春の季節はいちご狩りの楽しみな季節ですね。食べ放題のプランなどもありますが、いちごは食べすぎてしまっても大丈夫なのでしょうか?そこで今回は、
- いちごの効果効能
- イチゴのカロリーと糖質
- いちごの効果的な食べ方
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目次
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いちごの効果効能
ビタミンCが果実の中でトップクラス
なんと、たった6粒でレモン1個と同等のビタミンCを摂取できます。ビタミンCの1日における平均摂取推奨量は成人男性が90mg、成人女性が75mgとなっています。男女ともにいちごを10粒ほど食べるだけで1日に必要な量のビタミンCを摂取できます。
疲れにくい体になる
デスクワークやスマホを見る時間が長い方は目の疲れをとるアントシアニンもいちごには、たくさん含まれています。また、癌細胞化や老化予防にも効果があります。アントシアニンは色素成分ですので、いちごの彩っている赤色を作り出す効果もあります。
ビタミンBで貧血を改善
ビタミンB群の中でB12と葉酸は造血に働く水溶性のビタミンです。赤血球の寿命は約4か月といわれていいて、新しい赤血球を作る際に栄養が不足していると、まともな赤血球ができず悪性の貧血になります。
嬉しいことにイチゴにはビタミンB12と葉酸だけではなく、鉄分も豊富でその吸収を助けるビタミンcまでもが多く含まれています。
虫歯予防
キシリトールなどの糖アルコールとよばれるものは、普通の砂糖などと違い虫歯の原因にはなりません。なぜかというと、砂糖などを食べたときには、歯を溶かす酸が作られます。キシリトールはこの虫歯の原因となる酸を作らないため虫歯になりません。
キシリトールには磨き残しなどの歯垢の中のむし歯菌を減少させる働きにより虫歯になりにくい口腔環境を作ってくれます。
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イチゴのカロリーと糖質
カロリー 33kcal
脂質 0.1 g
カリウム 170 mg
炭水化物 9 g
水溶性食物繊維 0.5 g
不溶性食物繊維 0.9 g
タンパク質 0.9 g
ビタミンC 62 mg
カルシウム 17 mg
鉄 0.3 mg
マグネシウム 13 mg
一粒当たりのカロリーと糖質
一粒を15gと考えるとカロリーが5kcal、糖質が約1gになります。大きさは個体差がありますが、ほかの果物と比べてカロリーと糖質は、かなり低めなのでダイエットしてる方でも安心して食べれます。
一パックのカロリーと糖質
・カロリー 102~119g
・糖質 21.3~2,343g
イチゴ農家さんが詰める1パックの量はだいたい300~350gほどだと言われています。1パック買って、それをすべて自分で食べるということはなかなかないとは思いますが、イチゴ狩りなどでたくさん食べたいという方にはカロリーや糖質が少ないのは、とてもうれしいですね!
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イチゴの間違った食べ方に気を付ける
食べ過ぎるとカロリーと糖分過多に
先ほどイチゴは低カロリー低糖質と話しましたが、果糖は吸収率が高いので注意が必要です。糖分を急激にとると血糖値を下げる働きを持つインスリンが過剰に分泌され、なんとインスリンは血液中の糖分を脂肪に変換し体内に溜め込む作用も持ち合わせています。
そのため、インスリンが多く分泌されてしまうと、その分脂肪も多く蓄積されてしまい、結果として太りやすくなってしまうのです。フルーツに含まれている単糖類の「果糖」は、血糖値を上昇させにくいとの研究結果もありますので太りにくいとは思いますが、食べ過ぎには注意が必要です。
相性の悪い食品と食べ合わせる
バナナの栄養素をとると、いちごの酸素が栄養の吸収を妨げになってしまうので注意が必要です。逆に、いちごと相性がいい食べ物はなんなのでしょうか?
イチゴに含まれるポリフェノールは実はイチゴをそのままで食べてもほとんど吸収されないです。おすすめなのが、牛乳やヨーグルト、練乳といった乳製品に含まれる脂質と一緒に摂ることが必要。吸収率は2-3倍にもアップします。
胃腸に疾患がある人は注意
先ほどお話ししたバナナなど栄養があり消火にいい食べ物を阻害してしまったり、胃腸に疾患がある方はイチゴの酸は負担になってしまうことがあるので注意が必要です。
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いちごの効果的な食べ方
出来れば生で食べる
いちごに含まれる栄養素の中には熱に弱いものもあります。ビタミンCは熱に弱いので、美肌効果が欲しい方はできるだけイチゴは生のまま食べましょう。へたの下の部分にビタミンCがたくさんつまっているので、包丁で切り落とさずに手でちぎって食べましょう。
毎食デザートに3粒が適量
いちご10個程度で1日のビタミンC推奨量を満たすことができますが、ビタミンCの効果を効率よく利用するためには、毎食のデザートとして3粒がおすすめです!
日持ちさせたければ冷凍いちごに
果物も生物なので、日持ちはしません。熟しすぎるとどんどん栄養価が下がってきてしまうものもあります。
いちごを特殊冷凍しておくと、栄養価はそのままに、いつでも美味しくいちごを食べられます。生クリーム、卵黄、砂糖があれば冷凍のイチゴアイスも簡単に作れるのでよかったらお試しください。パウンドケーキの型を利用して固めれば、イタリアのセミフレッドという氷菓子みたいになるのでおしゃれ度が増しますよ!
まとめ
この記事をまとめると
- イチゴはビタミンCだけではなく貧血予防の栄養素もたくさん入っている
- イチゴは低カロリー、低糖質なのでダイエットしてる方にもおすすめ
- 生のまま食べるのがオススメで、乳製品との相性が抜群
いかがでしたでしょうか?食後に楽しまれるイチゴですが、実は化学的に分けると野菜の部類の入るそうです。木になる、畑になるかの違いですが、そういった区分は国によっても違うので、自分にとって一番おいしい食べ方を見つけていければいいなと思います。
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