ささみの消費期限は?冷凍や加熱すればOK?低カロリーでダイエット向き

低カロリーで高たんぱくなお肉の代表格「ささみ」。あなたはささみがどんなお肉なのかご存知でしょうか?スーパーでは既にカットされてパック詰めされているだけなので、どんなお肉なのか知らない人も多いはずです。

そこで今回は、鶏肉の「ささみ」とはどんなお肉なのかを、徹底解説いたします。先に記事内容の一覧を見ておきましょう。

  • ささみとはどんなお肉なのか?
  • ささみの消費期限はどれくらい?
  • ささみを食べるおすすめのレシピとは?

こんな内容となっています。記事を最後まで読んで頂き、ささみの消費期限や食べ方について徹底理解を深めていきましょう。

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ささみとは

ささみとは、一体どんなお肉なのでしょうか?部位の場所や栄養の特徴などをまとめておきます。

ささみってどこの部位?

ささみとは鶏の、胸骨の竜骨突起に張り付くようについている筋肉の部分です。通常鳥の胸のお肉というと「むね肉」が一般的ですが、これは鶏の大胸筋の事です。ささみはさらにその内側の小胸筋のことで、大胸筋の内側から取り出されるお肉の事です。

そのため、1羽の鶏から2本のささみしか取ることが出来ず、実はささみは貴重なお肉の仲間だったのです。ちなみに、ささみを漢字で書くと「笹身」となっています。取り出されたささみは、笹の葉に似ている形をしていたことから、この名前が付けられたとされています。

味や栄養の特徴

ささみは非常に淡白であっさりした味をしています。そのため、様々な料理と合わせやすい特徴があるのです。サラダなどに入れて、食べても臭みが全くなく非常に美味しく食べられるでしょう。そして、ささみ100gあたりに含まれている、カロリーや脂質を調べてみました。

カロリー 98kcal
たんぱく質 23.9g
脂質 0.8g
糖質 0.1g

こんな感じの栄養が含まれています。カロリーも脂質もかなり低く、その割にたんぱく質が非常に豊富なので、ダイエットをしている方にはバッチリの食べ物だと言えるでしょう。ただ、ダイエット目的で食べる時には、味付けするソースなどのカロリーに配慮して決める必要があります。

高カロリーなソースをつけると、一気にカロリーオーバーになってしまうので気を付けましょう。

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ささみの消費期限は?

では、ささみの消費期限について詳しく解説していきます。ささみには「賞味期限」ではなく「消費期限」が一般的に記載されているはずです。

加工日から4〜6日

ささみの消費期限はかなり短く「加工日から4日から6日」とされています。しかも、スーパーの売り場に並ぶのは一般的に加工した翌日だと思われます。そのため、実質の消費期限は3日から5日程度しかないのです。

購入したらすぐに調理をして食べなければ腐ってしまうお肉だと思っておきましょう。

すぐに使わない分は冷凍を

ささみの消費期限はかなり短いので、おすすめの保存方法は「冷凍」です。冷凍保存をすると、約3週間程度は日持ちさせることが出来るでしょう。極力空気が入らないようにジップロックなどに入れ、冷凍庫で凍らせます。解凍する時は、自然解凍をするとおいしく調理しやすいでしょう。

ちなみに、常温保存した場合は、その日のうちに食べないと傷んでしまうので要注意です。冷蔵庫のチルド室では3日から5日程度持たせることが出来ます。

消費期限切れでも加熱すればOK?

ささみは消費期限が切れてしまっても、すぐに食べられなくなることはありません。保存状態が良ければ、数日間は食べられるでしょう。鶏肉なので、生で食べることはないはずですから、きちんと加熱をして食べるようにしてください。

ただし、焼く前に以下のような症状がお肉に現れていた場合は、高確率で腐っているので調理せずに捨てられることをおすすめします。

  • 表面が異常にぬるぬるしている
  • 触ると糸を引く
  • 明らかにカビが生えている
  • 調理前から臭い

こんな症状があるささみは、高確率で腐っているので食べることを諦めて捨てましょう。ちなみに、ささみを焼いている段階で、異常に臭い獣臭がした場合も中が傷んでしまっている可能性は高いです。食べられないので、捨ててください。

消費期限が切れたささみは、自己判断で食べるか否かを決める必要があります。

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ささみを食べよう

では、淡白な味のささみはどうやって食べると美味しいのでしょうか?いくつか食べ方をご紹介します。

おすすめレシピ①ささみの焼き鳥

ささみは、たれをつけて「焼き鳥」にしても美味しいです。シンプルな味なので、どんな味付けのたれにも相性がいいでしょう。ただ、カロリーを気にするのであれば、付けるタレのカロリー表示もよく確認して使うようにしてください。

おすすめレシピ②ささみの卵入りスープ

ささみは、卵を入れた中華風スープの具材に使っても美味しいです。予め下茹でしたささみを適当な大きさにちぎってスープに入れましょう。高たんぱくで低カロリーなので、栄養満点なスープの具材になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はヘルシーな鶏肉の部位「ささみ」について消費期限などを解説してきました。最後に記事内容を振り返っておきます。

この記事をまとめると

  • ささみとは鳥の胸骨の周りにある貴重なお肉
  • ささみは淡白な味で、栄養も満点
  • ささみは3日から5日程度で消費期限が切れる

こんな内容となっていました。もしスーパーでささみを見かけられた際は、購入して早速食べてみられてはいかがでしょうか?

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