マスカルポーネはそのまま食べるのが一番？おつまみにもコーヒーにも◎ |

マスカルポーネが広く知られるようになったのには、今や大人気のスイーツであるティラミスの流行がありました。しかしこのマスカルポーネ、スイーツの材料以外にも様々な活用方法があるって知っていましたか？そこで今回は、

マスカルポーネとは
マスカルポーネを食べる
その他の食べ方

コチラについて紹介していきます。

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1 マスカルポーネとは
2 マスカルポーネを食べる
3 そのほかの食べ方
4 まとめ

マスカルポーネとは

マスカルポーネとは生クリームを、クエン酸、酢酸等を加えて固め、布越しで水分を落とし、型詰めしたものです。

マスカルポーネ(Mascarpone）

　　原料乳：牛乳

　　原産国：イタリア

　　固形分中乳脂肪：最低60%

マスカルポーネはチーズの一種

マスカルポーネとは、北イタリアのロンバルディア地方発祥のフレッシュタイプのチーズです。脂肪分が高い生クリームを使用しており、乳の上品な甘味と滑らかなコクが人気です。

熟成をしていないチーズなので、クセがなくシンプルでほのかなミルクの香りが楽しめます。

どんな料理に使われる？

マスカルポーネは酸味が少なく、程よい塩味も感じまれます。クセがないので、グラタンやパスタ、リゾットだけでなく、豆腐や菜の花の和え物など和食にも使われています。

マスカルポーネとそのほかのチーズの違い

同じフレッシュタイプのチーズの中に、クリームチーズやフロマージュ・ブランがあります。いずれも同じ生乳からできていますが、製法の違いで少しずつ個性が生まれています。

クリームチーズに比べると、 マスカルポーネは酸味が少なく柔らかい柔らかい口当たり です。クリームチーズが薄いクリーム色で少し弾力のある固さがあるのに対し、真っ白な見た目で少し伸びがある感触をしています。

さっぱりと爽やかな味わいのフロマージュ・ブランと比べても、酸味が少なく脂肪分が多いためコクがありほんのりミルキーな味わいが感じられます。

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マスカルポーネを食べる

ティラミスを作るために買ったけど、残ったマスカルポーネはどうしよう？という経験はありませんか？マスカルポーネは酸味だけでなくカロリーも控えめなので、そのままでも美味しいですが、ちょっとした工夫でさらに美味しく食べることができます♪

マスカルポーネは鮮度が全て

マスカルポーネは、水分が多く痛みやすいチーズです。開けたてが一番新鮮なので、賞味期限に関係なく開封後は5日以内を目安に食べ切るようにしましょう。また、他の食品の匂いを吸収しやすいという特徴があるため、保存には十分に注意してください。

①パンやクラッカーにつけて

マスカルポーネをバターの代わりにパンに塗ることで、ミルクの味わいを感じられるちょっとリッチな食事を楽しむことができます。

また、クラッカーにスプーン1杯のマスカルポーネを乗せれば、ワインとの相性抜群な簡単おつまみに変身します。

さらにその上からフルーツミックスを乗せれば、子どもでも食べやすいホームパーティにピッタリなおやつになりますよ。

②ジャムや蜂蜜をつけて

マスカルポーネのシンプルな甘さと控えめな酸味は、ジャムや蜂蜜をつけるだけで間違いなしの美味しさです。濃厚な甘さの蜂蜜が、マスカルポーネのもつミルキーな味わいをさらに引き立ててくれます。

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そのほかの食べ方

パンや、蜂蜜などを使った簡単なアレンジ以外にも、マスカルポーネの楽しみ方はまだまだあります。ほどよい甘味と酸味を生かた様々な食材との相性をぜひ楽しんでみてください。

応用可能な万能食材

マスカルポーネは苦味のある食材とも相性が良いです。いつものコーヒーにマスカルポーネを入れることで、フレッシュクリームにも負けないコクを楽しむことができます。

また、他のブルーチーズや調味料と合わせるだけで、好みに合ったディップやソースを作ることができます。

①定番はやっぱりティラミス

マスカルポーネを使ったティラミスは、ココアパウダーの程よい苦味が人気の高いスイーツの一つです。他のチーズと比べ酸味が控えめなマスカルポーネをクリームに使用することで、その特徴を最大限に特徴を発揮し、まろやかで絶妙な甘さを引き出しています。

②スイーツ

マスカルポーネは生クリームの代わりに添えるだけでも簡単に、いつものおやつの時間に高級感を与えてくれます。

ケーキやパンケーキ
クッキーなどの焼き焼き菓子
酸味のあるベリー系のフルーツ
プレーンヨーグルト

その他、マスカルポーネを使ったチーズケーキやゼリー、アイスやプリンなどに用いても絶品スイートになりますのでぜひ試してみてください。

③イタリアン料理

イタリアで生まれたマスカルポーネは、イタリアン料理を作るにも大活躍します。

塩味のある生ハムとの相性が抜群なピッツァには、トマトソースの代わりに、マスカルポーネを生地に塗り、お好みでサラダを乗せ、オリーブオイルや塩胡椒で味付けするだけで、絶品の一品に。

また、サーモンのマリネやスモークサーモンとの組み合わせもおすすめです。