皆さんはカルピスウォーターとカルピス原液を希釈して飲み比べた際、何か味が違う!と感じたことはありませんか?
今回の記事ではそんなカルピスウォーターとカルピス原液の謎についてご紹介していきたいと思います♪
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目次
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カルピスの原液とカルピスウォーターの違い
味に違いはある?
カルピス原液を希釈して飲んだ場合と、カルピスウォーターを飲んだ場合を比較すると、カルピスウォーターの方は清涼感があり、すっきりとした味わいに感じます。
一方、カルピス原液の方はカルピスウォーターよりもコク深く濃厚に感じられることがあるようです。この理由は原材料や作り方の違いにあります。
ではまず原材料から見ていきましょう。
カルピス原液の原材料
乳(国内製造)、砂糖/香料、大豆多糖類
カルピスウォーターの原材料
- 果糖ブドウ糖液(国内製造)
- 脱脂粉乳
- 乳酸菌飲料/酸味料
- 香料
- 安定剤(大豆多糖類)
このようにカルピス原液の主成分は乳、カルピスウォーターの主成分は果糖ブドウ糖液となっています。
カルピスウォーターの原材料で2番目に多い「脱脂粉乳」という成分は、『牛乳の脂肪分を除いたものから、ほとんどすべての水分を除去し粉末状にしたもの』です。牛乳のようなほのかな甘さは感じられますが、脂肪分がほぼ含まれていないためさっぱりとしています。
そして、3番目に多い成分である「酸味料」によってよりカルピスウォーターの清涼感をプラスしているのだと考えられます。そのため、主成分を乳とする原液の方が希釈した場合でも味を濃厚に感じる要因となっています。
一方、カルピス原液は大部分が乳、砂糖で構成されておりカルピスウォーターのように脱脂粉乳や酸味料は使用されておりません。これらが味わいの違いを生む大きな要因であると考えられます。
乳酸菌の量に違いはあるの?
原液とカルピスウォーターでは味に違いがありましたが、乳酸菌の量にも違いがあるのでしょうか?
乳酸菌量
- 希釈原液・・・100ml中 約40億個
- カルピスウォーター・・・100ml中 約1億個
希釈原液の方が乳酸菌量が多いようです!
どちらの方がコスパがいい?
どちらの方がコスパがいいのか・・・みなさん気になりますよね?実際に比較してみましょう!
- 原液:水=1:4の比率で希釈 100ml=約13.8円
- カルピスウォーター 100ml=約18.6円
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カルピスは体に良いの?
カルピスは実際のところカラダにいいの?
カルピスには乳酸菌が豊富に含まれています。その乳酸菌がカラダにとって有益な働きをするためカラダに良いとされているようです。皆さんは乳酸菌の効果をご存知ですか?
乳酸菌の効果って何?
乳酸菌には整腸作用、抗腫瘍作用、免疫賦活作用、血中コレステロール低減作用、高血圧抑制作用があると言われています。
効果を高める飲み方は?
カラダに効果的な成分が含まれているカルピスは、同時に糖質も多く含んでいます。
そのため朝や日中の消費エネルギーが盛んなタイミングで適量を摂取することで脳にもブドウ糖を供給でき、より効果的であると考えられます。
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飲み過ぎはダメ!糖尿病の人は注意?
飲みすぎるとどうなる?
飲み過ぎによって下痢や腹痛を起こすことがあるようです。理由はカルピスに含まれる乳酸菌が刺激になっていることや、冷たいものを一気に飲んだことによるものなど様々です。適度な摂取を心がけ、飲み過ぎには注意しましょう。
糖質、カロリー過多になる?
糖質とカロリーはどのようになっているのでしょうか?比較してみましょう。
カルピス原液を5倍希釈:200ml中のエネルギーと炭水化物
- エネルギー92kcal
- 炭水化物 22.0g
カルピスウォーター:200ml中のエネルギーと炭水化物
- エネルギー90kcal
- 炭水化物 22.0g
比較例:コカコーラ200ml
- エネルギー 90kcal
- 炭水化物 22.6g
このようにカルピスウォーターや原液はエネルギーが高く高炭水化物だということがわかります。
摂りすぎによって糖質やカロリー過多の可能性が高まるため、糖尿病などの疾患を持つ方には特に注意が必要です。
適量
カルピスウォーター、希釈原液の摂取量は200〜400/ml/日が良いでしょう。
カロリーが気になる!
カロリーや糖質が気になる方には『ゼロカロリーの『カルピス』すっきり』がオススメです!カロリーや糖質がしっかり抑えられているので、過剰摂取の心配を低減できます。
引用:アサヒ飲料 「ゼロカロリーの『カルピス』すっきり」PET490ml
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カルピス原液の保存方法
開封前
商品ラベルにも記載の通り、直射日光の当たる場所や高温をさけて保存するのが良いでしょう。
開封後
開封後は空気に触れ品質が低下しやすくなるため、冷蔵庫での保存を推奨します。また、賞味期限に関わらず1~2週間で飲み切るのが良いでしょう。
カルピス原液の飲みきり目安としては10日〜2週間で飲み切るのが良いでしょう。カルピス原液には保存料が添加されていないため、できるだけ早く飲み切ってしまいしょう。
ペットボトルのカルピスウォーターで直接口をつけた場合は、その日のうちや翌日中に飲み切るなどして出来るだけ早く飲み切ることを推奨します。
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まとめ
今回の記事では人気飲料カルピスウォーターとカルピス原液についてご紹介しました。カラダに効果的な成分が含まれている人気飲料ですが、適量摂取を心がけることが大切ですね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。