生食パンは冷凍できる?夏に常温は腐る?高級食パンの保存方法

食パン

「焼かなくてもモチモチとした生地の食パンを味わえる」と話題の生食パン。そんな生食パンですが、保存方法に関してお悩みの方は多いかと思います。

名前に「生」って書いてあるし。。「賞味期限は早いの?」「冷凍保存は可能?」このような疑問をお持ちかと思います。

そんな方に向けて、今回の記事では以下のような疑問にお答えしていきます。

  • 生食パンは冷凍保存できる?
  • 生食パンの冷凍方法
  • 常温保存・冷蔵保存で何日持つ?
  • 生食パンを夏に常温保存すると腐る?
  • 高級生食パンの賞味期限・消費期限

生食パンを腐らせて後悔しない為にもコチラの記事を読んで参考にしてみてください。

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生食パンは冷凍保存できる?

 生食パンは冷凍保存可能です。 しかし、冷凍保存をする際には必ず「消費期限が切れる前」に冷凍庫に保存をするようにしましょう。消費期限内にお召し上がれそうにない場合は、早目に冷凍保存をすることをオススメします。

生食パンを冷凍するメリット

生食パンを冷凍させることで大きなメリットが得れることをご存知でしたか?具体的に生食パンを冷凍させるメリットは以下の3つです。

おいしさをキープできる

生食パンを長い期間、常温保存させておくとカビが発生してしまいます。特に湿度・温度が高いとカビが発生しやすくなってしまうのです。

これを解消してくれるのが、「冷凍保存」です。なぜなら冷凍保存の場合、湿気の心配がなく温度も低い状態を保たれているのでカビの発生確率を格段に下げることができるからです。

 つまりおいしさをキープすることにも繋がってくるのです。 

表面がサクッと仕上がる

生食パンを冷凍させることで、表面の水分がいい具合に蒸発し、中は水分が保たれているため、表面は「サクッ」と中は「フワッ」とした食感を楽しむことが出来ます。

いつでも食べられる

生食パンを冷凍させておけば、いつでも食べたい時に食べることが出来ます。

  • 冷凍のままレンジで解凍をして食べる
  • 冷凍のままトーストして食べる

このような食べ方でいつでも気軽に食べる事ができます。

冷凍で何日日持ちする?

生食パンは冷凍後、1週間~10日以内であれば品質に問題なく美味しく頂く事ができます。

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生食パンの冷凍方法

生食パンを冷凍する際は以下のポイントを抑えておきましょう。

MEMO
1回にお召し上がりになるサイズにスライスをして1枚ずつラップで包み、ジッパーバックに入れて冷凍庫で保存をするのがポイント。そうすることで、次回にお召し上がりになる際の手間を省くことが出来ますよ。忙しい朝でも問題なしです!

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常温保存・冷蔵保存で何日持つ?

生食パンは常温保存の場合、冷蔵保存の場合で日持ちする日数が変わってきます。

常温

生食パンの消費期限は常温保存(20℃~25℃)の場合、4日間です。

冷蔵

生食パンの消費期限は冷蔵保存の場合も、4日間です。

生食パンは常温保存、冷蔵保存どちらの場合も消費期限は「4日間」とされています。より長く保存をさせたい方は冷凍保存をオススメします。

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生食パンを夏に常温保存すると腐る?

生食パンを夏に常温保存すると、目安の消費期限よりも早く腐ってしまう可能性があります。なぜなら、食パンは気温、湿度の高い環境で保存するとカビが発生してしまい、腐ってしまうからです。

生食パンは腐るとどうなる?

生食パンは腐ってしまうと、どうなるのでしょうか?生食パンが腐ってしった場合の特徴は以下の通りです。

  • カビが生える
  • 乾燥して固くなる
  • 味や風味が落ちる
  • 湿気た匂いになる

 生食パンが上記のような変化をしていた場合は、食べるのを避けたほうがいいでしょう。 腐る前に召し上がって頂くか、冷凍保存をされることを強くオススメします。

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高級生食パンの賞味期限・消費期限

高級生食パンの中で非常に有名な「のがみ(乃が美)」「にしかわ(に志かわ)」の2つの賞味期限・消費期限について紹介します。

その前に、賞味期限と消費期限の違いを簡単に解説しておきます。

  • 賞味期限

定められた方法で保存した場合、期待されるすべての品質の保持が十分に可能であると認められた期限を示す年月日のこと。

  • 消費期限

定められた方法で保存した場合、腐敗、変敗、その他の品質劣化に伴い安全性を欠く恐れがないと認められている期限を示す年月日のこと。消費期限を過ぎた食品は食べないようにしてください。

のがみ(乃が美)

賞味期限

  • 常温保存…約2日
  • 冷蔵保存…約2日
  • 冷凍保存…約10日

消費期限

  • 常温保存…約4日
  • 冷蔵保存…約4日
  • 冷凍保存…約1ヶ月

にしかわ(に志かわ)

賞味期限

  • 常温保存…約4日
  • 冷蔵保存…約4日
  • 冷凍保存…約10日

消費期限

  • 常温保存…約2日
  • 冷蔵保存…約2日
  • 冷凍保存…約1ヶ月

のがみ、にしかわ、どちらの高級生食パンも保存方法によって「賞味期限・消費期限」は多少変わってきます。冷凍保存をすることで、消費期限を伸ばすことができるので、早目にお召し上がれない方は冷凍保存をしましょう。

また、どちらの生食パンもできるだけ早い(2日以内)に食べることで、生食パン本来のモチモチとした生地をお召し上がり頂けると思います。

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まとめ

今回の記事は「生食パンは冷凍できる?夏に常温は腐る?生食パンの保存方法」についてでした。いかがでしたでしょうか?最後に記事のまとめを振り返っておきましょう。

この記事をまとめると

  • 生食パンは冷凍保存可能。
  • 4日以内に食べきれない場合は「冷凍保存」がオススメ
  • 生食パンを夏に常温保存をすると腐りやすい
  • 高級生食パン(のがみ・にしかわ)は保存方法によって消費期限・消費期限が変わる

今回の記事を参考にして生食パンを最高の状態で保存して、本来の美味しさを味わいましょう!