チーズに緑のカビ?カビても食べられる?腐りにくい保存方法4点!

皆さんは「チーズ」をよく食べられますか?最近では、海外産の本格的なチーズでも近くのスーパーで見つけやすくなったりと、以前と比べて食生活の中でも身近な食品となりました。

今回は「チーズに緑のカビが生えてる!」時は、食べても問題ない?のかを詳しくお伝えします。

  • チーズ×カビは、食べられる??大丈夫かNGかの基準をご紹介!
  • チーズに生えるカビは“種類”によっては、腐っているかも!チェックするべきポイントとは?
  • 使用頻度の高い“ミックスチーズ”が腐った時には?正しい保存方法などもご紹介!
チーズの種類によっては「カビタイプ」と呼ばれる種類もあり、チーズとカビの関係は大丈夫なのでは?と感じる方も多いのではないでしょうか。大丈夫なカビとNGなカビの見極めにお困りの方、必見です!

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チーズのカビは食べられる?  

ここでは、チーズに関連するカビの種類について詳しくお伝えします。食べても大丈夫なカビ・NGなカビもご紹介しますので、参考にされてくださいね。

青く黒ずんだカビ

チーズ

青く黒ずんだカビが生えた時は、基本的には廃棄する
ようにしましょう。

青く黒ずんだカビが生える原因
保存方法がよくなかった
ことが考えられます。

茶色や赤茶のカビ

チーズ

茶色・赤茶色のカビが生えた時は、食べても大丈夫
なことが殆どです。

茶色・赤茶色のカビが生える原因
保管時の室温や湿度が影響し、チーズが熟成された
ことが考えられます。特にカマンベールチーズなどの
白カビを使って熟成させたチーズに多い
です。

オレンジのカビ

チーズ

オレンジ色のカビが生えた時も、食べても大丈夫
なことが殆どです。

オレンジ色のカビが生える原因
保管時の室温や湿度が影響し、チーズが熟成された
ことが考えられます。特にゴルゴンゾーラチーズなどの
青カビを使って熟成させたチーズに多い
です。

取り除けば食べられるチーズ

チーズにカビが生えている場合

カビ部分を取り除けば食べられるのでは?
と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

カビ部分を取り除けば食べても大丈夫といえるチーズ

  • 日本製のチーズ(カビ毒の毒性が低いと考えられている)
  • カビ面積が小さく、切り取りやすい場合(チーズに含まれる乳酸菌の働きにより、カビは内部まで浸透しにくいと考えられる)

などの特徴が一般的に挙げられます。しかし食べた際に、苦味・酸味・臭いなどに異変を感じる場合は食べないようにしましょう。

取り除いても食べられないチーズ

一方で、カビ部分を取り除いても食べるのはNGといえるチーズ

  • シュレッドチーズ
  • スライスチーズ
  • カビが広範囲に生えている

などの特徴が一般的に挙げられます。この場合も、食べずに廃棄するようにしましょう。

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青カビ、白カビが腐っている場合も!  

ここからは、青カビ・白カビタイプのチーズが腐った時について詳しくお伝えしていきます。そもそもカビタイプだから大丈夫では?とは思わず、こちらでチェックしてくださいね。

カビの状態が変化

青カビや白カビタイプと呼ばれるチーズ

カビによって熟成されて作られている
ため食べても大丈夫なチーズとして知られていますよね。

しかし保存環境などによって
熟成ではなく、腐っており有害なカビが生えている
こともあるので、注意しましょう。

違う種類のカビが生えてきた

一般的に

チーズにそもそも使用されているカビとは違う種類のカビが生えた時は注意
が必要です。青カビ・白カビタイプのチーズで、よく見られるカビの種類別に見ていきましょう。

赤いカビ

青カビ・白カビタイプのチーズ

  • 茶色
  • 赤茶色
  • オレンジ色

などの赤いカビが生えた場合は

熟成が進んでできるカビと考えられ、基本的に食べても大丈夫
と言われています。

白くてふわふわしたカビ

青カビ・白カビタイプのチーズ

白くて、綿のようにふわふわしたカビが生えた
場合は
腐敗時のカビなため、廃棄する
ようにしましょう。

味、見た目、匂い

またチーズが腐敗した際には

味わい・見た目・臭い
に変化が現れます。

  1. 味わい・・・酸っぱい、苦味が強い
  2. 見た目・・・乾燥している、白いフワフワのカビが生えている
  3. 臭い・・・酸っぱい臭い、アンモニア臭のような臭い

