ほうれん草はアク抜きが必要?必須?水にさらす時間はどれくらい?

緑黄色野菜で、栄養素がたっぷりの「ほうれん草」。様々な料理に使えるので、非常に便利です。しかし、ほうれん草には多くの「アク」が含まれていると言われています。今回はこの「ほうれん草のアク」はどうやって取り除けばいいのか?ということを詳しく解説していきます。

先に記事内容を簡単に見ていきましょう。

  • ほうれん草のアクって何?
  • ほうれん草のアク抜きをする手順とは?
  • ほうれん草を美味しく食べるにはどうすればいいのか?

こんな内容になっています。記事をしっかりと読んで、ほうれん草のアクについて詳しくなってしまいましょう。

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ほうれん草のアク

ほうれん草にはアクが含まれているのは事実です。一体ほうれん草のアクとはどんな物で、取り過ぎてしまうと、どんな弊害があるのでしょうか?

シュウ酸

ほうれん草に含まれる「アク」とはシュウ酸の事です。シュウ酸はえぐみの原因にもなっていて、ある程度取り除いてほうれん草を調理しなければ、味を落としてしまう要因になるのです。

摂りすぎると結石になることも

さらに、シュウ酸を取り過ぎると「結石」が出来る原因になります。シュウ酸はカルシウムと相性がよく、体内で自然と結びついてしまいます。シュウ酸とカルシウムが体内で結びつくと、腎臓で結石が作られます。結石が増えて尿道に引っ掛かってしまうと、「尿酸結石症」などの怖い病気になるのです。

そのため、出来るだけほうれん草のアクは取り除いて調理したほうが体にいいのです。

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ほうれん草のアク抜き手順

では、ほうれん草のアクを取り除くには、どうすればいいのでしょうか?いくつかの方法があるので、ご紹介していきます。

アク抜きはとっても簡単

まず、最もスタンダードなほうれん草のアク抜き手順を見ていきます。

  1. ほうれん草は根元に包丁で切り込みを入れて、水洗いをする
  2. お鍋にたっぷりのお湯を沸かす
  3. 沸かしたお湯に大さじ1/2程度の塩を加える
  4. ほうれん草を鍋の中に入れ、2から3分茹でる
  5. 茹でる際に、根元の固い方を先に茹でてから葉っぱの方を後で茹でる
  6. ボウルに冷水を張っておく
  7. 茹で上がったほうれん草を冷水につける
  8. 最後に食べやすい大きさにカットすると完成

こんな簡単な手順で、ほうれん草のアク抜きは出来ます。茹でた後は必ず冷水に浸しましょう。冷水に浸すことで、アクをより多く抜くことが出来ます。

電子レンジでもアク抜きができる

お湯を沸かすのが面倒なのであれば、ほうれん草を電子レンジで加熱する方法もおすすめです。ただし、電子レンジで加熱した場合は、熱湯にさらすわけではないので、アクはそこまで大きく抜けません。電子レンジで加熱した後にお水に浸すなどして、出来るだけアクを抜くようにしましょう。

水にさらすだけでもアクは抜ける

ほうれん草のアクは「水にさらすだけ」でも多少抜くことが出来ます。5㎝の長さにほうれん草をカットし、ボウルに張った水にさらしておくだけでOK。アクの成分であるシュウ酸は、水に溶けやすい成分です。なので水にさらしておくだけでも、ある程度のアク抜きは可能なのです。

水にさらす時間

では、どれくらいの時間水にさらせばいいのか?というと、約5分程度水にさらすだけで、シュウ酸を抜くことが出来ます。ただ、注意しておきたいのは、事前に5㎝の長さに切っておくこと。事前にカットしておくことで、ほうれん草が水と触れる面積が広がり、アクが抜けやすくなります。

また、切り口から水分を吸い込むのでほうれん草がみずみずしくなる効果も期待できるでしょう。

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おすすめの食べ合わせ

ここまでで、ほうれん草はアクを抜いて食べた方が良いことが、お分かりいただけたでしょう。ここからは、「さらにほうれん草と相性のいい食材」をご紹介していきます。食べ合わせのいい食材と食べることで、シュウ酸をより摂取しにくく出来ます。

牛乳と一緒に食べる

1つ目のおすすめ食材は「牛乳」です。牛乳には多くのカルシウムが含まれます。そのため、牛乳とほうれん草を一緒に食べると、先に牛乳のカルシウムとほうれん草のシュウ酸が結びつくのです。

体内のカルシウムとシュウ酸が結びつかなくなるので、牛乳とほうれん草は非常に食べ合わせがいいと言われています。

煮干しやエビなどのカルシウムでもOK

2つ目のおすすめ食材は「にぼし」「エビ」などです。にぼしやエビにも、多くのカルシウムが含まれています。そのため、牛乳と同じようにシュウ酸とカルシウムが結びついて、ほうれん草のアクで体に悪影響を受けることを防げます。

うまくこれらの食材を組み合わせて、より安全にほうれん草を食べるようにしましょう。ちなみに、ほうれん草のアクですが「毎日大量に摂りつづけない限り」はそこまで大きな副作用はありません。食べ過ぎないことだけを気を付けて、対応すれば問題ないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はほうれん草のアクについて、詳しく解説してきました。最後に記事内容をまとめたので、振り返ります。

この記事をまとめると

  • ほうれん草にはシュウ酸というアクが入っている
  • シュウ酸はお湯でゆでるだけで、簡単に減らせる
  • ほうれん草は牛乳と相性がいい

こんな内容でした。もし、あなたもほうれん草の料理を作られるのであれば、事前にアク抜きをされることをおすすめします。

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