(画像引用:アサヒ飲料株式会社)
モンスターは度々体に悪いと言われますが、集中したい時や寝不足などによく飲んでいる!という方も多いのではないでしょうか?モンスターの効果は眠気を覚ます、疲労回復、脂肪燃焼など嬉しい効果もありますが、実際の所飲むのはやめるべきなの?という疑問についてお答えします。
今回の記事の内容は以下のとおりです。
- モンスターってどんな飲み物?
- エナジードリンクによる健康被害
- エナジードリンクで脳が半分になったニュース
少しぞっとするような話もありますが、詳しく説明します。
目次
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モンスターってどんな飲み物?
アメリカで生まれたエナジードリンクで、日本ではアサヒ飲料株式会社から販売されています。モンスターはレッドブルの次に日本で取り扱いが多いエナジードリンクです。モンスターの原材料は以下の通りです。
【モンスターの原材料】
■砂糖類(砂糖・ブドウ糖)
■高麗人参根エキス
■L‐カルニチンL‐酒石酸塩
■塩化Na
■ガラナ種子エキス
■クエン酸
■香料
■甘味料(D‐リボース、スクラロース)
■L‐アルギニン
■クエン酸Na■
■カフェイン
■保存料(安息香酸)
■ナイアシン
■着色料(アントシアニン)
■イノシトール
■V.B6
■V.B2
■V.B12
この中でも注意したいのが、カフェインとアルギニンです。
またエナジードリンクと呼ばれる飲料水には、明確な基準はありません。
エナジードリンクについては法律などでの明確な定義・基準はありません。
現在、日本では、カフェインやアミノ酸、ビタミンなどの成分が入った炭酸飲料を「エナジードリンク」と称すことが多いようです。 清涼飲料水ですので、「滋養強壮」などの効果効能を訴求することはできません。
妊婦の方やカフェインに敏感な方等は摂り過ぎないように留意してください。なおお子様には飲用をお勧めしておりません。ご心配な方は医療機関へご相談ください。
(引用:一般社団法人 全国清涼飲料連合会)
現在では様々な商品が販売されています。
カフェイン量が他よりも多い
モンスターエナジーのカフェイン含有量は1缶当たり100gあたり、142mgです。他のエナジードリンクよりもカフェインの量が多く含まれているため、飲みすぎには注意が必要です。
レッドブルエナジー 330ml・・・80mg
ライフガードX 250ml・・・75mg
カフェインの摂りすぎは、健康を害する恐れがあります。
カフェインを過剰に摂取した場合には、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあります。
(引用:厚生労働省)
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エナジードリンクによる健康被害
モンスターの過剰摂取による健康被害は度々ニュースで取り上げられております。主に以下の懸念事項があるので注意が必要です。
- カフェイン中毒
- 不眠症になることも
- 糖質が高め
カフェイン中毒
モンスターにはカフェインが多く含まれており、そのため眠気や疲れを一時的に取れる効果があることで知られています。ただしカフェインの摂りすぎはカフェイン中毒になる可能性もあるので1日の摂取量を気を付けなければいけません。
糖質が高め
モンスターを飲んだことがある方はご存じかと思いますが、とても甘いのが特徴です。過剰摂取は糖尿病の危険性があるため気を付けなければなりません。
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エナジードリンクで脳が半分になったニュース
飲みすぎによって脳の半分を失った男性
アメリカの話になりますが、モンスターの飲みすぎで脳の半分を失ったケースがあります
新妻のブリアンナさんは妊娠9カ月。もうすぐ増える新たな家族を、夫と共に心待ちにしていた。彼女の夫は生まれてくる我が子のために必死に働いた。会社でどんなストレスを受けようとも、男である自分がそれに耐え続け勤務しなければ、妻も子も路頭に迷わせてしまう……。
彼は心身ともに疲弊するたびに栄養ドリンクを飲み、こうして自らを奮い立たせていた。毎日の疲労に比例して栄養ドリンク数も増えていった。
アメリカ国立衛生研究所(NIH)によると、栄養ドリンクにはカフェインと砂糖がふんだんに含まれているため、過剰摂取により、重大な心拍リズムの乱れや血圧の上昇を引き起こすという。含まれている砂糖の量はドリンク1本につき砂糖大さじ3杯半。
このようにモンスターの過剰摂取には注意が必要です
まとめ
以上、モンスターについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- モンスターを過剰摂取すると、健康を害する恐れがある
- ストレスマネジメントをしっかりして、モンスターに頼らない生活を送ることが大切
モンスターはいざという時だけに利用し、普段はなるべく飲まないのが健康のためにも良いでしょう。
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