サニーレタスとレタスの違いは？グリーンリーフも！味や価格や栄養を比較 |

サラダに手軽に使える野菜「レタス」。ところがレタスには、様々な仲間があります。今回は、レタスの仲間「サニーレタス」や「グリーンリーフ」について詳しく解説していきましょう。先に記事内容を一覧にしておきます。

サニーレタスとは一体どんな野菜なのか？
レタスとサニーレタスは何が違うのか？
レタスの仲間のおすすめの使い方とは？

こんな内容になっています。この記事を最後まで読んで、レタスの仲間について徹底的に詳しくなってしまいましょう。

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1 サニーレタスとは
- 1.1 サニーレタスとは
- 1.2 サニーレタスの特徴
2 サニーレタスとレタスの違い
3 おすすめの使い方
4 まとめ

サニーレタスとは

レタスの仲間で比較的有名なのが「サニーレタス」です。サニーレタスとは一体どんな野菜なのか？詳しく解説いたします。

サニーレタスとは

サニーレタスとは、レタスの仲間の一種です。リーフレタスという部類のレタスに仲間分けされ、レタスとはちょっと異なる見た目をしています。根元は茎に繋がっていますが、レタスのように丸い球の形はしていません。外側に広がった形をしているのが特徴です。

サニーレタスの特徴

サニーレタスの特徴としては、「レタスよりも色が濃い」ということもあります。レタスの色は薄い黄緑色。しかし、サニーレタスは濃い緑色や深緑色をしているのです。後述しますが、含まれる栄養価も違うため、通常のレタスとはちょっと違う野菜だと思った方がいいかもしれません。

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サニーレタスとレタスの違い

では、サニーレタスと通常のレタスで一体何が違うのか？もうちょっと具体的に見ていきましょう。

品種の違い

サニーレタスとレタスは、同じレタスの仲間の一種ですが、部類分けされる品種が異なります。レタスは「結球レタス」という部類に分けられる野菜ですが、サニーレタスは「リーフレタス」という部類に分けられる野菜です。

結球レタスとは読んでそのまま「葉が内側に巻いていき、玉のような形になるレタス」のこと。一方のリーフレタスは「葉が外側にカールして開いていく」のが特徴です。サニーレタスとレタスは、見た目からして明らかに異なっているのです。

栄養の違い

さらに、サニーレタスとレタスは野菜の種類でも異なります。通常のレタスは「淡色野菜」に種類分けされていますが、サニーレタスは「緑黄色野菜」に種類分けされているのです。淡色野菜と緑黄色野菜の違いなので、見た目の色が既に異なっています。

レタスは、薄い黄緑色をしている野菜ですが、サニーレタスは「濃い緑色をしていて、葉先はさらに深い緑色」となっています。緑黄色野菜に部類分けされる基準としては、含まれるβカロテンの量です。

βカロテンの量が600μgに満たない野菜は淡色野菜になり、600μgを超えている野菜は緑黄色野菜に部類分けされます。βカロテンは抗酸化作用が強いため、細胞を若々しく維持してくれるのに役立っています。

味や価格の違い

サニーレタスと通常のレタスの価格は「ほぼ一緒」です。春から秋は比較的価格が安く、冬になるとハウスものになるため、価格が値上がります。また、台風などの自然災害の影響を受けて価格が乱高下しやすいのも特徴です。

味の視点で見ると、レタスの方が苦みが少なくサニーレタスの方が苦みが強いと思っておきましょう。

そのほかの品種とその特徴

レタスの仲間には、その他にもいくつかの種類があります。簡単に表にしてみましょう。

結球レタスの仲間	レタスサラダ菜
リーフレタスの仲間	サニーレタスグリーンリーフフリルレタス

このように、これらの名前の野菜は全てレタスの仲間です。スーパーなどでも見かけることが多いのではないでしょうか？特徴は前述した通り、結球レタスは内側に葉が巻いていき、玉のようになりますが、リーフレタスは外側に葉が広がって、葉っぱのようになるのが特徴です。

スーパーでこれらの野菜を見かけた時は、全てレタスの仲間なんだということを知ってお買い物しましょう。

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