バルサミコ酢をそのまま飲むと効果は？ダイエット・美容に最適？

世界にはさまざまなお酢（ビネガー）があります。バルサミコ酢はイタリア原産のお酢ですが、日本などのお酢とは異なり独特の風味や使い方をします。

この記事ではバルサミコ酢について紹介します。

栄養が豊富なバルサミコ酢について、詳しく説明していきます。

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バルサミコ酢とは

バルサミコ酢について、どのくらい知っていますか？詳しく知ることで、使い方も理解できます。

どんな調味料？

バルサミコ酢は、私たちが日常的に使う「お酢」とは色や味が異なります。

ブドウ果汁を濃縮し、樽で熟成させたものがバルサミコ酢で、褐色で香りが高くまろやかな甘みが特徴です。バルサミコ酢は果実酢に分類されます。

私たちが一般的に使うお酢は穀物酢といわれる、小麦やトウモロコシを原材料にしたお酢です。バルサミコ酢は、北イタリアのモデナ地方で1000年以上前から作られています。イタリア料理などにピッタリのお酢になります。

使い方は？

バルサミコ酢は甘味とコクがあり、ブドウ果実からつくられていることもあり、肉料理や魚料理に合います。

サラダのドレッシングとして使ってもおいしく、冷製パスタにもなどを作る時に入れるとさっぱりします。甘味があるのでアイスクリームなどデザートのトッピングに利用してもおいしいのでおすすめです。

バルサミコ酢の栄養素は？

肉や魚料理に向いているバルサミコ酢の中には、どのような栄養素が入っているのでしょうか？

ポリフェノール

ブドウ果汁を原材料としているので、ポリフェノールが豊富に含まれています。バルサミコ酢に含まれているポリフェノールは、抗酸化作用が特徴です。バルサミコ酢のポリフェノールは、黒酢の3倍と豊富です。

その中に含まれている「レスベラトロール」は特に強い抗酸化作用が見られます。ポリフェノールの中のレスベラトロールは活性炭素の発生を抑制し、老化を遅らせることが可能ではないかという研究結果が発表されました。

美容と健康のために、バルサミコ酢を意識して使っている人も多いです。

ビタミン

バルサミコ酢に含まれている栄養素の1つがビタミンです。パントテン酸とビタミンB群が豊富で、パントテン酸は皮膚や粘膜の健康状態を保ち、ビタミンB群は貧血を予防し血行を良くする効果があります。

カリウム

むくみを解消するカリウムもバルサミコ酢は多く含まれています。カリウムは余分なナトリウムを尿として排出する利尿作用があり、体内の塩分量を調整する働きがあります。

高血圧による頭痛やめまいなどの改善・予防につながるのです。

クロム

バルサミコ酢に含まれているクロムは、糖尿病や生活習慣病の予防効果が期待できます。血糖値をコントロールする効果やコレステロールや中性脂肪を抑制することが可能です。

ダイエット中の人にも、バルサミコ酢は向いているといえますね。

モリブデン

モリブデンはミネラルの1種です。他の栄養素の作用を補助する役目があり、その働きの1つが鉄分の作用を促進する動きになります。

血液中の鉄分を運び、血液を作る動きを助けることで、貧血の予防に効果があります。

タンニン酸

タンニン酸は虫歯予防に効果があります。膜のように歯をコーティングができ、虫歯菌から波を守ることが可能です。

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そのまま飲める！？

健康にも良いとお酢を飲むこともありますが、バルサミコ酢ものむことができるのでしょうか？

ドリンクを作って飲む

バルサミコ酢は他のお酢同様飲むことができます。

【バルサミコ酢ドリンクの作り方】

1. グラスに少量の水を入れる
2. バルサミコ酢とはちみつを大さじ1ずつ加えてよく混ぜる
3. 150ccの水を入れてよく混ぜる

水だけではなく、お湯や炭酸水、豆乳などを使って飲むこともできます。バルサミコ酢に含まれているクエン酸には、疲労回復効果があるので、疲れがたまっている飲むのがおすすめです。

適量は？

バルサミコ酢の量は1日大さじ1～2杯がおすすめです。ドリンクとして飲むときは150cc～300ccに薄めて飲んでください。そのままで飲むことは、胃腸に刺激が強すぎるので控えるようにしましょう。

数回に分けても良いですし、1回で飲むのも良いですが、毎日継続して飲むことでバルサミコ酢の効果を感じることができます。最低でも3ヶ月は続けてください。

まとめ

バルサミコ酢の効果と、飲み方について紹介しました。

料理に使うだけではなく、飲むこともできるバルサミコ酢は、健康効果も高いので毎日摂取していただきたいです。即効性はありませんが、長く続けることで効果が得られます。