レーズンの危険性・デメリット|健康に悪い?効果的な食べ方は?

健康にもいいといわれるぶどうを乾燥させたおやつ「レーズン」。あなたは定期的にレーズンを食べていますか?実はレーズンは適量を守ると非常に体にいいのですが、食べ過ぎてしまうと様々な悪影響が出てきます。

今回は、レーズンを食べると体にどんないいことや悪いことがあるのか?を解説していきます。先に記事内容をまとめてみました。

  • レーズンの食べ過ぎでの悪影響とは?
  • レーズンを適切に食べた際の効果とは?
  • レーズンはどうやって食べればいいのか?

こんな内容となっています。最後まで記事を読んで、レーズンで健康な体を維持してしまいましょう。

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レーズンに危険性ってあるの?

レーズンは適量を食べると体に非常にいいおやつですが、適量が守れないと、多くの危険性を孕んでいる食べ物になります。

糖分が多く糖尿病に注意

まず、レーズンには100gあたり76.6gもの糖質が入っています。同じグラム数の白米の糖質が36.8gなので、レーズンの糖質はかなり高いといっていいでしょう。そのため、レーズンを大量に毎日食べ続けていると、高確率で糖尿病になります。

糖尿病になると、一生生活習慣に気を付けなければいけないので、かなり厄介です。

食べ過ぎは太る

そして、レーズンには100gあたり300kcalも含まれています。そのため、レーズンを食べ過ぎるとかなり太りやすいです。糖質もカロリーも高い食べ物は、量を適切にしなければ、太ってしまうのです。ダイエット中の方は、さらにシビアに量を見極めて食べるようにしましょう。

鼻血が出ることも

レーズンを大量に食べていると「鼻血がでること」もあります。レーズンには多くの糖質が含まれているため、一気に血糖値が上がります。急激な血糖値の上昇で血圧が高まり、鼻の毛細血管のところで出血を起こしてしまうのです。

鼻血が出るか出ないかは、その人の体質にもよりますが、血糖値を急上昇させないためにも、量に気を付けてレーズンを食べる必要があるのです。

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レーズンの効果

とはいえ、レーズンは量を守って食べると、様々ないい効果が期待できます。一体どんな効果が期待できるでしょうか?

便秘解消

レーズンには多くの「水溶性食物繊維」が含まれています。なので、レーズンを適量食べ続けると、腸内環境が良くなってきて、便秘を解消してくれる効果があります。便秘の解消と共に、体内の老廃物も一気に排出されるため、代謝がどんどん良くなっていくでしょう。

痩せる・ダイエット

また、レーズンを食べると、便通が良くなりデトックス効果があるため「痩せやすい体」になります。ダイエットをしている人の中には、毎日のようにレーズンを食べている人も多いのではないでしょうか?さらにレーズンには、ポリフェノールの一種である「アントシアニン」が大量に含まれています。

アントシアニンは抗酸化作用の強い成分なので、お肌の細胞を若いまま保ってくれる効果が期待できます。そのため、レーズンを食べるとアンチエイジング効果も期待できるでしょう。便通が改善されてダイエットも出来、さらにアンチエイジングの効果もあるため、美しくなりたい女性には必須の食べ物だったのです。

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レーズンの効果的な食べ方

では、レーズンを効果的に食べたいのであれば、どんな食べ方をするのがいいのでしょうか?いつ食べるのか?どれくらいの量を食べるのか?を詳しく解説していきます。

夜食べるのはOK?

レーズンはあまり夜には食べない方がいいです。出来ることであれば、レーズンは朝食べるようにしてください。その理由としては以下の通り。

  • レーズンを食べることで糖分が体内に入り、目が覚めやすくなるから
  • 摂取した糖質が、1日活動するためのエネルギーになりやすいから
  • 食物繊維を摂取して、1日を活動するとさらに便通が良くなりやすいから

このような理由となっています。特にレーズンに含まれる糖質は、人間の脳をすっきりを目覚めさせてくれやすいです。なので、夜レーズンを食べてしまうと、中々寝付けなくなるという悪い影響もあるので、注意しましょう。

また、夜になって糖質たっぷりのレーズンを食べると、寝ている間に体脂肪に変わりやすいです。そのため、出来ることであれば朝食と一緒にレーズンを摂取して、体の中に脂肪が蓄積されにくいようにしてみてください。きっとダイエットをされている方にも、このタイミングが最適でしょう。

1日の摂取目安量

では、レーズンは1日にどれくらいの量が限度だとされているのでしょうか?限度の量は「100粒から120粒程度」とされています。ただ、レーズンは干したぶどうのおやつなので、1粒ごとのサイズがまちまちです。そのため、ものによってかなり数も異なるはずなので注意してみてください。

120粒以上を食べようとすると、かなりの量になるので、そこまで食べられる人はあまりいないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は「レーズンを食べると体に悪影響があるの?」ということについて詳しく解説してきました。最後に記事内容を振り返っておきましょう。

この記事をまとめると

  • レーズンの食べ過ぎは肥満になったり、血糖値が上がったりしてしまう
  • レーズンは適量を食べると痩せやすい体になる
  • レーズンは1日100粒から120粒程度までなら食べてもOK

こんな内容となっていました。あなたもレーズンが気になるようであれば、早速購入して定期的に食べてみてください。

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