ニンニクの芽が硬い・太い時の対処法は？レンジで時短下ごしらえ！

初夏に旬を迎えるニンニクの芽。あまりスーパーで見かけることが少ないせいか、「ニンニクの芽って食べられるの？」「そもそも美味しいの？」と思われる方もいるのではないでしょうか。

ニンニクと同様、スタミナ満点で栄養価が高いのに、カロリーも匂いもニンニクより控え目なので、実はとても重宝する食材なんですよ。

ぜひスーパーや八百屋さんで見かけたら購入して調理してみてもらいたいです。そこで今回は、

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ニンニクの芽ってどこまで食べられる？

蕾も食べられる？

結論から言うと、ニンニクの蕾は食べられます。私たちが普段食べているニンニクというのは、鱗茎(りんけい)という部分になります。

そしてその先に伸びるニンニクの芽(ニンニクの芽と言われていますが、実際は茎です)も食べられますし、さらにその先に咲く蕾までも食べられるんです。なんて万能な食材なんでしょう。

蕾の部分は花蕾(からい)といい、見た目は山菜のようですが、食感はブロッコリーに似ています。

どんな味？

味はニンニクの風味がしっかりとあり、揚げ物や炒め物などにすると美味しくいただけます。下処理も特に必要ないので、さっと洗って手軽に調理できるのも嬉しいですね。

見た目もふっくらしていて可愛らしいです。あまりスーパーなどではニンニクの蕾を見かけないかもしれませんが、八百屋さんなどで手に入ることも。

そのときはおすすめの調理法を聞いてみるのも良いかもしれません。

硬い・太い・筋っぽいけど食べられる？

ニンニクの芽が硬い場合は、斜め切りにして繊維を断つことで食べやすくなります。

または高温の油にサッと通し氷水で冷やすことで薄皮が取れて、筋っぽさがなくなりますので、ぜひこのやり方を試してみて下さい。

あるいは太い部分はピーラーなどで皮をむくか、細かく刻んでみてはいかがでしょうか。刻んだものを炒飯の具材にしてみるのも良いと思います。

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ニンニクの芽が硬い・太い時の対処法

根元の硬い部分を切り落とす

ニンニクの芽の根元は、硬いことがあるので切り落としましょう。根元から2㎝くらいを目安に切り落とします。

下茹で

ニンニクの芽を下茹でする場合は、カットしてからではなく長いままの状態で茹でます。

沸騰させたお湯に塩を加え、ニンニクの芽を2〜3分茹でてから、ザルにあげて氷水で冷やします。このとき長く茹ですぎず、サッと茹でるのがポイントです。

あまり茹ですぎると、シャキッとした食感が損なわれてしまいますので注意しましょう。

油通し

先述したように、ニンニクの芽が硬い場合には油通しをすることで食べやすくなります。高温の油にサッと通してから、氷水で冷やすと薄皮が取れます。

そうすることで筋っぽさがなくなり、食感が良くなります。ですが、油通しはやや手間がかかってしまいます。

購入するときに、なるべく柔らかいものを選ぶようにしましょう。新鮮なニンニクの芽はきれいな緑色で、柔らかく弾力があります。

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レンジで下ごしらえできる？

お好みの時間で

炒め物が定番と思われがちなニンニクの芽ですが、レンジでの調理も可能です。分量やメニューによって加熱時間は異なりますが、レンジでおひたしやナムルが簡単に作れちゃいます。

時間がないときや、あと一品欲しいとき、即席おつまみを作りたいなんてときに、ニンニクの芽があると重宝します。切って、混ぜて、レンジでチン！の、時短調理が可能です。

いつもと違う食材を使ったおひたしやナムルは、きっと家族も喜んでくれるのではないでしょうか。色々なレシピがありますので、検索して作ってみるのも良いですね。

炒め物の時は？

炒め物のときは特に下処理が必要ありません。ニンニクのように皮をむく手間もかからないので、お手軽に調理できます。食べやすい長さに切って、お好きな食材と炒めるだけでスタミナ満点の一皿の出来上がり。肉や野菜、魚介とも相性が良いのでぜひ色々試してみて下さい。ニンニクの芽を加えることで、彩りもぐっと良くなりますよ。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

ニンニクの芽は食べたことがあっても、蕾を食べたことがある方はどのくらいいるでしょうか。「蕾まで食べられるなんて、知らなかった！」という方も少なくないかもしれません。

蕾の部分は、揚げ物や炒め物にすると美味しいですよ。また、ニンニクの芽は炒め物にして食べることが多いですが、おひたしや浅漬けなんかにしても美味しいですし、レンジで下ごしらえや調理までできるので、家にあると何かと重宝する食材です。

栄養価も高いので、これまで使ったことのない方には、ぜひニンニクの芽と蕾を食べてみていただきたいです。ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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