バレンタインデーなどのシーズンになると、スーパーなどで簡単に手作りできる商品が多く並ぶようになり普段はあまりお菓子作りをしない方でも「やってみようかな?」を検討される方も多いのではないでしょうか?
特に簡単に作ることのできる「生チョコ」は、シンプルなのに本格的な味わいで人気ですよね。
今回は「手作り生チョコ」について詳しく見ていきましょう!
手作り生チョコの保存方法や日持ちの目安など詳しくご紹介していきますので、是非参考にしてくださいね。
- 手作り生チョコの賞味期限はどれくらい?起こりやすい変化や腐った状態なども解説!
- 常温・冷蔵保存でどのくらい保存可能?状態別でご紹介!
- 手作り生チョコの冷凍保存はできる?!解凍方法や日持ちも解説!
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目次
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手作り生チョコの賞味期限は?
生チョコとは
溶かしたチョコレート×温めた生クリーム
を混ぜ合わせたスイーツのことで、仕上げにココアパウダーを振りかけているものが多いです。生のチョコレートではなく、“生クリーム”を使用していることから“生チョコ”と呼ばれるようになりました。
賞味期限はどのくらい?
手作りの生チョコの賞味期限は一般的に
約2~4日程度
- フルーツ
- クリーム
- 生の食材
などを使用・トッピングしている場合は、更に賞味期限は短くなりやすいことを覚えておきましょう。
どんな変化が起きる?
生チョコは作る際に
生クリームを使用
特に急激な温度変化が起こると
生チョコに白い点々が付く
ブルーム現象と呼ばれる、チョコレートの状態が変性し結晶が白く浮き出た状態
腐るとどうなる?
手作りの生チョコが腐った状態になると
- 油臭くなる
- 油っぽい味わいになっている
- 異臭、変な味わい
などを感じることがあります。生チョコが腐った状態でも
多くの場合は見た目での変化は感じにくい
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常温・冷蔵保存でどれぐらい持つ?
ここからは手作り生チョコの常温・冷蔵での保存期間を詳しくお伝えしていきます。
常温保存の場合
手作りの生チョコは
基本的には常温保存できない
- 室温28℃以上で、チョコレートが溶け出す(冬場でも、暖房器具などの使用環境により注意が必要)
- 生クリームを使用しているため、傷みやすいスイーツ
- 急激な温度変化をさせないように注意が必要
なため
持ち運びなどで常温保存になる場合は、季節に関わらず必ず保冷剤を使用する
半日程度の保存時間、直射日光を避けてなるべく涼しい場所での保管
冷蔵保存の場合
手作りの生チョコは
基本的には冷蔵保存する
生チョコを冷蔵保存する際は
空気に触れないようにラップに包んだ後、保存用袋などに入れて密閉する
2~4日程度の保存時間、プレゼントなどをする場合は渡した日中(またはその翌日)くらいまでに食べきってもらう
賞味期限切れ食べても大丈夫?
生チョコは水分を多く含むスイーツなため、劣化の進みも早いことが挙げられます。
賞味期限内であっても早めに食べきるようにする
手作りの生チョコは菌の繁殖などにも気を付ける必要がありますので、賞味期限の目安を過ぎたものは食べないようにする方がベターでしょう。
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冷凍保存できる?
手作り生チョコは
冷凍保存することも可能
冷凍保存の方法は?
手作りの生チョコを冷凍する際は
- 最初に冷蔵庫で冷やす
- 冷えたら冷凍用の保存袋に入れて密閉し、冷凍庫へ移動させる
ことで
急激な温度変化をさせにくく、風味の劣化を抑える効果
解凍方法は?
冷凍した生チョコを頂く際は
食べる前日(または半日前)から、冷蔵庫へ移し自然解凍
結露がつきにくく、風味の劣化を抑える効果
どのくらい日持ちする?
冷凍した生チョコは
約1ヶ月程度の日持ち
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まとめ
この記事をまとめると
- 生チョコとは溶かしたチョコレート×温めた生クリームを混ぜ合わせ、仕上げにココアパウダーを振りかけているもの
-
手作りの生チョコの賞味期限は約2~4日程度で、生チョコに生のフルーツ・クリームなどを使用・トッピングしている場合は、更に賞味期限は短くなりやすい
- 生チョコは常温保存は不可で、冷蔵保存がベスト。持ち運ぶ際は季節に関わらず保冷剤を使用し、直射日光を避け涼しい場所で保管するようにする。
- 生チョコの冷凍保存も可能ですが、冷凍する時・食べる時は急激な温度変化が起こらないように、冷蔵保存してから行うようにする。
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