茎わかめで便秘解消に!?原因･効能･食べ過ぎた時の対処法は? |

茎わかめはこりこり、しゃきしゃきとした歯ごたえのある食感が癖になりますよね。子供のおやつとしてだけでなく、お酒のおつまみとして大人にも人気があります。

茎わかめは海藻だからヘルシーで健康にも良さそうなイメージがありますが、便秘解消などの効能があるのでしょうか？また、たくさん食べてしまっても大丈夫なのでしょうか？そこで今回は、

茎わかめで便秘解消？
茎わかめを食べすぎるとどうなる？
茎わかめの効能は？

これらのことについて解説していきたいと思います。ぜひ、最後まで読んでいってくださいね。

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1 茎わかめで便秘解消になる？
2 食べ過ぎると下痢・腹痛になる？
3 茎わかめの効能は？
4 まとめ

茎わかめで便秘解消になる？

海藻にはとても多くの水溶性食物繊維が含まれています。そのため、海藻を食べると便秘解消の効果が期待できると言われています。

茎わかめとはわかめの芯の部分のことですが、わかめの葉っぱ部分と同じように便秘解消の効果が期待できるのでしょうか？

茎わかめで便秘解消になる

結論から言うと、茎わかめを食べることによって便秘解消の効果は期待できます。むしろ、わかめの葉っぱの部分よりも芯の部分のほうが栄養素が豊富に含まれているという報告もあるそうです。

茎わかめならおやつ感覚で手軽に食べることができるので、これで便秘解消の効果が期待できるというのは嬉しいですね。

原因は？

茎わかめに多く含まれている水溶性食物繊維は水に溶けるとゼリー状になり、便を柔らかくしてくれます。そして、排便をより円滑にしてくれるため便秘解消の効果が期待できると言われています。

特に茎わかめは葉っぱ部分よりも豊富に栄養素が含まれているため、便秘解消の効果はより期待できるのではないでしょうか。

どのくらいで効果が出る？

一般的には、1日あたり24g以上の食物繊維を摂取することが望ましいとされています。便秘気味だったという人でも食物繊維を摂取することによって、早い人は1,2日、ほとんどの人は1週間程度で便秘が解消されるようです。

意識的に食物繊維を摂取するようにしましょう。

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食べ過ぎると下痢・腹痛になる？

独特な食感が癖になる茎わかめですが、低カロリーで栄養素も豊富に含まれているとなればついつい食べすぎてしまいそうになりますよね。食べすぎると下痢や腹痛になってしまうことがあるようです。

原因は？

茎わかめを食べすぎると下痢や腹痛になってしまう原因は、茎わかめに含まれている食物繊維が主な原因と言われています。

食物繊維には便秘解消の効果が期待できますが、食物繊維自体は消化が悪く、摂取しすぎるとお腹に溜まってしまい、逆に便秘になってしまったり、消化酵素が過剰に分泌されて下痢や腹痛を引き起こしてしまう原因になります。

適量はどのくらい？

体調不良を引き起こさないようにするために、茎わかめは1日15～20g程度を目安に食べるようにしましょう。

これ以上の茎わかめを1日に食べてしまうと、食物繊維だけでなく、ヨウ素や塩分などの栄養素の過剰摂取にも繋がってしまい、甲状腺機能の低下やむくみなどを引き起こしてしまう可能性があります。

対処方法は？

茎わかめを食べすぎてしまい、体調不良を引き起こしてしまった場合は、茎わかめを食べるのを一旦中止し、しばらく様子を見ることでほとんどの場合回復するようです。

それでも良くならない場合は薬を飲む、病院を受診するなどした方がいいかもしれません。

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茎わかめの効能は？

茎わかめにはとても多くの食物繊維が含まれているため、便秘解消の効果が期待できます。

ですが、茎わかめには食物繊維以外にも様々な栄養素が含まれているため、便秘解消の他にもいくつかの効能が期待できると言われています。一体どのような効能があるのでしょうか？

腸内環境を整える

茎わかめに豊富に含まれている水溶性食物繊維は私たちの腸内に存在する善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やして腸内の悪玉菌を減らしてくれます。

茎わかめと一緒に発酵食品などの善玉菌が含まれている食品を食べることで腸内環境を整える効果をさらに高めることができます。

骨を強くする

カルシウムといえば牛乳を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は茎わかめにも牛乳と同等のカルシウムが含まれています。牛乳を飲むとお腹が痛くなってしまうという方は茎わかめを食べることで不足しているカルシウムを摂取することができます。

ミネラルが豊富

茎わかめにはマグネシウム、鉄分が豊富に含まれています。マグネシウムは人体に必要なミネラルの1種です。骨、歯、筋肉、神経に存在しています。

300種類以上の酵素を活性化させる働きがあり、筋肉の収縮、神経情報の伝達、体温、血圧の調整などをサポートしてくれています。鉄分は赤血球を作るために使われるミネラルです。

不足すると思考力、学習能力、記憶力などの低下、貧血などを引き起こしてしまうことがあります。鉄分は日本人がよく不足しがちな栄養素と言われているため、意識的に摂取するようにしましょう。

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