飲むヨーグルトと言えば、コップに注ぐだけで質の良い乳酸菌を摂取することができるすぐれもので現在ではたくさんの種類の飲むヨーグルトが販売されていますよね。ヨーグルトは腸内を綺麗に整えてくれる作用が体に非常に良いという事で、健康食材の代名詞として扱われています。そんなヨーグルトをとても手軽に飲むことができる飲むヨーグルトとはいったいどのような物なのでしょうか。
・飲むヨーグルトとは? ・通常のヨーグルトとの違い ・飲むヨーグルトを飲むと太るって本当? ・一日の摂取量は? ・カロリーはどれくらい?
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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飲むヨーグルトってどんなもの?
飲むヨーグルトとは簡単に言うと、ヨーグルトを液状に加工した飲み物の総称です。ヨーグルトに含まれているものをミキサー等で細かくして作られており、通常のヨーグルトと栄養価はあまり変わりがありません。
現在では種類もたくさんで、甘味料や果肉が入っている物があります。そのため子供から大人まで幅広い年齢層に人気があります。
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飲むヨーグルトの由来とは
飲むヨーグルトのルーツはあの贈り物で有名なカルピスだと言われています。カルピスは実は作ろうと思って作ったわけではなく、研究の中で脱脂乳に砂糖を混ぜておいていたら偶然出来上がったという逸話があります。
1919年に日本でカルピスが発売されてから乳酸菌飲料の研究開発が著しく進み、それにより飲むヨーグルトなどの乳酸菌飲料が発売されることになりました。
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飲むヨーグルトを飲むと太るの?
コップに注ぐだけで手軽にヨーグルトを摂取することができる飲むヨーグルトですが、一方で「太りやすい」とも聞きます。ですがそれは本当なのでしょうか。
次は飲むヨーグルトのカロリーや一日の摂取量について解説していきます。
カロリーは?
飲むヨーグルトのカロリーは100gあたり65kcalと言われています。もちろん商品によって異なるので、カロリーを気にしている方は商品パッケージを確認してください。
太る?
飲むヨーグルトのカロリーは高すぎるわけではないので、飲みきりサイズ1本飲む程度であれば問題ありません。ただ飲みすぎるとカロリーや糖分の過剰摂取につながります。そのため大きな紙パックに入っている飲むヨーグルトをご自宅に常備している方は、飲みすぎに注意しましょう。
1日の摂取量はどれくらい?
飲むヨーグルトの適量は200mlと言われています。その量を目安に飲むようにしましょう。また飲むヨーグルトは毎日飲むことで乳酸菌の効果を実感しやすくなります。健康やダイエット目的で飲んでいる方は毎日飲むようにしましょう。
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飲むヨーグルトを飲むメリット
飲むヨーグルトなどの乳酸菌が含まれた飲料を飲むことのメリットはたくさんあります。その中でより効果が顕著なものをピックアップして紹介していきますね。
<飲むヨーグルトを飲むメリット>
- ビフィズス菌を増やして腸内環境をきれいに整えてくれる
- 善玉菌を増やし悪玉菌を減らす
- ニキビや肌荒れを改善し美肌を作る
- 脂肪燃焼を促進する
- 精神を安定させるイライラを予防する
- 骨を丈夫にしてくれる
- 病気に対する免疫力の向上
- 生活習慣病の予防効果
人によってはお腹を壊しやすい?
非常に優秀な効果を持つ反面、飲むヨーグルトを飲んだ後に「お腹を壊してしまう人」も少なくありません。これは乳製品に含まれる「乳糖」を分解する力がすくない「乳糖不耐症」の影響かもしれません。
質のグルコースとガラクトースを分解する酵素の「ラクターゼ」の活性が低下してい乳糖不耐症とは乳製品に含まれる糖るために乳糖を消化吸収できずに著しい下痢や体重の蔵か不良をきたす疾患です。
ラクターゼが低下する原因はもともと少ないという人もいれば後から少なくなる人もいます。
ヨーグルトは牛乳よりもお腹を壊しづらい
ここまでは乳製品を飲むと消化酵素が少ない人はお腹を壊しやすいという説明を行いましたが、実は通常の牛乳よりも「ヨーグルトの方がお腹を壊しにくい」と言われています。
これはなぜかというと乳酸菌の一種であるブルガリア菌とサーモフィラス菌は、乳糖分解を手助けしてくれるからです。ただすべての乳糖が分解されるかというとそうではなく、乳糖の5分の1くらいは分解してくれますがそれ以外はそのままヨーグルトに残ります。
すべての人がヨーグルトではお腹を壊さないということではありませんので、一度食べてみて自身の体の状態を確認してから食べる・飲む習慣をつけると良いでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- 飲むヨーグルトは適量であれば太ることはない
- 飲むヨーグルトの一日の適量は200ml
- 様々な効果を期待することができるが、飲むとお腹を壊してしまう人もいる
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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