にんにくのアレルギー症状まとめ|息苦しい・かゆい・めまい等…

にんにくを食べた時に息苦しさやかゆみが出たことがありませんか。そのような症状が出たらアレルギーの可能性が高いです。では、にんにくのアレルギー症状は何があるのでしょうか。

  • にんにくアレルギーの症状
  • 口や喉の違和感は口腔アレルギー症候群の可能性も
  • 症状の疑いがある時は?

以上のテーマについて解説していきます。にんにくアレルギーの症状についてまとめたので、詳細な情報を知りたい方はぜひ最後までこの記事を読んでください。

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にんにくアレルギーの症状

にんにくアレルギーが起きるとこのような症状がおきます。

  • 咳・息苦しさ
  • じんましん・かゆみ
  • 腹痛・下痢

もし、にんにくを食べてかゆみや息苦しさが出たら食物アレルギーを疑いましょう。

MEMO

原因とされる代表的な成分

  • アリシン・・・アミノ酸の一種で特有の匂いの元。硫黄と結合するとジアリルジスルフィドという物質に変化します。
  • タンパク質・・・体内に入ると、排除しようとして免疫細胞の働きにより反応がでてしまいます。

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咳・息苦しさ

一つ目は咳・息苦しさです。アレルギー症状では、咳・息苦しさなどの呼吸器に現れます。ですが、咳や息苦しさだけでなく、気管支炎として発症すると喘息のような状態が現れます。

じんましん・かゆみ

二つ目はじんましん・かゆみです。じんましんは、ミミズ腫れのように皮膚が赤く盛り上がります。また、じんましんは必然的にかゆみを伴います。

さらに、強い殺菌作用により、腸内環境の善玉菌が消失するとビタミンB群が作られません。そのため、ビタミン不足によりじんましんを起こします。

腹痛・下痢

三つ目は腹痛・下痢です。にんにくには強い殺菌作用を持っているアリシンが入ってます。本来アリシンは、消化の促しや疲労回復などの働きを持ってます。

しかし、過剰に取りすぎると殺菌作用により胃の粘膜が傷つき腸内環境の体に良い菌も、消失してしまいますよね。

腸内環境の善玉菌は、便を促す作用を持ってますがその大切な菌が殺されると、腹痛や下痢がおきますよ。ただし、下痢や腹痛はアレルギーだけでなく食べ過ぎによっても起こります。

アナフィラキシー症状が出る事も

食物アレルギーは、アナフィラキシー症状が出るときがあります。アナフィラキシー症状は、先ほど解説したじんましんや下痢など複数一気に起きる可能性があります。これにより、最悪命の危険を脅かす時もあるので気をつけましょう。

MEMO

アナフィラキシー・・・意識障害や呼吸困難が現れるばあいがあります。

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口や喉の違和感は口腔アレルギー症候群の可能性も

アレルギー

ですが、にんにくを食べて下痢や腹痛などに症状が起きなくても、口や喉に違和感があった時は口腔アレルギーを疑いましょう。

症状

口腔アレルギーとは、原因である食物を食べて15分以内に、口腔内に刺激や喉につまりの症状がでます。さらに、重症化すると合わせてじんましんなどが起きる可能性があります。

他に気を付けるべき食材は?

他に気をつけるべき食材はこちらです。

  • 生の果物や野菜
  • 豆乳・大豆
  • ナッツ
  • ハーブ

こちらは、口腔アレルギーを特に引き起こしやすいです。

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にんにくアレルギーの疑いがある時は?

アレルギー

では、にんにくを食べて今までご紹介した症状が出てアレルギーの疑いがある時は、どうすれば良いのでしょうか。

食べ過ぎの可能性も

にんにくアレルギーのような下痢などの症状は、食べ過ぎて起きる時もありますよ。にんにくには、強い殺菌作用があります。ですが、過剰に食べ過ぎると殺菌作用により体に良い菌まで排除されます。

にんにくは、1日1片までに食べるのを止めておきましょう。本来、にんにくは健康に良い食材なので食べ過ぎないように注意をしましょう。

MEMO

アリシンは、加熱によって殺菌作用が弱まります。また、発酵食品と一緒に食べると刺激を和らげられますよ。

検査するべき?

本当にアレルギー症状によるものなのか気になる方は検査をするのもおすすめです。また、にんにくを食べてたびたび咳や腹痛の症状が出るときは、検査して本当にアレルギー症状か見てもらうのも一つです。

アレルギーとわかるだけでも、症状の緩和対策もできるので余裕があれば検査の受診がおすすめですよ。

アレルギー場合にんにくは食べない方がいい?

基本的ににんにくなどの食物アレルギーが診断された時は、特定の原因である食材が避けた方が良いです。ですが、検査を実施してアレルギーだったときは症状が出ていなければにんにくを食べても問題ないでしょう。

食べても良いかは、病院でアレルギーが診断された際に一度と主治医と相談してみるのも一つです。

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まとめ

にんにくのアレルギー症状は息苦しさやかゆみなどが現れます。

この記事をまとめると

  • にんにくアレルギーの症状は、じんましんや腹痛・下痢・咳がおきる
  • 症状がひどい時は、アナフィラキシーショックなどの症状が一気に合併する時があり命を脅かす危険性もある
  • 口腔内に違和感がある時は口腔アレルギーの症状の可能性がある
  • にんにくは食べ過ぎても含まれてるアリシンによって下痢や腹痛が現れる
  • 症状がでた時は検査してアレルギーと判断された時は、症状がでてなければ食べても問題ないが一度主治医に相談してみると良い

にんにくを食べて症状がでた時は、一度食べるのをやめるか心配な人は病院へ行ってアレルギー検査を受けると良いでしょう。

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