乾麺は、賞味期限が長いので食べたい時にいつでも食べられる食品です。また、茹でるだけで簡単に出来上がるので料理にも重宝されています。
しかし、賞味期限が長いですが、日数が長いと使うのをついつい忘れてしまいますよね。では、乾麺は期限切れからどのくらい食べられるのでしょうか。この記事では、
- 乾麺の賞味期限はどれくらい?
- 賞味期限切れ1年は食べられる?
- 乾麺が腐るとどうなる?
以上について詳しく解説していきます。乾麺の賞味期限切れから1年以上過ぎたものは食べられるのか、詳しく知りたい方はこの記事を参考にしてください。
スポンサードリンク
目次
|
|
乾麺の賞味期限はどれくらい?
乾麺はその名の通り乾燥させた麺類のことです。では、乾麺の賞味期限はどのくらいなのでしょうか。
スポンサードリンク
未開封
乾麺の賞味期限は、約1年〜2年ほどです。乾麺は水分が少ないので長持ちします。
ですが、メーカーによっても賞味期限の年月日が違うので、購入した時には必ず確認しましょう。
開封後
開封した後の乾麺の賞味期限は、約1ヶ月〜2ヶ月ほどになります。ただし、開封後は、正しい保存方法を守らなければ虫食いなど腐る可能性もあるので、密閉できる容器に入れて保存する必要があります。
関連記事をチェック!
スポンサードリンク
賞味期限切れ1年は食べられる?
未開封の乾麺は賞味期限が1年以上もつ商品です。しかし、賞味期限が長い分いつの間にか切れていたということがありますよね。
では、乾麺の賞味期限切れは、いつまで食べられるのでしょうか。
1ヶ月はセーフ?
乾麺は、賞味期限切れ1ヶ月であれば大丈夫です。また、未開封で正しい保存の仕方をしていれば期限切れから1年以内は食べられます。
しかし、食べる前に腐っていないかなどを確認し問題ないと感じた場合でも、自己責任で食べましょう。
2年・3年・5年・10年は腐る?
乾麺は賞味期限切れてから1年以内は食べられます。しかし、期限が切れてから2年以上の場合や保存の仕方が悪ければ腐る可能性もあります。
このように、せっかく買ったのに食べられない!ということがないように、メーカーが設定している年月日以内には食べ切りましょう。
スポンサードリンク
乾麺が腐るとどうなる?
先ほどご紹介した通り、賞味期限切れの乾麺は期限が切れてから数年経った場合であれば腐っている可能性はあります。 もしも、賞味期限切れの乾麺を食べる場合であれば、今からご紹介する状態を参考にして自己責任で食べましょう。
- カビ
- 虫食い
- 湿気ている
それでは、それぞれについて解説していきます。
カビ
乾麺は腐ると青カビが生えます。乾麺に青カビが生えていたときは、食べずに廃棄をしましょう。
ですが、乾麺の中でもそうめんには時折白いカビが生えている場合があります。こちらの白カビは、食べても胃の中で消化されるので、茹でた後に水でしっかり洗い流すことで問題なく食べられます。
虫食い
続いて虫食いです。主な原料が小麦粉である場合は、チャタテムシ、コクゾウムシ、ジバンムシなどの虫がわき、乾麺を食べる場合があります。
- チャタテムシ・・・1mmほどの白っぽい虫です。湿気やホコリっぽい場所を好みます。ツノダニという虫のエサになるため同時に発生する可能性もあります。
- コクゾウムシ・・・3mmほどの黒い虫です。梅雨から夏頃が活発に活動する時期になります。
- ジバンムシ・・・2mmほどの茶褐色の虫です。パンや乾麺などの乾燥食品を好んでおり、人間に直接の被害はほとんどありません。
ですが、アガタバチという人間に被害の及ぼす虫が幼虫に寄生する可能性があります。
湿気ている
三つ目は、湿気ていることです。乾麺は湿気てしまうと、先ほど説明したカビが生える原因にもなります。
乾麺を保存するときは、湿気ないためにも高温多湿の場所を避けて保存しましょう。特に開封したものは、空気中の水分などが麺に触れるので湿気を起こす可能性が高いです。
後ほど、正しい保存の仕方についてもご紹介していきます。
スポンサードリンク
乾麺の正しい保存方法
では、乾麺が腐らないためにも正しい方法で保存をする必要があります。そもそも乾麺の保存に向かない場所はこちらです。
- 直射日光がある
- 高温多湿な場所
まずは、こちらの場所を避けて乾麺を保存しましょう。また、開封した乾麺を保存するときは必ず密閉された状態で保存する必要があります。
さらに、乾麺は冷蔵庫に入れて保存するのはおすすめできません。冷蔵庫から取り出した気温差で湿気てしまう可能性が高いので、冷蔵庫ではなく暗所保存をしましょう。
スポンサードリンク
まとめ
乾麺は賞味期限切れになったものは、1年以内であれば腐っていないか確認した上で何もなければ食べられます。この記事でご紹介したことをまとめますね。
この記事をまとめると
- 乾麺は、乾燥させた麺のことで約1年〜2年ほど期限が持つ
- しかし、期限が切れてから1年以内の場合は、見た目などを確認した上で自己責任で食べる
- 乾麺が腐った場合は、カビが生えたり虫食いされたりするので、食べる前に確認をする
- 乾麺の正しい保存方法は、密閉された容器で高温多湿の場所を避けておく
乾麺は、賞味期限切れから日にちがたっても食べられますが、保存の仕方が悪ければ腐る可能性もあるので気をつけてください。
スポンサードリンク