2歳でグミは危険?体に悪い?食べ過ぎるとどんな影響があるの?

ぷよぷよの食感のグミは大人から子供まで大人気のお菓子ですよね。私もグミが大好きなので、見かけては買うか買わないかいつも迷ってしまいます。

そんなグミですが、小さな子供に与える場合にはいつ頃からグミを食べさせて良いか気になったことはありませんか?そもそも小さな子供にグミを与えて良いのか、悩んでいる方も少なくないと思います。

今回の記事では、

  • グミは何歳から食べさせても良いのか
  • グミを食べさせる時の注意点
  • グミの原材料
  • 食べ過ぎによる影響

これらについて解説していきたいと思います。 

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グミは何歳から食べても良いの?

グミはとても甘くて歯ごたえが良いお菓子ですが何歳から食べられるのかよく分かりませんよね。

結論から言うと個人差はありますが3歳頃から安心してグミを食べることができるようになると言われています。その理由としては歯ごたえがしっかりしているので噛まずに飲み込んでしまって喉が詰まると言ったことがあるからです。

グミを安心して食べることができるというのは、よく噛めるように入試がしっかりとすべて生えそろっていることが条件になります。

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2歳から与えている人もいるけれど・・・

早いうちにグミを与えている人だと2歳くらいから食べさせている人もいます。もちろんそれは各家庭のやり方がありますので、どれが悪いと言ったことはありません。

しかし2歳だとまだ噛む力が強くないので、もし与えたい場合はグミを小さく砕いたものを食べさせてあげるようにしましょう。

噛み切れず飲み込んだ時に喉に詰まらない大きさまで小さくしてあげれば、大きな事故につながることはありません。

ただし注意が必要なのは「グミの食べさせすぎ」です。子供は甘い食べ物が大好きなので、一度食べてしまうと歯止めがきかなくなり、あっという間に食べ過ぎてしまうからです。

さらにグミはかなり甘い食べ物なので、食べ過ぎは味覚の成長が阻害されてしまったり、肥満の原因になったりなど様々な悪影響をきたす可能性があります。

次の項で詳しく解説していきますね。 

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グミの食べ過ぎは太る?

結論から言うと、グミの食べ過ぎは肥満に繋がるだけでなく、生活習慣病の発生リスクがあります。

まずは、国内のグミ製品の元祖とも言える「果汁グミ」をもとにして含まれる成分を詳しく見ていきましょう。

<果汁グミ:原材料表示一覧>

  • 水あめ(国内製造)
  • 砂糖
  • 濃縮ぶどう果汁
  • ゼラチン
  • 植物油脂
  • でん粉/酸味料
  • ゲル化剤(ペクチン)
  • 香料
  • 光沢剤

原材料としては、水あめが最も多く含まれており、続いて砂糖が2番目に含まれていることがわかります。尚、赤字で記載している箇所は食品添加物になります。

原材料表示一覧の確認方法は?
原材料表示は「製品に最も多く含まれている原料」を上から記載していくルールとなっています。製品を選択する際は、記載された順番に注意すると新たな発見があるかも知れませんよ。

果汁グミの栄養成分(1袋51gあたり)

  • エネルギー 167kcal
  • たんぱく質 3.2g
  • 脂質 0g
  • 炭水化物 38.6g
  • 食塩相当量 0g

糖質とカロリー

果汁グミの栄養成分は上記の表通りとなっています。しかし、この数字だけを見ても数値が高いのか、低いのかがわかりにくいですよね。

そこで、果汁グミと他の代表的なお菓子のカロリー・糖質を比較してみました。

製品名 カロリー 糖質 脂質
果汁グミ 167kcal 38.6g 0g
ポッキー 159kcal 20.9g 7.2g
ポテトチップス(コンソメ) 334kcal 32.6g 21.1g

グミのカロリーがポッキーよりも高くなっていること、グミの糖質が最も高く含まれていることがわかります。

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食べ過ぎた時のデメリット

グミには多くのカロリーや糖質が含まれていることがわかりました。それでは、グミの食べすぎによる具体的なデメリットを見ていきましょう。

糖質の摂り過ぎによって肥満になるリスクがある

糖分が多く含まれるグミを過剰摂取することで肥満になる可能性が高くなります。また生活習慣病の一種である糖尿病を発症するリスクも高まります。

虫歯になりやすくなる

主な原材料として水あめや砂糖が用いられているグミは、食べ過ぎると虫歯の原因となったり進行させることがあります。子供にグミを食べさせたあとなどは、特にしっかりと歯磨きを習慣化させる必要があります。

人工甘味料でお腹がゆるくなることもある

グミに含まれる甘味料は人工甘味料なども含まれることがあります。小さいうちは人工甘味料を摂取してしまうとお腹がゆるくなる傾向にありますので、食べさせすぎてしまうと、腹痛の原因になってしまうので注意が必要です。

子供の頃の腹痛というのは様々な原因がありますが、意欲の低下や運動量の低下なども引き起こされてしまいますし、私たちが経験するもの以上に様々なものに影響が出てしまうということを忘れないようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、

この記事をまとめると

  • グミは3歳くらいから安心して食べることができる
  • 2歳から与えている人もいるが、細かく砕いて与える分には問題ない
  • 小さい頃から甘いものを食べさせすぎると体に悪影響をきたす可能性がある
  • グミは糖質がかなり多いので注意が必要
  • 肥満のリスクやむし歯のリスク、腹痛による様々な状態変化などのリスクがあるので与える際には注意しよう 

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください

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