アラザンの賞味期限･開封後の保存方法｜成分は体に悪い?銀害は?

カップケーキやクッキーなどのデコレーションとして使われるアラザンは、どうしても余ってしまうことが多い製菓材料です。残ったアラザンは、どのくらい日持ちするのでしょうか？また、期限切れでも食べられるのでしょうか？今回は、

これらのテーマについて紹介いたします。

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アラザンとは？

“アラザン”は、トッピングとして使われる製菓材料の一つです。主原料は、砂糖とコンスターチを混ぜ合わせたもので、粒状にして銀箔や食用の銀粉でコーティングされています。

「アラザン」という名前は、フランス語で“銀”を意味する「argent」が語源の由来です。英語では、「silver dragees」と言います。

アラザンには小さな粒のものや大きな粒のものなど大きさは様々ですが、形は共通して球体となっています。また、銀色が一般的ですが、ピンクや水色･金色などカラフルに色付けされたものもアラザンと呼ばれています。

どんな味？まずい？美味しい？

アラザンは砂糖をベースとしているため、味は甘いのが特徴です。銀色で人工的な見た目から、“まずい”と言われることもあるようです。

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使い方

アラザンの使い方は、クッキーやケーキ、チョコレート、カップケーキ、パウンドケーキなどのの上にトッピングとして使います。水に触れると表面の銀色が溶けてしまうので、プリンやゼリーなどには向いていません。

成分

アラザンの主原料は砂糖なので、成分として糖分が多く含まれています。そのためカロリーが高く、10gで約40kcalとなっています。糖分に加え、炭水化物･脂質･タンパク質が主な栄養成分です。ビタミンやミネラルといった体に良い栄養素は含まれていません。

銀以外の色

アラザンには、銀色以外にもこのような色のバリエーションがあります。

• オレンジ
• ブルー
• 金･ゴールド
• カラフル

アラザンの賞味期限はどれくらい？

アラザンの賞味期限は、どれくらいなのでしょうか？未開封と開封後、それぞれの日持ちについて確認してみましょう。

未開封

アラザンが未開封の場合の賞味期限は、約2年です。乾燥モノで砂糖を主原料としているため、日持ちは長いです。

開封後

アラザンを開封した後の賞味期限は、2〜3ヶ月程度です。傷みにくい食品ではありますが、品質がは多少落ちていくので早めに消費しましょう。

賞味期限切れはいつまで食べられる？

アラザンは一度に使い切れないことも多いかと思いますが、賞味期限切れはいつまで食べられるのでしょうか？

未開封であれば、2〜3ヶ月過ぎていても問題なく食べられることが多いです。しかし、高温や多湿の場所で保存していると溶けてしまうこともあるので注意しましょう。

開封後に関しても、数ヶ月以上経つと溶けたりカビが生えることがあります。

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アラザンは腐るとどうなる？

保存状態が悪かったり、賞味期限を遥かに超えている場合はアラザンも腐ってしまいます。傷んでしまったアラザンには、このような変化が現れます。

傷んだアラザンは食べるとお腹を壊すこともあるので注意しましょう。ところで、“アラザンは体に悪い”と言われることがあります。これは本当なのでしょうか？

アラザンは体に悪い？銀害は？

アラザンが体に悪いと言われる原因は、表面の銀色のコーティングにあります。食用の銀粉や銀箔が使われていますが、食べても害はないとされています。

銀は銀歯など口に入れるものにも使われており、デコレーションとして食べる量では銀害はないと言われています。銀箔は食品添加物としても認可されており、有害にはならないので安心してOKです。

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アラザンの保存方法

未開封時の保存

未開封のアラザンは、常温保存でOKです。常温保存は場所を選んでストックしましょう。

開封後の保存

開封後のアラザンも涼しい時期であれば常温保存が可能ですが、室温が高くなつ夏場は溶けやすいので、冷蔵庫に入れればより安全に保存することができます。開封後の常温保存は、虫がつくこともあるので注意しましょう。

まとめ

アラザンは一度にたくさん使うものではないので、余ってしまうことも多いかと思います。開封後は数ヶ月で消費したとろこですが、涼しい場所であれば期限切れでも食べられることが多いので、上手に保存して消費していきましょう♩

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