われる、ごま油に唐辛子の香りを移した調味料です。先程、オリジナルの唐辛子オイルを作ってみてはとおすすめしましたが、辛味は油にとても馴染みやすいので食べるラー油などご家庭でも簡単に作ることができるので、辛いもの好きな方は是非お試し下さい。

ガラムマサラ

ガラムマサラは、よくカレー粉と何が違うのかと疑問に思う方もいるかと思いますが、ガラムマサラはインドでのカレー作りには欠かせないスパイスで、決まったレシピはなく各家庭にオリジナルのガラムマサラが存在します。

シナモン、カルダモン、クローブ、ナツメグ、コリアンダー、ブラックペッパー、ベイビーリーフなど複数のスパイスを掛け合わせてあり、主に体を温める効果があるスパイスを多く使うことが多いです。

対して、カレー粉はイギリスがカレーを簡単に作れるよう20〜30種類のスパイスをかけあわせたものであり、日本の皆さんにはこちらの方が馴染み深いかと思います。ガラムマサラは辛味よりも風味づけでよく使われ料理の仕上げの直前で加えることが多いです。

カイエンペッパー

カイエンペッパーとは熟した唐辛子を粉末状にして使いやすくしたものです。一味唐辛子のように、あとから辛さが欲しくなった時に手軽に振りかけられるのでいいですね。似た者でチリパウダーがありますが、唐辛子に加え、クミン、オレガノ、パプリカを混ぜた調味料になります。

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【要注意】もっと辛くするには…

デスソース

デスソースは、アメリカ・ニュージャージー州にある会社が作ったタバスコよりも数倍も辛いホットソースです。誕生はアメリカのバーテンダーが、閉店時間を過ぎても帰らないお客さんに激辛ソースを塗ったチキンウィングを完食できたら遊び続けてもいいとゲームを持ち掛けたのがきっかけです。

その後、激辛チキンのチャレンジ企画をする際に、激辛ファンからの熱い声に応えて作られたそうです。今では、ドンキホーテやAmazonなどで手軽に入手できるので、激辛好きという方は是非チャレンジしてみて下さい！

ジョロキアパウダー

ジョロキアとは、2007年にギネスに記録された世界一辛い唐辛子の品種です。今現在では世界４位となってしまいましたがスコヴィル値は220万と、その辛さは健在です。このジョロキアパウダーを作る工場では刺激が強すぎるため、ガスマスクの着用を義務付けられてるそうです。くれぐれも開封する際は、勢いよく開けすぎないよう気をつけて下さい！

まとめ

いかがでしたでしょうか？自分は辛いものも好きなのですが最初のひとくちふたくちで限界がきてしまいます。辛すぎるという方は生クリームやヨーグルトを加えると味がマイルドになるので、辛すぎたという方は、是非お試し下さい。

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