アルフォートのカフェイン量は妊婦でも大丈夫?妊娠中のチョコは危険?

(画像引用:株式会社ブルボン)

全粒粉ビスケットと“船”の絵がついたチョコレートの相性が抜群で愛される「アルフォート」、皆さんご存知ですか?女性・子供だけでなく男性からの支持も得ている人気商品ですよね。

今回は、ブルボンの看板商品とも言える「アルフォート」×妊婦さんに注目していきます!

  • 妊娠中でもチョコレートが食べたくて堪らない!気になる「アルフォート」のカフェイン量とは!?
  • 妊娠中でも「アルフォート」を食べても良い??
  • 妊婦がカフェインを摂取することによる胎児への影響とは?妊娠中の「お菓子」の注意点など!
ドキドキワクワクのマタニティーライフを安心して過ごすために、是非ご一読くださいね。

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妊娠中もチョコレートが食べたい!

妊娠すると体の中では様々な変化が起こります。

そのため妊娠前は好まなかった甘いもの・食材などが無性に食べたくなる・・・ということも自然な変化の1つです。妊娠中「チョコレート」などの甘いものを食べたくなる時期は2回あると言われています。

  1. 妊娠初期
  2. 妊娠7~8ヶ月頃

とされており、考えられている理由

  1. 妊娠初期は、ホルモンバランスによって味覚が変化しやすいため
  2. ママから赤ちゃんの成長のために“ブドウ糖”が送られることから、ママが糖分不足を感じやすく甘いものを欲しくなるため

と言われています。

そのため、妊娠中に“無性にチョコレートが食べたい!”と感じることは不思議なことではないんですよ。

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アルフォートのカフェイン量はどのくらい?

2015年版の文部化学省が報告している「日本食品標準成分表」によると

ミルクチョコレートに含まれるカフェインは、Tr=Trace(微量)
との表示があります。

微量とは
カフェインは含まれているが、最小記載量に達していない
という意味で、基本的には0g計算されることが多い程度の量と言って良いでしょう。

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妊婦(妊娠中)でもアルフォートは食べてもいい?

妊娠中は、胎児と母体のために

積極的に摂取したい栄養素摂取量を控えたい成分
などがあります。

控えたい成分は主に

  • アルコール(お酒)
  • カフェイン(コーヒーなど)
  • 水銀(マグロなどの魚類に含まれる)
  • ヨウ素(海藻類、昆布などに含まれる)
  • ヒ素(乾燥ひじきなど)
  • ビタミンA(レバーやうなぎなど)
  • 食中毒リスクの高い食材(非加熱の食材や加工食品、加熱不十分な食材など)

が挙げられます。

しかし“全てを絶対に口にしてはいけない!”という訳ではなく

妊娠前よりも、調理方法に気をつけて食べ過ぎない
ように意識すると良いですよ。

妊娠中のカフェイン摂取限度の目安
コーヒーなら1日2~3杯程度(カフェイン200~300mg程度)
と言われており
チョコレートに換算すると、カロリーなども考慮して1日板チョコ半分程度
に留めておくと安心でしょう。

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妊婦がカフェインを摂るとどうなる?  

妊娠中のカフェインの過剰摂取

血液内にカフェインが留まる時間が通常時よりも長くなりやすく、母体・胎児への影響が懸念
されています。

また出産後の授乳時にも
微量ながらも母乳を通じて赤ちゃんが摂取してしまう
恐れがあるので妊娠中と同様に摂取量を意識する必要があります。

胎児への影響

妊娠中に常習的にカフェインを過剰摂取してしまうことで

  • 胎児の発育の阻害
  • 出生児の低体重
  • 早産・死産のリスクが高まる

などの指摘がされています。

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妊娠中にお菓子を食べる時の注意点

妊娠中の急激な体重増加は、母体・胎児に負担になり妊娠高血圧症候群・妊娠糖尿病などのトラブルや出産時のリスクも高まります。

妊娠中にお菓子食べる際

  1. 間食(おやつや飲料)は、1日200kcal程度に留めるようにする
  2. 食べる際は、予め小分け(取り分け)しておく(袋菓子などは直接食べないようにお皿に予め出すなど)
  3. 間食を食べる時間帯は10時~15時くらいまでにする(夕方・夜に食べるのを控える)
  4. 「カロリーゼロ」の商品でも“人工甘味料”が使用されている場合があるので確認し、控えるようにする
  5. 1日単位でコントロールするのではなく、1週間単位でカロリーコントロールを行うと続きやすい

などのポイントが挙げられます。妊娠中は、ママの体調・精神を相談しながら健康的な毎日を過ごしたいですね!

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まとめ

この記事をまとめると

  • 妊娠中「チョコレート」などの甘いものを食べたくなる時期は2回あると言われており、妊娠初期と妊娠7~8ヶ月頃と言われている

  • アルフォートなどのミルクチョコレートには、微量のカフェインが含まれている
  • 妊娠中でもチョコレートを食べても良い。但し、カロリーなども考慮して1日板チョコ半分程度に留めるようにする
  • 妊娠中に常習的にカフェインを過剰摂取してしまうことで胎児の発育の阻害・出生児の低体重・早産・死産のリスクが高まるなどの報告がされている

  • 妊娠中の間食(お菓子・飲料)を摂取する際は、①1日200kcal程度に留める②10~15時の間に食べるようにする③人口甘味料が使用されている商品を避け、1週間単位でのカロリーコントロールを行うなどを意識すると良い

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