などの特徴が挙げられます。

袋がパンパン、白カビが茶色・赤茶、青カビがオレンジの場合は食べられる

また腐敗かどうか迷うチーズの変化

  1. 購入した際のチーズの袋・保存用袋に移したチーズの袋などが、膨らんでいる
  2. 白カビタイプのチーズに、茶色・赤茶色のカビが生えている
  3. 青カビタイプのチーズに、オレンジ色のカビが生えている

などがありますが

発酵が進んだために起こった変化と考えられるので、食べても問題ない
でしょう。

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ミックスチーズが腐った?  

調理などで便利な「ミックスチーズ」は購入される機会も多いのではないでしょうか。ミックスチーズが使い切れない方は、是非参考にされてくださいね。

腐りやすい

ミックスチーズとは正式には

シュレッドチーズ
と呼ばれ、細かく切られた形状が使いやすく人気です。しかし使いきれずにそのまま冷蔵保存していると
すぐにカビが生える
事でも知られています。カビが生える原因

  1. 使用時に手で触れた
  2. 開封後に冷蔵庫で保存することで、冷蔵庫内の水分や細菌が付着しやすい
  3. 空気に触れない保存方法

などが挙げられます。

食べたらダメ!

ミックスチーにカビが生えた場合は

食べずに廃棄
するようにします。

ミックスチーズに生えるカビ
熟成のためのものではなく腐敗が原因のカビなため、有毒性がある
ため注意しましょう。

カビの生えた餅に注意

チーズだけでなく、よく悩む「カビの生えた餅」の場合

食べずに廃棄
が鉄則です。また
カビの生えた餅には毒性が強く、近くに保存していた食品にも影響する
ため、お餅の近くに保存しないなど気をつけましょう。

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腐りにくい保存方法は?  

チーズをできるだけ腐らせずに美味しく食べ切りたい!ですよね。ここからは、チーズの正しい保存方法をご紹介します。

冷蔵保存

チーズを冷蔵保存をする際には

  1. 乾燥させないように、ラップで包む
  2. 強い匂いのものと一緒に置かない
  3. 切り口などを濡れた状態にしない
  4. ラップは3~4日に一度、水分が出るため取り替える
  5. 冷蔵庫内の温度を一定に出来るようにする

などに注意して保存しましょう。

冷凍保存

チーズを冷凍保存をする際には

  1. チーズ全般冷凍保存が可能ですが、風味や味わいが変わることもある
  2. しっかりとラップをした後に、保存袋にいれて密閉する
  3. 大きい物などは、予め使いやすいようにカットしてから行う
  4. 解凍する際は、冷蔵庫へ移動させて自然解凍
  5. 冷凍状態で、加熱調理にも使用できる

などに注意して保存しましょう。

密閉しない

チーズを正しく密閉せずに保存してしまうと

  • 乾燥する
  • カビが生える、腐敗が早まる
  • 鮮度が落ち、味わいや風味が損なわれる

などが起きやすいため、気をつけましょう。

水分に気を付ける

チーズを保存した際に出る水分を放置してしまうと

腐りやすく、カビが生えるなどの原因
となるため、適的に水分を拭き取る・ラップを取り替えるなどを行うようにしましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • チーズに生える青く黒ずんだカビ白い綿のようなフワフワとしたカビは、取り除いても食べられないので廃棄する
  • チーズの種類によって生える茶色・赤茶色・オレンジ色などのカビ熟成したために生えたカビなため、食べても大丈夫
  • チーズを保存する際には、乾燥・水分・温度に気をつけてラップ+保存用袋などを使用して保存するようにする

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